糖質制限は総合面で継続性に劣る? ライフスタイルに合いやすい、継続しやすいという点では地中海食やDASH食が良いとの発表。




おはようございます。リンさんです。

今回は減量効果や心臓病、糖尿病などへの有用性や継続性、ライフスタイルの維持の容易さなど多方面でダイエットを評価した際に、糖質制限食は最下位になっちゃったよという話です。

糖質制限食は厳しいダイエット?

まずはアメリカのNews & World Report の食事療法ランキングの引用からご覧ください。

2018年のベストダイエットは何ですか?専門家はそれを評価する

あなたの新年の解決策は、食糧制限がいっぱいある奇妙な流行ではなく、あなたのライフスタイルに合ったバランスのとれた食事計画に基づいているべきです。

米国のNews&World Reportのアンジェラ・ハウプト医師編集長は「地中海食は、美味しいものであり栄養面でも健全であり、慢性疾患全般の撲滅や管理に役立つ素晴らしい研究がある」と述べた。 。

一方、あなたは重大な制限を適用する必要がある流行の食事を避けるべきです。ホットな新ケトダイエット(糖質制限食)は、US Newsの栄養士のパネルからラズベリーを得て、リストの最後に縛られた

「これは本当に今の食事ですが、かなり極端な計画になる可能性があります。非常に厳しい炭水化物の制限があります」とHauptは言います。

このランキングは、9つのカテゴリーにわたって40の異なる食事を評価した、国内のトップ栄養士、食生活のコンサルタント、医師の専門家によるものです。カテゴリーには、コンプライアンスの容易さ、短期および長期の体重減少の可能性、および心臓病および糖尿病などの慢性疾患に対する有効性が含まれた。

(中略)

「DASHと地中海食は食べ物や食品群を排除したり、何かを制限するものではない」とホーガン氏は語った。「普通の人が一般的にどのように食べるかに関しては、それは本当に重要だと思う」

Haupt氏によると、これらの食事は、人々が体重を減らし、心臓病や糖尿病を回避するのを助けることができるという多くの科学的データによって支持されているという。

「一般的に栄養と食生活についての堅実な研究が不足しているため、地中海食などの計画がうまくいき、堅実な研究に支えられたときに何か言われている」とハウプト氏は述べた。

ケト・ダイエットのような不安は、急速な体重減少を引き起こす可能性があるが、そのような食生活の制限を維持することはできない、とHaupt and Hogan氏は指摘する。

これらの食事は非常に制限的なので、あなたは体重を減らすことができます。なぜなら、長期間にわたり持続できるものは何もありません。 “ホーガンは言った。「体重が減っても体重は元に戻ってくるだろうし、将来的には体重を減らすのが難しいだろう

(中略)

「私が商業的な食事について気に入っていないのは、焦点があなたの実際の食べ物の選択肢ではないということです。「カロリーやポイントや数字に関するもので、飢えの手がかりと充実の手がかりとあなたが本当に渇望しているものと調和するあなたの能力から実際に離れています。身体にどれくらいの量が必要なのか。

HauptとHoganは、長期的な成功を望む国会議員は、自分自身と彼らにとって重要なことを固く見る必要があると述べました。

レストラン(外食)を大好きな人なら、家でストーブ(自炊)を悩ますプランを選んではいけません。ワインが好きで、それを完全に禁じているプラ​​ンを選んだら、それはそのダイエットを続けることができなくなるだろう

(以下略)

HealthDay「What’s Your Best Diet for 2018?  Expert Rate them(2018年のベストなダイエットは何ですか? 専門家が評価します)」より引用。句読点、改行、強調は当ブログ管理人によるもの

地中海食とDASH食

さて、最下位の糖質制限に関しての考察は後にするとします。まずは素晴らしい評価を受けた地中海食とDASH食とは一体どのようなものなんでしょうか?

地中海食は以前記事にもしましたが、地中海沿岸部の伝統的な食事法の事です。良質な脂質を魚やオリーブオイルから摂取し、糖質も全粒穀物から、果物や野菜をたっぷりと摂り、加工食品は極力避けるというライフスタイルです。DASH食は、高血圧予防の為に行われる食事療法アプローチなのですが、これがまた驚くほど地中海食に似ています。

これら2つに共通して言えることが継続性と多様性の豊富さです。色々な食材から栄養素を得ることで健康的な食生活を行えるという点において健康増進効果とライフスタイルの維持という2つを満たす事が出来ます。

ダイエットの捉え方

ここが実はとても重要です。日本人がダイエットという場合、無意識的に思うのが辛い食事制限などを短期間に行うというイメージです。ダイエットは短期決戦なんて寝ぼけたことを言っている民族はそれほど多くありません。

反してダイエットが食生活そのもの、つまりライフスタイルとして定着できるかどうかに重点を置くのが海外での通常の認識です。日本でもダイエットに成功している方や、体重なんぞに振り回されていない方はこちらの意識が大半だと思います。

選択できる食材が多様でヘルシーなものを選びやすい環境にあるという事が、ダイエットにおいて最も重要な事だと言っているわけですね。

そういう風にダイエットを考えると、糖質制限は制限が厳しく続けられないというのもあながち間違いではありませんね。世の中で最も出回っているであろう糖質という食材を制限するライフスタイルなんですから。

糖質制限とライフスタイル

とまあそんなこんなで糖質制限はそれほど厳しいものじゃないよ、ライフスタイルとしてもアリだよという事でケトジェニックとかMEC食とかアレンジしてやっているわけですね。しかしまあ、そんな無理してライフスタイルを作り上げる必要性は無いんではないかなとも思います。

まずは糖尿病の標準的な治療食としての選択肢の仲間入りが先決です。少なくとも糖尿病や減量に関しては圧倒的な効果を期待できるものですから、まずはそこから攻めるべきでしょう。

糖尿病治療食として、ダイエット外来の減量食として専門性を持った上でライフスタイルとしての糖質制限が浸透すればいいのになと思います。

ガイドラインの無い食生活ですから高い確率で自己流になってしまうものなので、それを試行錯誤できるヒトでなければまず続きません。

継続の容易さ、ライフスタイルの定着の難しさで判断すれば間違いなく糖質制限は数多ある食事法の中で最下位を取ってしまう食事法であると言えます。こういった視点が欠けるとどうしても上から目線になってしまうと思うので、こういう視点は大事ですよね。

糖尿病や高度肥満の場合は糖質制限は厳しい方が良いでしょうが、ずっと厳しいままで続けるかどうかはライフスタイルと相談しなけりゃなりません。引用の最後にも言ってるじゃないですか。

外食好きなら自炊推奨のダイエットはするなワイン好きなら酒がダメなダイエットをするな

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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