コレステロール悪玉説を端的に覆す、国が提出している1つの証拠




おはざまっす。皆々さま、夏の終わりいや、夏休みの終わりが近づいてきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

遅ればせながら夏といえばホラー、怪談ですね。アナタの身の周りにも、身の毛もよだつような怪奇現象が起きていませんか?

お盆や花火大会の後から急に財布の中身が軽くなっていませんか?

イメージを変えようと頑張ってみたらオカシクなっちゃって、どうやって元に戻したらいいか分からなくなっている妖怪を見かけませんでしたか?

ひと夏の経験を終え急に哀愁を漂わせ始めるバカ 世捨て人を見ていませんか?

今年の夏は良いこと無かったな。来年の夏こそは痩せて綺麗に(格好良く)なって見返すぞと言って、その辺を歩いている鬼に「コイツ来年の話してんべ?」と笑われていませんか?

今回はそんな夏の夜にピッタリの怪談企画。

糖質制限でたくさんアブラを摂ったらコレステロールが気になるよ冤罪事件

コレステロールといえばたまごですね。

これをお送りしましょう。まずは基本情報をおさらいします。

糖質制限とは主食や甘いもの、細かいところでは調味料や原材料に至るまで糖質を制限管理し、その代わりに脂質やたんぱく質の摂取量を増やし栄養素とカロリーを確保する食事療法でしたね?

これ大事。テストに出ますよ?

あるある第1回はきちんとカロリーを確保しなきゃいけないよというお話になったかと思いますが、今回はそこから更に発展。

糖質を減らして脂質も減らしちゃう事件

糖質制限では糖質摂取量だけを制限します。これで血糖値コントロールは即座に良好となります。また糖質を制限した分、脂質とたんぱく質摂取量を増やし、摂取する栄養素を増やし糖質を摂らなくなった分のカロリーを補います。

これにより身体は糖質代謝から脂質代謝へと切り替わり、糖質制限ダイエットの基本が出来上がります。ここでは脂質代謝へ切り替える時期の脂質摂取量を減らしてしまう事に関しての問題点を考察します。

脂質を摂ると太ってしまうという常識

この問題には普段刷り込まれている「常識」というやつが大いに関係します。糖質制限中の脂質摂取には動物性脂肪を中心に摂っていくことが中心になります。

動物性脂肪といって想像するものが、牛肉や豚肉、鶏肉などのお肉でしょう。ここで常識が働いてしまうと、肉を食べるなら鶏肉のササミや皮のついていない胸肉などを選んでしまいがちです。

しかしこれでは栄養素としての脂質が不足し、たんぱく質の摂取量が増えてしまいます。糖質制限を始めてすぐは脂質を積極的に摂ることが重要です。脂質を大量に摂取しても、脂質と一緒に糖質を摂取しなければ太りません。ですので、緩い・プチ・スタンダードなどの主食を一定量摂取する食事の方は、主食と同時に大量の脂質は摂取しない方が良いでしょう。

まずは身体を高栄養状態にし、脂質をエネルギーとして消費できる代謝にしなくてはならないので、これに挫折してしまうと糖質制限の効果は低下してしまうと考えられます。

脂質を摂取するとコレステロールが増加するという常識

  • コレステロールには善玉と悪玉がある。悪玉が多いと血液がドロドロになって動脈硬化になる。
  • コレステロールが多い食事は控えるべき。たまごも1日1個まで。

こういった常識から脂質摂取量を気にすると一緒にコレステロール摂取量も減少してしまいます。しかしこの常識、本当に医学的・科学的根拠はあるのでしょうか?

ちょこっと調べてみると根拠になったと思われる実験がありましたので紹介します。ロシアで行われた研究でどうやらウサギに高コレステロール食を食べさせたようです。その結果、ウサギの血管には動脈硬化のコブが出来てしまった為にコレステロールが危険という認識になったようです。

んじゃコレステロール危険なんじゃねって思うかもしれませんが、この実験には2つ問題がありました。1つは実験動物が完全草食のウサギである事。もう1つがコブが出来た場所が血管の外側だった事です。

言わずもがな信頼に欠ける実験だと言えますが、もしアナタがご飯を食べる時に「草を食みたい」衝動に駆られるのでしたら参考になる実験かもしれません。

それではコレステロールの基本へと戻ります。そもそも善玉と呼ばれるHDLコレステロールは身体の各組織からコレステロールを回収し肝臓へ戻ってくる際のコレステロールの事です。

何でこれが善玉なんて変わった名称で呼ばれているのかというと、諸説ありますが先に悪玉コレステロールという名称が決まったからだそうです。悪玉と呼ばれるLDLコレステロールは肝臓から各組織の炎症を修復するために分泌されます。炎症の修復で各組織に血管を通して運ばれるわけです。

動脈硬化で亡くなった方を調べた結果、血管に貼りついたLDLコレステロールが発見されました。血管内の炎症を防ぐためにLDLコレステロールが使われているとは当時考えられずに、血管を詰まらせたのはこのLDLコレステロールだ。

だからコイツを悪玉と呼ぶ、となったわけです。本当に血管内に炎症を起こしていたものはAGEs(終末糖化産物)つまり糖質です。

それでもLDLコレステロールが動脈硬化の原因だという方もいます。これはこれで間違っていないのですが、少々お勉強が不足しています。これを正しく言うと長くなるのでざっくりと良いますと、中性脂肪が多いとLDLコレステロールの大きさが小さくなり超悪玉コレステロールという物質になります

この超悪玉コレステロールはマジモンの悪いやつです。これと混同しちゃっているわけです。

では中性脂肪はどのようにして増えるのか? 糖質制限食では脂肪から消費していくので、身体に中性脂肪は溜まりませんが糖質主体の食事ですと脂質よりも先に糖質を消費することを身体は優先しますから中性脂肪が溜まります。

また、果物に含まれる果糖は即座に中性脂肪になります。

体内のコレステロールは食事で増えてしまうという常識

こちらもよく言われている常識ですね。しかしこれも今の医学では正しくない常識となります。残念なのは、栄養学についてもヒトに教える機会が多いので、1番知っておくべき医療従事者のお勉強が追いついていないという現実があるのですが。

コレステロールは1日分の合成量を食事と体内合成量で帳尻を合わせています。食事での摂取量が多ければ体内合成量を減らし、食事での摂取量が少なければ体内合成量が増えるわけです。コレステロールは身体にとって絶対不可欠の成分ですから、身体もバランスよく合成できるように進化しているわけですね。

日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書ページ内の脂質のPDFファイル。16ページからのコレステロールの項を参照。

コレステロール冤罪事件の終焉

コレステロールは身体に絶対不可欠の物質であるというのは今や世界の常識です。これに関して危ないと言い続けているのは今や日本の医療現場だけと言っても過言ではないでしょう。

これには日本の医療界での栄養学の地位が低いことも影響しています。どうして人間にとって最も大事な栄養学が軽視されているのか?

常識を疑うことは難しいかもしれません。でも、思考停止は何よりの悪です。正しい知識を知らなければ、1番損をするのは自分自身なのですから。

正しい知識を学び、その正しい知識ですら疑い実践と経験を積み重ねるクセを持ちたいものです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。










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