病院の基本的な選び方




おはようございます。リンさんです。

人類が狩猟採集から農耕へと移行したのが約1万年前。それより前、我々の直接の祖先であるホモ・サピエンス属が発生したのが約250万年前と言われています。

進化という不思議を考えると、ヒトの代謝はどう進化してきたのでしょうか? 草食獣に近い状態だった時は糖代謝優位だったはずです。しかしヒトとして種族が独立した時、脂質代謝を選択しその後長い期間をかけてそれに慣らしてきました。

氷河期に至った時、ヒトは糖代謝を駆動させて体脂肪を蓄える方向へと代謝の進化をきりました。その後、糖代謝メインの農耕へと向かいます。直径のホモ属は脂質代謝ですが、人類以前の祖先にまで遡ると糖代謝です。

脳が機能をどんどん追加していく方向性へ動いている事を考えれば、ヒトはその特有の機能も追加し続けているのかもしれません。となるとどちらの代謝なのかどうかという考えは、再び暗礁に打ち上げられてしまいます。

ヒトの代謝駆動は思った以上に難解だという事だけが事実です。

病院を選ぶ時に大事な事

主治医と持つという事の重要性は以前から叫ばれていますし、更には主治医以外の意見を伺うためにセカンドオピニオンを受ける必要もあると言われています。セカンドオピニオンとはまんま2つ目の意見という意味で医療の選択性を上昇させる為のものです。

どの病院を選ぶのかというのは非常に重要です。医学は基本的にガイドラインで固定されていて雁字搦めになっています。このせいで医学は最新の研究をすぐさま反映できないという側面を持っています。どれだけ効果を期待できるものであっても、病院の経営体制や医者の裁量によっては医療行為が過去の常識に基づくものであるというのは常です。

そういった集合的な知識を優先するあまりに、医療は最新の科学的知識を疎かにしてしまいます。知とは集合体で初めて意味を持つものなので、医療行為の中で培われた知識と最新の科学的知見があって初めて医療は最新のものとなります。

しかし新しいものとはリスクを持っていますから、そこを嫌がって変えようとしない事で医療が停滞しています。しかも最新のものよりも遥かにリスクの高い旧来の医療行為を行っている事も珍しくありません。

こういった部分を鑑みた上で、病院を選ぶ必要性があります。今回は、病院選びの中でも基本的な情報を考察していきます。注意していただきたいのは病院の持っている性質と傾向の大雑把な分類のようなものなので、全てこれに当てはまるというわけではありません。

大学病院や中規模総合病院

大学病院やそれなりの規模の地域の総合病院というと、診療科目が多くより専門性の高い医師が多く信頼できると思われています。しかし、これは大きな間違いです。

病院の大きさと医者がどんな医療行為に重きを置いているのかは全く関係ありません。むしろ大きな病院になればなるほど中での意識改革が難しく、医療行為は通常通りのガイドラインに沿った医療以外を認めない傾向にあります。

これは最新の医療を受けたいと願う少数のヒトの大きな障害となり、ガイドライン通りの従来医療を受けたい大多数のヒトにとって大きな利点になりますから一長一短ですね。全国津々浦々で同じ医療が受けられるというのは日本の医療の大きな利点ではありますが、そのシステムに則ると大量の利益を得る事が出来るというのも医療の闇として存在しています。

では大学病院や総合病院の大きな利点とは何でしょう? 特別優れた医療行為を受けられるわけではないのだとしたら、何を基準にすればこういった大きな病院に向かう指針となるのでしょう。

大学病院や中規模病院の利点

大きな病院の大きな利点は、その設備の大きさ緊急時の対処の優秀さです。

個人クリニックでは、大きな機械を導入する事は難しいです。病気に関してより細かい項目を検査できるのが大きな病院という事になります。認知していない病気の発見が行えるので、早期発見を願えば大きな病院は選択肢になると思います。

しかし設備の大きさ=医療行為の良さではありません。医療行為の良さは先ほども書いた通り、集合知に集約されます。従来のガイドラインではなく、科学的見地と過去の経験から導き出されるべきです。

