「お酒が好きだけど小食」なのに太ってしまう、または痩せない理由




おはようございます。リンさんです。

人生で食べなれた炭水化物というヤツはそれほど血糖値を急上昇させないという話があります。食べなれた炭水化物と言うのは香川県なら讃岐うどんとかそういったものですね。

この話の「それほど血糖値を急上昇させない」という話はどういう風に捉えるべきなんでしょうか?

リンさん的にはすい臓のβ細胞が「ああ、また食べ慣れたアイツが入ってきたわ」と判断してそれ以外の炭水化物よりも素早くインスリンを大量に分泌させているのではないでしょうか。

まあ何はともあれどのような話であろうと「食べ慣れた炭水化物」であろうと「それほど血糖値を急上昇させない」という話であっても、自己血糖測定装置が無いと話にならないのが事実ですよねぇ。

リンさん所有、初代のエイコン血糖測定器

同上、2代目のプレシジェンネオ

とか必要なんですな。興味があればエイコン血糖測定器は「糖尿病お助け隊」で、プレシジェンネオは「ヘルスケアYOKOHAMA」で個人輸入するのが手っ取り早いですかね。妊娠糖尿病や糖尿病でインスリン製剤を使用しているのなら保険適用なんですがね。

そもそもインスリン製剤を使用しない事を前提にすると個人輸入しかないんですな今んとこ。

お酒でダイエットが失敗する理由

お酒で失敗した、と聞くと人生の一大事に失敗したかのような衝撃を受けるかもしれません。それほどヒトにとってアルコールとは不倶戴天の敵であるわけです。

しかしアルコールは最高の友であったりもします。まあリンさん的には友達認定できないヤツではありますが。

恋愛で、友情で、人生の大事な選択肢で、ダイエットで、実に多岐に渡って失敗を起こさせてくれるもの。一緒にいると楽しい気分になるけど、割と悪いことを平気でやってのける悪友といったポジションにいるのがアルコールなのです。

悪友と一緒にいても楽しいことはあっても人生は悪友だけでは彩りに欠けますね。アルコールによる失敗とは浅く狭い交友関係と一緒なんです。

お酒とは何だ?

ではまずその悪友(アルコール)がどんなタイプの友達なのかから理解していきましょう。日本ではアルコールを1%以上含む飲料をお酒と言います。一般的にお酒に含まれるアルコールというとエタノールというものです。このエタノールが体内に入ると、酵素の働きにより最終的に水と二酸化炭素に分解されて汗や尿、呼気から排出されます。

ではアルコールの作用と副作用を細かく見ていきましょう。

お酒に含まれるアルコールの作用は主に胃や肝臓などの消化器、脳、血管などに影響します。酒量が適切であれば効用がありますが、呑み過ぎになると身体的にも、心理的にも、社会的にも悪影響が起こります。

酔った状態

アルコールは麻酔作用によって脳をマヒさせ「酔った」状態を作ります。この「酔い」の程度は脳内のアルコール濃度によって決まるわけですが脳細胞のアルコール浸透度を測ることは事実上不可能です。

だから代わりに血中のアルコール濃度を測って「酔い」の程度を判定します。脳細胞へのアルコールの浸透度と血中アルコール濃度の数値はほぼ同程度を示すのでこの方法が可能なのです。

ということで適量を自分で測るのは不可能です。おおよその目安はありますがそれはあまり当てにならないでしょうね。そうなると適量とは「足るを知る」という状態のことです。少し物足りないくらいが丁度いいのです。アルコールは時間経過で浸透してきますから物足りないくらいで過ごせばほろ酔い状態が長く続きます。

