痩せ型の体型なのに「痩せなきゃ」と思った時に知っておくべき体型の真実




おはようございます。リンさんです。

山田悟先生の推奨するロカボ。そのロカボ基準に合わせたロカボナッツというヤツがあります。

上のようなヤツね。近所のスーパーで取り扱い始めたからラッキーと思っていたんですが、どうにもネット販売価格より100円ほど高い。しかも1週間分を買ったにも関わらずたったの2日で消費してしまうというダメダメっぷり。

本日のデブ格言「ナッツは手元にあるだけで全部食べちゃうから実は危険である

そうだ。モデル体型って呼び方からアンガールズ体型って呼び方に変えれば良い

海外はどうか知りませんが今の日本では痩せたいと思ってストイックに努力するヒトこそ病的な感情に捉われていると思えてなりません。

確かにBMI30を超えるような肥満症のヒトが痩せてBMI20~24を目指すという意味であれば「痩せたい」という願望は健全なものでしょう。ですがそれ以上、BMI18.5以下を目指すダイエットを行っている場合、精神的な強迫観念にとりつかれているかもと思ったほうがいいかもしれません。

BMI18.5以下の痩せ過ぎでも元気で健康な方は確かにいます。しかしそれは元々骨格が小さかったり、代謝が低く非常に小食であったりする上で、長年その体型で生きてきたから痩せ過ぎ体型が生活の中で最適化された結果なわけです。

BMI18.5以下の痩せ過ぎ体型の維持を平均BMI22くらいの普通の日本人がやろうとするとかなり大きな不具合が出てきます。

細かいリスクに関しては後述に任せますが、痩せ過ぎのリスクを端的にいうと、BMI18.5でストイックに生きている方よりも「痩せたいわ~」と言いながら横になって煎餅をバリバリ食べているようなBMI25~28位のちょいポチャさんの方が長生きする確率のほうがはるかに高いと言う事が出来るくらいのリスクの差があります。

BMI18.5以下の痩せ過ぎモデルは採用されなくなった世界基準

そして素晴らしい事に世界の基準的な考え方も変わりつつあります。ルイ・ヴィトンなどの有名ブランドがBMI18.5以下の痩せ過ぎ体型のモデルは採用しないという方針を決定しました。

より正しく言うとブランド傘下のデザイナーに痩せ過ぎモデルは起用しないという義務を負わせるというもので、事実上の痩せ過ぎモデル採用禁止です。フランスではモデルに憧れるヒトたちを中心に過食症や拒食症が社会問題となっていますから、これはもう全世界的な流れとなるでしょうね。

そもそもモデルとはスカウトされるものですから、採用基準に近い体型ばかりが集まるのは当然なので、モデルはスラッとしていてキレイとかよく言われますが、採用基準がそうなんだから痩せ過ぎのヒトばっかり集まるのは当たり前なんですね。

その基準が変わるということです。フランスなんかよりも痩せるという事に関して病的にまで追い込み、ドツボに陥ってしまうヒトの多い日本ではむしろ対応が無さ過ぎたくらいでしょう。

今回の採用基準の変更を機に日本人の痩せ型に対する幻想も和らいでくれたらなと思いますね。もっとも日本人の拒食症や過食症は価値判断基準の社会的な薄っぺらさによって心にキズを負う事が大きな原因に思えますけどね。

痩せ過ぎによるリスク

フランスではモデルに憧れるヒトたちを中心とした拒食症や過食症が社会問題となり、痩せ過ぎモデルを採用しないという気運が高まっています。つまりそれは痩せ過ぎる事によるリスクを回避するために、問題の中心と思われる痩せ過ぎモデルの採用基準に手を付けたという事に他ならないでしょう。

最も社会的に影響があるものに変化を与えることで、自分の伝えたいことを満遍なく周知するというのは分かりやすいけど確実なやり方ですからね。

では痩せ過ぎているとどんなリスクが高まるのでしょうか? 今から代表的なものを書いていきますね。

  • ①早期閉経・子宮内膜症リスク増大

閉経とは一般的に45歳~55歳の間に起こります。閉経が訪れる年齢が45歳未満だと、早期閉経と言われます。早期閉経のリスクはいつ閉経したかにもよります。早いヒトだと30代で閉経し妊娠の可能性が限りなく低くなることもあります。また閉経ですから女性ホルモンの分泌が無くなり更年期障害が起こります。

早期閉経をする痩せ過ぎ体型の場合は生理不順などが日常である可能性が高いです。ホルモンバランスの乱れにより「生理痛が酷い」「性交時の痛み」「不妊症」などの子宮内膜症のリスクも高めてしまいます。

