脳のエネルギーはブドウ糖だけという幻想を打ち砕け。だったら糖質制限実践者であるリンさんはブログなんて書いていられないぞ?




どうもどうも。毎度おなじみ、リンさんです。

今回は知識をより深く妄想をよりディープにした糖質制限的な知恵の世界をお届けします。

脳のエネルギーはブドウ糖だけ

今回はこの常識について掘り下げていきます。

皆さんおなじみの知識とは言いがたいものがありますが「疲れたときは甘いものを食べるといい」という話は聞いた事があると思います。その情報の根本をなしているお話なんですね。

脳はブドウ糖しかエネルギーに出来ない。事務仕事やPCでの作業などで疲れを感じる原因は脳のエネルギー不足によって引き起こされる。ブドウ糖は糖分だから甘いものを食べれば脳はリフレッシュできる、という考え方ですね。

一見、理に適っているように思えるこの常識。しかし本当にそうでしょうか?

人類を1単位として考えると?

人類の歴史は狩猟採集時代から連綿と続くおよそ700万年にも及ぶ長いものです。その700万年の間、脳は常に甘いもの(ブドウ糖)を必要としていたと考えるのは無理が無いでしょうか?

1万年前に穀物を栽培する農耕が始まりました。そこでようやく人類の限られた一部分のヒトが米や小麦などのブドウ糖摂取の恩恵に授かります。では人類は699万年もの長い間、一体何をエネルギーにして種族を残してきたのでしょうか?

ここで学者は言いました。人類699万年は飢餓の歴史だった。飢餓の際、ヒトの身体は脂肪細胞とたんぱく質からケトン体というエネルギーを作り出し飢餓を乗り越えてきた。飢餓の時代はブドウ糖の代わりにケトン体を使って人類は生きながらえた、と。

あくまで緊急時のエネルギーとして使われていたケトン体は、飽食と呼ばれるほどに至った現在の人類には無用の長物となりました。つまり普通のヒトが日常的に出している物質ではない = 緊急時のエネルギーという風に解釈されたわけです。

だから「ケトン体が母体に増えると胎児は奇形で生まれる」とか「脳に障害を伴って生まれてくる可能性が高い」といった常識が広まっていきました。

狩猟採集時代は飢餓の時代だったのか?

ですが現在驚きの説が新たに唱えられています。人類が飢餓との戦いを始めたのは、何と穀物栽培が始まってからだとする説です。

穀物を育てる農業は非常に手間がかかります。その為、男たちは狩りへ行く必要性があったにも関わらず時間が無くなっていくわけです。しかも手間をかけても全員の腹を満たす穀物を収穫できるとは限らないものでした。

しかもしかも穀物はエネルギーになっても栄養にはならないものだったわけです。よって農耕が始まってからの人類は飢餓、短命、低身長化、病気の蔓延といったものと戦わざるを得なくなっていったと考えられています。つまり飢餓とは人類の歴史の中で1万年の時間経過でしかないのです。

よってエネルギーとして考えられる2つの物質についても全く逆の解釈が出来るようになってきます。

ケトン体はメインエネルギー

逆の解釈とはこう。人類の699万年の歴史は飢餓とは縁の遠い狩猟採集時代でした。その間、ヒトは獲物を追いかけ日々の食料を獲ていました。主に肉食だった祖先はケトン体をメインのエネルギーとして日々を生活していたわけです。

安定的に摂取できるエネルギーは脂質だったから、ケトン体こそがメインエネルギーであると解釈が変わってくるわけです。

ブドウ糖はサブエネルギー

1万年前から農耕が始まると人類は穀物を育てつつ住居の定住化をはかるようになりました。しかし農業は手間と時間がかかる上に収穫量も安定しない重労働でしたから、人々の多くは飢えに苦しんできました。更に栄養価の低い穀物を摂取するようになった人類は、短命となり身長も低くなっていったと言われています。

そこで人類は大きな変化を遂げます。699万年で作り上げてきたエネルギーシステムは効率が良いので手放すことはせずに、穀物に含まれるブドウ糖を脂肪細胞に格納することで飢餓を乗り切ろうとしたのです。脂肪に変えるのにブドウ糖は実に分かりやすいエネルギーでした。何しろ身体に必要な栄養素となるものがほとんど含まれていない純粋なエネルギーの塊だったからです。

こうして緊急時の脂肪を溜め込むエネルギーとしてブドウ糖を適応させた人類はその数を爆発的に増やし生息域を広げ、現在地上の覇者あるいは破壊者となった。しかしあくまで飢餓の際、緊急時のエネルギーとして脂肪細胞に格納されるブドウ糖は、飽食の現代においてヒトの身体に大きな負担を強いる物質でもありました。

ですが人類は穀物に含まれるブドウ糖を手放すことは出来なくなっていきます。穀物は自らが生き残るという戦略の元で、ブドウ糖に強烈な依存症状を引き起こさせるようにプログラミングを施していたからです。

その戦略は功を奏し今やブドウ糖はヒトの身体を蝕み続けています。依存状態となった人類のブドウ糖摂取は過去に例を見ないほどのものとなっています。過剰摂取が原因となる疾患に肥満、糖尿病、栄養失調、飢餓、環境破壊、貧困、悪性新生物、アトピーなどが挙げられます。

まとめると

狩猟採集時代から連綿と続く人類の歴史の中で、通常の食事において骨髄や肉をメインで食し、それらをケトン体として身体全体のエネルギーにしていたのが本来の人類の姿でした。そして実り多い季節を迎え糖質を含んだ果実などを多く摂取し、それらを飢餓に備えて皮下脂肪として蓄えていたわけです。

皮下脂肪は断熱効果に優れ体温の下降を防ぐと同時に分解されケトン体となり人類の命を繋ぐ面エネルギーでした。そう考えるほうが生命体のエネルギーの使い方として効率的ではないでしょうか?

つまりメインとサブという考え方でいけばケトン体はメインであり、ブドウ糖はサブ。メインエネルギーであるケトン体は身体の成長やバランス調整といった機能の調整にも使われるもののため常に消費し続けないといけないので、食事で摂取する量だけでは貯蔵に向いていないのが難点でした。

しかしサブエネルギーであるブドウ糖は蓄えることに特化しているエネルギーだった為、人類は糖質を栽培する事で蓄えられるように進化していった。

この蓄えるという性能をもったブドウ糖のおかげで人類は飢餓から生き延びることが出来たと思われていました。しかし飢餓自体が穀物栽培によって引き起こされているという説もあります。そうなれば飢餓を乗り切るために人類がブドウ糖を摂取して脂肪に変えて蓄えるように進化したと考えるほうが理に適っていると言えますね。

常識とは何か?

常識とは前提が異なればどれだけでも変わっていくものだという事が理解していただけたのではないでしょうか? あやふやな常識に捉われるのではなく実践と経験を重視して生きるほうが価値があると思います。

リンさんの出した結論は糖質制限の万能性への確信です。それはリンさんにとっての正解であり、誰かにとっての正解ではありません。しかしそれこそが自身の健康を守っていく指標になります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。










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