これ以上の酒量を自制でコントロールできないヒトは依存症です。

アルコールの代謝

アルコールの代謝は最も優先的に体内で行われる代謝です。優先順位は アルコール → 糖質(炭水化物) → 脂質 → たんぱく質 の順番です。

アルコールは血流に乗って肝臓へ運ばれそこで処理されます。この代謝処理の過程でアセトアルデヒドという有害物質が発生するので肝臓は毒性を無力化するために最優先で処理を行うというわけです。ヒトだけではなく動物の身体は毒物の分解を他の何をおいても最優先します。それは生命維持のためです。

しかし過度の飲酒は肝臓による処理が追いつかないので、肝臓は絶えず働き続ける結果となりどんどん疲弊していきます。これにより肝臓はアルコール性脂肪肝となります。

アルコールによる代謝低下の作用

さて、先ほども書きましたがアルコールは毒性があるので身体は最優先で処理をするようになっているというお話。これが身体の機能のどれをも差し置いて行われているかを考えようと思います。

アルコールと糖質

アルコール分解中はそれ以外の代謝経路は優先度が下がります。特にアルコール摂取と同時に糖質摂取を行うと2つの意味で代謝がおかしくなっていきます

それが、アルコール分解によるアセトアルデヒドの毒性処理を最優先にする代謝反応糖質摂取による脳内報酬系のドーパミン刺激による交感神経優位の状態が続く反応です。

言うなればめっちゃ緊張(ドーパミン分泌)しながら爆弾処理を行っている(アセトアルデヒド処理)ような状態が1日中ずっと続いている感じです。身体の機能と神経が休まる暇が無いですから、身体の調子がおかしくなります。その結果太りやすいし、痩せにくくなるのです。

アルコールと脂質

アルコール分解中はそれ以外の代謝経路は優先度が下がります。

脂質は糖質ほど太りやすい栄養素ではないですが、代謝が滞れば太りやすいです。アルコールの分解と一緒に脂質を摂取すると糖質ほどではないですが太りやすくなります。

アルコール代謝が脂質代謝より優先されるために、血中の中性脂肪は長時間高値を維持し続けます。多くの場合、お酒を飲む時間帯というと夜でしょうから就寝時に血中中性脂肪の値が高いと聞けば何となく太りそうだなと思えるのではないでしょうか。

以前からちょいちょい書いていますが、摂取カロリーを低くすれば痩せるというカロリー神話は崩壊していますが、摂取カロリーが高すぎれば当然太るという逆説は未だに健在です。

脂質は糖質やたんぱく質に比べてカロリーオーバーになりやすい。必ず摂取しなくてはいけない栄養素だからこそどんな油をどれだけ摂るのかは慎重に決めなくてはなりません。アルコール摂取は食欲のコントロールも難しくさせますから、この注意点も簡単に突破させてしまいます。

この脂質摂取量が不必要に増えてしまうという点には糖質制限で、ある程度は対応できます。糖質制限では3大エネルギー源である糖質・脂質・たんぱく質のうちエネルギー効率の優れている脂質と糖質の中で糖質を制限する方法論ですから、摂取した脂質もすぐさまエネルギー源として使用されるからです。

しかしまあ食べ過ぎれば太る。これは当たり前の話です。

まとめます

  1. アルコールは代謝を低下させます
  2. 代謝を低下させるとはアルコール分解によって発生するアセトアルデヒドという毒性物質を浄化するため
  3. 毒性浄化ばかりの生活=アルコールを摂取し続けると肝臓が疲弊してアルコール性脂肪肝になります
  4. 毒性浄化を最優先とするので糖質や脂質などのエネルギー源の処理が滞り、体脂肪として蓄積されやすくなります
  5. 特に糖質を一緒に摂取した場合はドーパミン分泌による興奮状態という緊張とストレスの持続という交感神経優位が加わり代謝が滞りやすくなる
  6. 脂質なら糖質よりはマシだが、それでもアルコール摂取により食べすぎ問題が起こり太りやすくなる
  7. この状態は少なくとも糖質制限でも起こり、太りやすいというよりは痩せない状態になる
  8. 酒は呑んでも呑まれるな

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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