また痩せ過ぎの場合、本来であれば閉経後はコレステロール産生量を上げて女性ホルモンの代わりを作り出そうと身体が頑張ってくれるのですが、そのコレステロールを作り出す脂肪を蓄えられていないので、閉経後の更年期障害が深刻になる可能性もありますね。

  • ②月経不順・無月経・深刻なPMS(月経前症候群)

痩せ過ぎという事は低体重であるという事ですね。低体重を維持する食事量であると、それが骨格上適切なBMIであっても肉体維持に使うエネルギーが常に足りない状態、つまり飢餓状態であると言えます。

身体が深刻な飢餓状態である場合、ヒトは生命活動に支障が出る臓器へのエネルギー供給を優先します。心臓などの大きな臓器を動かす事を優先するので、ホルモン合成能力など「子孫を残す為の能力」は生命体として生き残るという事よりは後回しとなります。

エネルギーを使われなくなったホルモン合成などの能力はどんどん衰えていき、PMSが酷くなったり月経周期が乱れてきます。最終的には無月経というのは珍しい症状ではありませんね。

若い女性などで数ヶ月に1回ほどの周期でしか生理が来ないヒトなんて結構ザラにいると聞きます。このような生理不順は飢餓を改善して生命活動の状態そのものを改善しなくてはならないので、修復しようとすると相当な時間がかかります。

  • ③不妊

上記2つのリスクを高めることから最終的に不妊になってしまう可能性もあります。不妊にならないにしても低体重のヒトは妊娠する確率が非常に低くなります。

  • ④低体重児の出生率増加

低体重児とは誕生時2500g以下の新生児の事を言います。適正体重のお母さんに比べて低体重のお母さんはリスクが2倍になります。

通常、妊娠時はつわりが酷くなったりして食べ物を受け付けられません。しかし赤ちゃんは確実に育っていきます。

そもそも妊娠中はケトン体値が非常に増加し、ブドウ糖の代謝が出来なくなります。つわりの酷さで食べ物が摂取できない状態でもお母さんが高ケトン状態であるということは、赤ちゃんはお母さんの体脂肪をケトン体に変換して栄養にしていると言えるわけです。

では低体重なお母さんであった場合、体脂肪はどれだけ体内に貯蔵しているのでしょうか? 適正体重のお母さんであった場合は体脂肪も豊富にあってケトン体をエネルギー源に出来ますが、それが出来ないという事になりますね。

では低体重でもお米をいっぱい食べれば赤ちゃんの栄養になるのでは? と考えますね。しかし、妊娠中はブドウ糖の代謝が出来なくなるのです。これは妊娠糖尿病と言われますが、インスリンはいつも通り分泌されているのに血糖値が下がらなくなるのです。血糖値が下がりにくいという事は、インスリンによるブドウ糖の脂肪合成が滞っている事を指します。

いっぱい肉やたまごなどの脂肪をメインで食べるならともかく、糖質主体のお米では十分な栄養を赤ちゃんに送れないという結論が出てきます。ましてや低体重のお母さんは、食が細くたくさんの肉やたまごなんて食べる事が出来ませんね。結果として低体重児リスクが高まる、というわけなんです。

また低体重児は成人後の生活習慣病のリスクが適正体重児の6倍と言われています。痩せ過ぎているという事は次の世代にまでリスクを負わせるという悲しい結末になるのです。

だから妊娠に適していないとかそういう話ではありません。ここに記載した問題を認識しリスクを回避する術を知る事でより安全なお産が出来ますっちゅう話です。

  • ⑤貧血・免疫低下・肌荒れ、髪のパサつき・低血圧

低体重だと食事が細くなります。これにより元々足りていないたんぱく質や脂質、鉄分といった栄養素が慢性的に不足します。

貧血も症状が出ない貧血から症状が出てしまう貧血になり、鉄分が根本的に足りない状態と判断できます。鉄分が足りないと体内の代謝反応のほとんどがマトモに機能しなくなりますから免疫力が極端に低下してしまいます。

免疫低下と共に臓器機能も低下しますから、ますますたんぱく質や脂質、鉄分を含む食材が胃に重くなってきて食事からそれらの食材を敬遠します。そうなるとたんぱく質も体内残存の再利用がメインとなりますから皮膚や髪などの生命維持に最も遠いものからたんぱく質の優先利用順位から外れていきます。これにより肌荒れや髪のパサつきが発生します。

こうなると根本的な生命維持活動すら最低限度で行うくらいの飢餓モードの中で省エネモードが併用されはじめるので血圧なども低下していきます。

何故アンガールズ体型に憧れるのか?

