ダイエットにおいて食事に何らかの「制限」を課しているヒトへ。制限しているつもりになって実は制限できていない事を暗に示唆する状況証拠




おはようございます。リンさんです。

「何言うとん?」という言葉が口癖の知人がいます。文字通り「お前、何言ってんの?」って意味なんですが、利用の仕方に難があって困っている感じです。

自分の理解が及ばない言動に対して、相手が変な事を言った時に対してであれば何の問題もないのですが、この知人の場合「自分にとって都合の悪い事を言われている状況」に対して発動します。

つまり「お前の言っている事って筋が通ってなくてナンセンスだよな」と示し自己の優位を確保しているわけですが、こと酒癖の悪さとか思慮の無い言動に関しての忠告を行っている周りに対して「お前らはナンセンス」と言っている神経が信じられません。

こういった知人を持つと思う事があります。「ああはなるまい」と。その1点だけで、その方はリンさんの人生にとって実に重要な存在であると言えます。

常に自分の責任を重く考える必要なんて無いですが、必要以上に何もかもを誰かのせいにして生きていくとデフォルトの思考がクリアになる事は無いという事実を学んだ事例です。

でも、リンさんもこれから年を重ねるとだんだん「アノ感じ」に近づいていくんだろうな~なんて思ってしまいます。オジサンになるというのは実に悲しいものです。

制限できているかどうかを理解する

ダイエット、特にその継続において最も大事な事はなんでしょうか?

答えは「意識の変化と状況把握が的確に行えているのかどうか」だと思います。デブがダイエットを行う場合、よくある事がカタチだけ真似てしまって中身は完全な我流であるとか、キチンと出来ていると甘い判断をして「痩せないじゃねえか」と憤るパターンとかに陥りがちです。

今回はその辺を厳密にコントロールしようと毎日細かく計算しなくても、こんな感じであれば制限は緩いもしくは上手くいっていない可能性があるよという指標を考察したいと思います。

①両親のどっちかが身体デカかったり、兄弟姉妹でスポーツやっているヤツがいる

身長が高い、筋肉質、肥満体型。スポーツを熱心にやっている。身体が大きいにも色々と理由がありますが、特に両親のどちらかが大きな身体をしている家庭は、身体が痩せている親の家庭よりも摂取カロリーが大きい食事を行っています。

両親のデフォルトの食事量が多い上に、子どもの頃からその食事で慣れさせられた子どもは1回の食事量という概念が完全に標準的なソレから逸脱します。

またこういった家庭では空腹感を感じてからの食事ではなく、食欲を感じる時間になったら自動的に大量の食事を摂取するようになる生活となるため、食欲のコントロールが難しくなり過食気味になります。

更に運動しない子どもと運動する子どもが一緒の場合、大抵は運動する子どもの食事量に合わせるため運動量の少ない子どものほうがどんどん太っていきます。

こういった環境で太っていった場合のダイエットは、標準的な1食分の食事量を学んだ上で更にカロリーや糖質を抑えるという手段が必要になります。

②ヘルシーなアブラに切り替えたり、ノンオイル調理をしている

脂質摂取は植物油の過剰摂取さえしなければ特に問題とはならないというのが糖質制限での特徴です。しかしデブのダイエットとして考えると脂質に関しては慎重な姿勢が求められます。

脂身の多い肉を食べる上に、ヘルシーだという理由でオリーブオイルやサチャインチオイル、亜麻仁油、えごま油なんかをドバドバ使えば当然カロリーは簡単にオーバーします。

アブラと聞くと調理油だけを気にしますが、デブの場合は食材の油にも気を配る必要があります。「美味しいしヘルシー」と言っても元から脂質大好きなデブの皆さんは慎重に。

③糖質オフやカロリーオフを意識しているが、1度の食事で大量に食べる

糖質でも脂質でもたんぱく質でも同じですが身体には1度に吸収できる限界量というものがあります。

糖質なら1食15gまでなら追加インスリンは無いと言われています。個体差を考えて完璧を目指すのであれば1食5g以下ですし、糖新生での糖質産生中心の高ケトン体状態維持を目指すのであれば1日5g以下です。

