アンビヴァートとは何か?




おはようございます。リンさんです。

とある国の財閥の子息がナッツやら水かけやら言われています。お金持ちと言えばそれなりの心の余裕とかが存在しているというイメージがありますが、そうでもないという事を感じてしまいます。

テレビ番組で吹っ切った貧乏話をするタレントさんや体育会系でオリンピックなどで成績を残すヒトなどを見ていて、ふと思った事です。やはり極限まで突き詰めたヒトでないと人間性に問題のあるヒトが多くなりそうだななんてね。

お金持ちでもノブリス・オブリージュ(noblesse oblige:仏)を満たさないのも、貧乏だと嘆き悲しみに暮れるだけのヒトも、体育会系で性格に難のあるヒトも、要するに突き詰めていないヒトなんだなと思います。

自分という存在を示すお金・名誉・生き方を突き詰めていかないと格好悪い。ウッチャンナンチャンの内村さんのようなヒトになりたいものです。

心理学的側面のアンビヴァート

心理学では性格的な傾向を分類して多くの研究を行っています。これにより様々な性格的傾向を分析し適切な心理を保つ為にどうすればよいのかという結論を出す事が出来ます。しかし1つの学問では1つの側面でしか物事を見る事が出来ないわけです。

心理学、脳科学、生化学、栄養学。心理学は外面へと出てくる性格、脳科学は脳で起こる電気信号の解明、生化学は体内で起こる代謝、栄養学は代謝を起こす栄養素を研究しているわけですが、これらは全て根っこで繋がっています。

その根っこの先端に位置する学問である心理学は、そういった意味で最も分かりやすい学問であるとも言えます。今回はそんな心理学の中でも面白そうな性格的傾向を考察しようと思います。

アンビヴァート(Ambivert)という言葉はあまり聞きなれないかもしれません。

ひとりが好きで独りが嫌いというのが特徴だそうで、内向的でもあり外向的でもあるヒトのことを指します。平たく言うと柔軟性のある性格といった所でしょうか? でも、その柔軟な部分を自分自身でコントロールできない所があるというのも特徴のようです。

躁鬱や双極性と呼ばれてしまいがちな、この性格。同じ心理学用語の、誰にでも当てはまる言葉で曖昧に表現して正しい事を言われているような気にさせるバーナム効果と混同してしまいそうですね。

実際の所、アンビヴァートは内向的な瞬間と外向的な瞬間が存在し、その切替が時に難しい状態の事を指していますからバーナム効果といった表現とは異なるわけです。周期的に躁と鬱を繰り返すものとも違って、コントロールがある程度出来るというのが特徴です。

社会生活を営む上でも他人からの評価が2つに分かれてしまいます。上手く事が進めば柔軟性に富んでいると評価され、上手くいかなければこだわりが強すぎるという評価をされてしまいます。特に後者の評価を受けてしまうアンビヴァートなヒトの特徴としては他者からの愛情への不安を抱えているというものがあります。

柔軟性のアンビヴァート

愛されていない事への不安を抱えていると問題が大きくなるのは何もアンビヴァートだけに存在するものではありません。多くの場合、他人から愛されたかという問題は他者へ貢献できているかどうかの意識と関わってきます。

元々ある愛情への不安を拭う事は難しいものがあります。しかし他者貢献の感情を知る事で、相手の愛情に依存しない考え方を学ぶ事で愛情の捉え方を変える事も出来ます。

そのような手法で不安を克服したり、そもそもそういった不安を抱えていないアンビヴァートには最高の思考が宿ります。それが柔軟性を持った思考です。愛情に縛られない自由な感覚は社会生活を営む上で非常に大きな利点になります。

販売人格としてのアンビヴァートに関しての統計が非常に興味深いものになっています。アンビヴァートな性格傾向を持つヒトの営業成績は内向的なヒトや外向的なヒトと比べても高いというものでした。

柔軟性を持った性格でフレキシブルな対応が出来ている為に、需要を理解し対応する能力に長けているという考察が印象的です。どのような状況でも行動を柔軟に変更できるという事が如何に優れた効果を持つかというのが分かります。

まとめます

アンビヴァートは内向的でもあり外向的でもある性格傾向です。他人から与えられる愛情に不安を持っている場合、こだわりの強さなど負の側面が強く出てしまいます。

しかし本来、アンビヴァートはある程度自分の行動をコントロールできるタイプである為、社会生活上で有利になる場面の多い性格です。固定観念に捉われない、相手の求めているものを考え付く事が出来る性格です。

そういった社会生活の中で他者と関わる事に積極的な面がある一方で、孤独ではなく自分1人で過ごす時間も好きである為に、風変わりな印象も受けてしまいます。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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