痩せ過ぎのリスクについて書いてきましたが、そもそも何でヒトは痩せた体型を目指そうとするのでしょうか?

ひと言で言ってしまえば標準体型以下のBMI18.5以下の痩せ過ぎ、もしくはBMI30以上の肥満は健康に良いことは1つも無いわけです。これはつまりBMI2528くらいのちょいポチャは割と健康的という事実も含んでいます。

つまり人間という種の生理的な健康さと現代の常識的な健康さに大きな乖離があると言えるわけですね。

世の中は勘違いが蔓延して常識となっているというのは今や常識です。その勘違いをホンモノだと思っているのと、勘違いだけど社会生活を送るには必要かもねと許容して生活するのでは全く意味合いが変わってきます。

というわけで「美しさの基準」に関しての勘違いを知っていきましょう。

モデル・芸能人のイメージ戦略

まずそもそも痩せていると美しいとしたのは一体誰もしくは何なんでしょうか?

最近は筋肉の乗った無駄な脂肪の無い身体が美しいとされる風潮でもありますが、美しさといえば女性特有の華奢さなんかをイメージするヒトが多いと思います。

ではこの女性は華奢だから美しいという概念、一体誰発想でしょう。こういう女性がどうこういう理論を出すヘンテコリンなポンコツリンは大体男というしょーもない生物です。

男の妄想が社会全体の常識となり、やがて女性の中にも浸透していったというのが持論です。美しさなんて概念を決め付けるのは美しくない男……失礼……きったねえオッサンに決まっていますから。

さて、世の美しくスラッとした美女というとテレビなどで活躍する芸能人やモデル、アイドルなど多岐に渡っています。

これらの女性たちは芸能事務所という組織に属していますのでイメージ戦略を行う必要性のある重要な売れ筋商品という事が言えます。そこで出てくるのがさっきのきったねえオッサン 常識となってしまった「美しさの概念」です。

となると事務所の売れ筋商品である美しい女性たちは自己の絶え間ない努力で痩せようとします。それと同時に売れなければいけないという事務所の思惑がありますから、イメージ戦略を始めます。

具体的にどういうモノかと言うと、見た目でヒトは相手の体重なんて分かりません。引き締まった身体をしている痩せ型の女性は意外と筋肉質で体重自体は少し重めです。これには脂肪よりも筋肉のほうが質量が大きいということと、筋肉は肉体を引き締めるコルセットの役目を果たしているという理由が挙げられます。

体重が低く痩せ型である事が華奢で美しいという常識がありますから、見た目よりずっと重いけど身体は引き締まっている痩せ型な女性たちは体重が重い」という理由だけでプロフィールでイメージ戦略を行う必要があります。

簡単に言うと体重を軽めに申告します。こうすることでBMIも低くなり、結果としてテレビで見た憧れのモデルや芸能人なんかの華奢な女性は痩せているしBMIも低いというイメージが固まっていきます。こうなると、前提である美しさの基準が間違っているから、そのイメージに合わせた現代は痩せている事に対してほぼ妄想といえるほどの幻想を抱いているという事が言えますね。

もう1点は先ほどのフランスでのモデル問題の際にも出てきましたが、BMI18.5以下のヒトをスカウトしているからです。

体型がどう見えるのかより体重という数字を気にする矛盾

キレイな痩せ型の体型を見て「良いな~」という女性は大体、その痩せているヒトの自己申告する体重までチェックします。

そしてそれを鵜呑みにしますね。先ほども言いましたがヒトの見た目だけで体重を知ることは不可能です。ですが痩せているなら体重が軽い華奢な女性のはずだという思い込みが自己申告しているある意味「軽すぎる体重」を納得させます

体重は自己満足の数字でしかありません。相手に知らせる必要性の全く無い要素です。

それが証拠に体重が10キロ違っても筋肉で10キロ増えるのであれば脂肪が残って10キロ痩せるよりも引き締まった身体に見えます。これはボディビルダーやアスリートのようなヒトには常識の話ですよね。

まとめます

美しさなんて昔々のきったねえオッサンが作り上げた幻想。それが執念のような形を持って常識になっちゃった。「女はこうあるべき」なんて価値観で痩せ過ぎ体型を目指すなんてアホらしいのでやめましょう。

体重も体脂肪もBMIも、そんな指標なんて誰にも分かりません。それは自分を満足させるための数字に過ぎないわけです。自己決定に必要な痩せ過ぎのリスクは書きました。痩せ過ぎを素晴らしい価値観にしてしまったきったねえオッサンの戯言にも触れました。

だから目指すべきものは自分で決定しましょう。最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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