お酒は百薬の長とは呼べないのかもしれない。「アルコールに適量など無くタダの毒水」の波紋




おはようございます。リンさんです。

過日、自分で口内左上の親知らずを抜きました。虫歯で1部欠けたまま結構長いこと放置していたんですが、何を思ったか自分で抜こうと思い立ってやってしまった次第です。まあ正直手間取ったわけですが、詳細は省きます。真似しても多分良いこと無いでしょうし……。

ひと言述べるなら、「歯医者に行ったほうが良い」ってことですね。写真もあるんですが、欠けているしいかんせん気持ち悪いので載せるのは止めておきます。ただまあ時折感じる自分のきつめの口臭と同じ臭いが抜いた歯から漂っているので、親知らずを抜くのは大事だと思いますよ。

でも自分でやっちゃダメってことで。人体実験終了です。

アルコールは百薬の長ではなくタダのドクだった

お酒は飲み過ぎれば身体に悪いが、適量なら身体に良い効能をもたらしてくれることから、百薬の長なんて呼ばれ方もしますね。確かに適量のアルコールは身体が温まって気分も良くなるのでそんな気がします。

しかし最近の疫学研究では「アルコールに適量は無い」「飲まないほうが健康に圧倒的に良い」という結論が主流となっています。

これは一体どういうことなんでしょうか?

アルコールの健康増進に対しての効果は統計学のマジック

アルコールの健康増進に対しての効果を謳う研究は実に様々ありますが、それらの1部を紐解いてみましょう。

適量は体に良いとされる「お酒」ですが先日、SNS上で「アルコールに適量なし」という投稿が話題となりました。お酒は結局、一滴も口にしない方が体のためなのでしょうか。専門家に取材しました。

結局のところ、お酒は一滴も飲まない方がよい?

 SNS上で先日「『アルコールに適量なし』 疫学者の書いた面白い記事。適量のお酒は心血管の病気を防ぐといった疫学調査が出るのは、その層がもっとも社会経済的に恵まれているからという、実に分かりやすく元も子もない話」との投稿が話題となりました。

中略

高血圧や脳出血は少量でリスク増
Q.「お酒は一滴も飲まない方がよい」というのは本当ですか。

湯本さん「『百薬の長』の言葉通り、適量のお酒が体にとってメリットがあるという説は、さまざまな研究データの裏付けから指摘されてきました。主に35歳以上の欧米人を対象とした、1日の平均アルコール消費量と死亡率の関係を調べた研究によると、男女ともに1日19グラム(※5%のビール500ミリリットルが20グラムの純アルコール量に相当)までの飲酒者の死亡リスクは非飲酒者よりも低くなっています。

しかし、その後の研究により、少量の飲酒でも健康にとってデメリットとなる可能性があることが分かってきています。少量の飲酒でもリスクが増加し、飲酒量が増えるほどそのリスクが正比例で増える疾患は高血圧や脳出血、乳がんなどです。これらを予防したり、悪化を防いだりするには、飲酒しないことが重要だと考えられます。

一方で、大切な血管が詰まってしまうことで起きる虚血性心疾患や脳梗塞などについては、アルコールがHDLコレステロール(善玉コレステロール)を増加させて動脈硬化を予防し、発症を抑える役割が指摘されています。ただし、少量の飲酒で虚血性心疾患の発症リスクが減ると認められるのは先進国の中年男女のみ

つまり、少量の飲酒が効果的なのは限られた疾患、そして限られた人口の層のみと言うことができます。世界保健機関は、飲酒は60以上の病気を引き起こすと報告しています。病気を防ぐには、お酒を飲まない生活が好ましい上、少量の飲酒による動脈硬化の予防効果についても、運動習慣や食習慣の工夫など健康的なライフスタイルを作り上げるほかの習慣で補うことができると思います」

中略

大人ンサー「お酒は百薬の長ではなく、ただの毒水? 「アルコールに適量なし」投稿が話題に、ホントのところは?」より引用。句読点・改行等は当ブログ管理人による

つまりアルコールの健康増進効果というのは限られた人種の限られた人口層にだけ認められるものだというのです。人種を問わず誰にでも当てはまるのが効能と呼べるものですから、これはお酒の効能とはいえませんよね。

というよりも、お酒が健康に寄与するという意図を持って統計学を使ったという見方さえできるのではないでしょうか。

身体への効果と脳の依存状態は分けて考える

とは言うものの「お酒で気持ちが明るくなる」といった効果で救われていると主張するヒトも多いと思います。こういう場合に考えなくてはいけないことがあります。

脳は実に騙されやすく思い込みやすいおバカな臓器であり、身体全体のことなんて考えて活動していないという事です。

先の意見は快楽を優先する脳を最優先した言葉であって、健康効果の根拠なしとする科学とは全く異なるアプローチであるという点で、まず論点が異なります。生理的反応に対して感情的な反応で返しても何も生まれませんよね。

もちろんヒトであるからには心の在り方と言うのは非常に重要で健康に寄与するストレスマネジメントの側面もありますから一概にアルコールが身体に悪いとは言えません。

しかし、ここで覚えておかないといけないのはその心の働きすらアルコールによって脳が壊されていき正常に機能しなくなるかもしれないという事実です。これに目を瞑ってアルコールが心を軽くしてくれると言うのは少々早計といわざるを得ません。

リスクを理解して生活習慣を組み立てる

アルコールをやめる選択をするのが最も簡単な選択肢ではありますが、それが出来るヒトなんてそれほどいないと言うのが事実です。であるならばアルコールのリスクを十分承知の上で全体の生活習慣でバランスを組みなおす必要があるのではないでしょうか。

例えば喫煙習慣を止める、運動を開始する、糖質を管理するなどを組合わせた上でアルコールを摂取するかどうかを決めていけばいいのではないのかなと思います。

現代人は悪習慣だらけの生活ですから、意識して改善していこうとしなければ健康は得られないと言う事になります。こんな悪習慣だらけの現代生活でも生きていけるのは、人類が「飢餓に非常に強い種族」だった事の幸運です。

その幸運が現代では健康の価値を曇らせているのかもしれません。健康の価値を見直す機会が出来れば、それが人生にとって1番幸せな事なのかもしれません。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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