脂質も1度に摂取できる上限は存在します。上限を超えた分は腸が吸収しきれずに便と一緒に出ると言われていますが、常にアブラを食べまくっているデブの皆さんの身体ではその上限以降は即時排泄というのは疑わしいものです。

たんぱく質についても同じ事が言えます。1食20~30gが吸収限界と言われているたんぱく質ですが、デブの皆さんは普通の食事でそれ以上の量を軽々平らげています。たんぱく質は吸収し切れなかったものは遊離アミノ酸や糖新生の材料として身体に蓄えられるのですが、常に吸収限界以上のたんぱく質を摂取している食事の場合は、やはり身体に溜め込まれます。

太る為の代謝異常を被っている身体はおそらく脂質やたんぱく質を標準体型のヒトよりも長く身体に留めてしまいます。

④運動すると筋肉を回復させないといけないと思っている

筋肉の繊維が千切れて回復を要する運動というのは、かなり高強度の筋トレです。どういうものかというと、持ち上げるのに苦労するウェイトを10回実行するくらいで限界だと思うくらいの強度です。

こういったハードなトレーニングを行う場合は筋肉の超回復を促す必要があるために大量のたんぱく質を摂取する必要があると思いますが、それ以外の特にハードでもないトレーニングを自宅やジムで行っているだけであれば通常の食事で十分です。

デブは筋肉質だから身体がデカいわけではないのです。筋肉という幻想に縋るのはやめて脂肪と向き合う必要があります。

⑤こまめなたんぱく質補給を心がけている

1食20gのたんぱく質を絶やさないようにこまめに食事で摂取する事が重要だといわれています。

しかしボディビルダーやアスリートのヒトがやっているソレとデブのそれではちょいと異なる部分があります。ボディビルダーやアスリートの行うたんぱく質の頻回摂取というものは基本的にそれ以外の糖質や脂質に制限を加えたものです。

主義によって異なりますが1日のうちで糖質もしくは脂質の総摂取量を決めているのがアスリート。たんぱく質の頻回摂取だと言ってそれらを特に制限していないのがデブです。

⑥理想だけを目標にしてしまう

理想だけを追求した結果、そこに至るまでのプロセスに細かいハードルを設けられず勢いだけで色々やろうとして失敗するというのがダイエットにおいての最悪なパターンです。

問題を1つ1つしっかり解消できるプランだけが成功するための唯一の道です。「痩せた」という結果の為に必要なものは少しずつ達成感を味わえる小さな目標たちです。

何でもかんでも最高の自分だけを夢想して満足してしまうデブを卒業する必要があります。

⑦早食いしちゃう

早食いがいいのか悪いのかで言うと悪いものであるという事は当然ですが、デブであるという事はその事実を実感する機会が少ないというのも理由に挙げられます。食事量のコントロールが苦手である場合は、まずこの1口30回以上よく噛んで食べるという事から実践する事がいいと思います。

食事量がすぐには変わらなくても、食後の満足感や食事量のコントロールにいずれは繋がります。早い話が咀嚼する事に飽きてくるので、その段階で食事を終わらせようと考える事が出来るようになります。

咀嚼に飽きて直ぐに飲み込んでしまうという場合は、ココナッツオイルを使ったオイルプリングが有効かもしれません。ココナッツオイルを大さじ1杯口に含み20分間ひたすらクチュクチュさせますから鍛錬になりますし、オイルだからあまり飲み込もうという気にもなりませんし。

まとめます

イケメンは自分の事をイケメンだと思っていない事が大半です。ナルシストは論外ですが。

デブは自分の事をデブだと思っていません。特にナルシストである場合。

まずはしっかりと現状のデブレベルを確認。デブとなったであろう環境要因を洗い出し、しっかりと自分がデブであると認識するところから始めます。

ただしデブじゃない条件が体重が低いだけにするのは止めた方が賢明です。見た目が痩せている事で物事を判断するようになればダイエットや体重に必要以上に振り回されないからです。

とは言いつつもデブである以上、最優先で行うべき事は体重の減少であることに代わりは無いのですが。

以上、デブのダイエットは食事改善、肉体改造よりも人格改変からであるというお話でした。最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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