もう1点が緊急時の対処の優秀さです。元々、西洋医学は結果を排除する事を優先する医療ですから、急変期の対処に優れています。

お腹が痛い=お腹の痛みを抑える薬を出しましょう

膝が痛い=膝の軟骨再生の為にヒアルロン酸を注射しましょう

臓器が悪くなっている=じゃあその臓器の悪くなっている部分を摘出しましょう

てな具合です。これらは全て原因を考えていませんね。結果として出てきた症状を何とかする事に特化しています。これが全てとにかく悪いというわけではなく、臓器が機能しなくなり毒素を出しているような状況なら、こういった行為は迅速に行われるべきです。

これが大きな病院での非常に優秀な部分になります。

大学病院や中規模病院の欠点

急変期の処置では大きな病院は非常に優れています。しかしそれは総合的に物事を判断できるという意味合いではなく外科治療が行えるからという点が大きいです。

大きな病院で患者を総合的に判断する事は非常に色々な問題を抱えてしまいます。主治医は指定できるかもしれませんが、分野毎で医療の連携が取れている病院というものはありますか? と尋ねた時、よくよく考えても連携がしっかりしている印象は無いような気がします。

こういった医療の連携が取れない場合、ポリファーマシーの問題が起きてしまいます。高齢者ほど沢山の不具合を持っています。これは加齢による影響があるので仕方ない事なのですが、全ての結果に対して西洋医療を適用すると処方される薬がとんでもない量になってしまいます。

薬は多ければ多いほど身体に悪いものです。作用と副作用を鑑みて作用の方が利益が大きいと判断するから薬を処方するわけですが、服用する薬が多くなればそれだけ副作用のほうが強く出てしまいます。

個人クリニックや小規模病院の利点

いわゆる町医者や開業医と呼ばれる種類の病院は経営としては小規模です。こういった個人クリニックなどの小規模病院は専門性が高いというのが特徴です。専門医と呼ばれるもので、自身が最も得意とする分野で開業しているからです。

こういった個人クリニックの利点は、通院しやすいとかそういった理由が主となると思います。また自身の抱えている疾患に関しての専門医を選択しやすいという部分があったり、大きな病院に行く際に必要になる紹介状が必要なかったりといった手軽さも利点です。

専門性を持った分野以外では、有効な治療法というのをガイドラインに捉われずに適用するという柔軟さを持っている医師も存在しています。とは言いながらもそういう医師は実際の所少数ですが、それでも大きな病院で雁字搦めになるよりも個人裁量という点では融通が利きます。

上記のように大きな病院と比べて確実性の高い治療に関して重視する医師が多い傾向にあるので、ポリファーマシーにも熱心に取組んでいたり、治療に関して糖質制限や分子栄養学、それ以外の様々な治療法もまずは自分で試してみて効果があれば導入するというヒトも一定量存在しています。

個人クリニックや小規模病院の欠点

科学に基づいた最新の医療を取り入れるヒトも多い反面、従来医療の診療報酬が高い治療を選択するヒトだって多くなります。

開業医はビジネスとして医療行為を捉えなければいけないという側面があるので、診療報酬や利益の大きな治療を行った方がはるかに儲かります。しかもそういった治療を熱心に行っているほうが製薬会社や大きな病院、各学会からの受けもいいわけです。

自分で経営医行為の全てをしなくてはいけなくなるので、従来通りの勝手知ったる西洋医療というのは簡単である事は間違いありません。医療以外にも面倒な事務作業などが多い開業医には勉強して新たな知見を学んでいる時間が無いというのも大きいです。

まとめます

病院の選び方は色々あります。従来治療を求めるのであれば大学病院とも関わりのある個人クリニックで主治医をお願いしておく事が1番大事です。

それ以外の西洋医療以外の科学的医療を受けたいと願うのであれば、病院は選ぶ必要があります。自分の求める治療を行っている病院を探す事はそれほど難しいことではなくなっています。

インターネットの普及により求めている情報に辿り付き易くなっているからです。病院を選ぶという事は、自分がどのように病気に向き合うのかを決めていないと行えません。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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