多忙なビジネスパーソンが糖質制限を継続するのは難しい?




おはようございます。リンさんです。

本日は土用の丑の日ですね。どうやらこの日にウナギを食べるという話は夏目漱石か誰か忘れましたが、その時代の文豪が売れないウナギをどうやったら売れるか考えて作った文言らしいです。

諸説アリって感じですが、そう考えるとキャッチコピーなどの売り文句っていうヤツがどんだけ重要なのかが分かります。

ちなみにウナギは栄養満点といわれていますが、脂質・たんぱく質が豊富でビタミン・ミネラルも豊富なので、植物性食品を食べ慣れていると「重い食事」になりがちです。

肉以外で重要な動物性栄養素を賄うものって事で古くから重宝されているわけですが、肉食離れを起こしていると食べにくいと感じ、肉を結構食べている環境だと別にわざわざウナギを食べなくても栄養素的には問題ないという事になります。

とは言うものの夏の風物詩ですから食べておかなければならないような、そうでもないような……。

ビジネスパーソンの多忙さはエグい事態になりかねない

早期発見早期治療というスローガンの下に、早めに健診を受けて病気を見つけて早めに治療すればリスクが少なくて済みますよという考え方が広まった為に、医療には香ばしい二面性が存在するようになりました。

確かに早期発見早期治療でリスクが軽減する病気はあります。しかしその逆があるという事も理解しておかなくてはなりません。

特に現行の治療が病気の進行を止める可能性と同時に、病気の進行を促進してしまうようなリスクを持っている病気がそれを顕著に表しています。

ガンなどは抗がん治療や放射線治療で改善する場合もあれば憎悪する場合もあります。糖尿病もインスリン治療が覿面な場合もあれば悪化させる場合もあるわけです。アトピーもステロイドの強さによっては悪化しますし、現行の治療法に全く問題の無い医療行為というものは無いといってもいいかもしれません。

そしてこれらを補助しているのが現行治療の選択肢の少なさ、逆に言えばパッケージ化され選択しやすくなっている治療法という事になります。このパッケージ販売された医療が問題の改善を難しくしています。

レストランに行くとメニューがありますよね。高級あるいは敷居の高い所へ行けば、その店へ行く事が常識的になっているヒトしか選ぶ事が出来ませんよね。

病院とはその敷居の高い場所であると言えます。では治療メニューは? となると「これだけです」といってメニューを渡されるわけです。そこで「こんな程度のメニューなら別に選びません」と言って出て行くのはかなりの変わり者でしょう。

多数がその限られたメニューを選んでいる状況とは、その状況に満足しているのとは全く違うわけですが、病院側はそうは思いません。一番多くオーダーされるメニューですから、評判が悪いわけが無いわけです。

とまあ標準治療を酷めに表現するとこんな感じです。

ファストフードと早食いとビジネスパーソン

話は変わりますが早食いであると仕事が出来ると思い込まれています。これはある意味正解で、早く飯を食えば早く仕事に取り掛かれるって事では正解ですが、それ以外の価値観で話されている場合がほとんどなので多くのヒトは誤解しているともいえる価値観です。

ただ、日本のビジネスパーソンと早食いは最高の相性で育てられてきました。育てられてきたので脱却するのも苦労します。それくらい常識的な考え方であると言えます。

早食いを強く支える食文化がファストフードです。さて、食事とは毎日何を食べるのかを一生懸命吟味しないといけないものです。何をどの程度食べるのかを自分で決めるという毎日のルーティンが健康への第一歩なわけです。

しかし先述のようにずっと長い時間働く事が最も価値があると思い込まされてきたビジネスパーソンにとって食事とは腹を膨らませるだけの行為です。

つまり時間をかける価値の無いもの、無駄なものという事になります。

近年、健康志向の高まりから健康診断の結果を重点的に吟味するように企業内でも変わってきています。特に生活習慣病に当たる因子を持っているヒトや糖尿病疑いのあるヒトなどは産業医と言うヒトとの面談も設けられるようになってきました。

ここでは糖尿病に限って話しますが、おおむね産業医が気にするのはHbA1cです。これが基準値を超えていないかどうか、糖尿病ならどの程度の数値でコントロールできているのかといった部分を重視します。

また、面談での改善という話になると実質的な治療方針というものは主治医との話し合いというものに任せられます。つまり、その主治医が糖尿病に関して糖質制限が有効で、糖質制限を推奨しているという立場でない限り、糖尿病治療は基本的にインスリン治療です。

HbA1cが悪化している状態なら、インスリン製剤の治療が始まります。食事や運動では糖尿病の領域であると判断された血糖値やHbA1cの値は管理できないからです。

現行治療で現行の治療目標である数字を達成する事は難しくありません。しかし糖尿病治療は現行のものは敗北を喫しています。だから年齢を重ねるとインスリン多量投与のリスクが顕在化してきます。

しかし現行治療は食事や運動の習慣を変更する事無く毎日を過ごす事が出来る唯一の手段でもあります。もちろん治療前よりも食事に気をつけなくてはいけないのですが、多くのヒトは食事を変える事もしません。

医者から薬を貰った段階で目標が達成されてしまったわけです。早食いという食生活を変えずに、食事という無駄な時間に価値観を置かなくてもいいわけです。

しかもインスリン製剤でも糖尿病発症段階であるならHbA1cの管理が可能です。つまり治療が出来ている状態になり、産業医も特に突っ込んできません。

ビジネスパーソンが食事を変えるハードルが高いのはこういった思い込みもあります。ある時、本当にダメになったら火が付くかもしれませんが、そこまでにならないと本気になれないものなのかもしれません。

そこまでになっても変わらないヒトもいますし、食事を変える難しさとは別の価値観に意義を見出せるかどうかというものが多く関わっていると言えます。

それだけ現行治療がお手軽だって言う証明でもありますけどね。最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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