寒い方が代謝が上昇する2つの理由




おはようございます。リンさんです。

好きな事だけで生きていける事が素晴らしいとはよく聞きます。しかし本当に好きな事だけで生きていけるヤツが存在しているとは到底思えません。好きな事して生きていますという言葉の裏には、今の自分は好きなことを前面に押し出して仕事していますという現状に対する単なる評価が隠れているような気がしています。

当たり前やんって思うでしょうね。ですが好きな事を仕事にする事やストレスフリーに生きる術というのは、自分の人生にきちんと悩まないと手に入らないんだろうな~と感じる次第です。

そこに至るまでの努力を自分が支払えるのかどうか? 支払う事に必要性を感じ、そこに投資できるのかどうかという事に尽きるのではないでしょうか。

リンさんはと言うと、ようやく自分に投資するという事の意味を考え人生を歩み出したような気がしています。それはまあ時期的にも年齢的にも非常に遅い気付きですから、一般的な成功や幸福とは少し形を変えて攻めていかなければいけないと考えています。

後はどれだけ周囲から無責任に責め立てられても自分自身を貫けるかどうかにかかっています。どれだけ近しい間柄であっても所詮は他人の人生ですから、相手(リンさん)に自分の願望を反映する事はあっても、相手の事を考えてきちんと意見を述べてくれるヒトって少ないわけです。

そう考えると少なくともそういう知り合いが過去にいたという記憶を持っているだけ幸せなのかもしれませんね。当時その言葉から何も得られなかった自分の事を悔いつつも今はそう思います。

冬の寒さがダイエットの要になる2つの理由

5月のGWも終わりを迎えようとしているにも関わらず天候は不安定で、強風と低気圧の為か肌寒いなんて状況になっています。しかしそれでも日本で1番大きな大型連休ですから観光地にグルメにスイーツにと、多くのヒトが美味しいものに舌鼓を打っている事でしょう。

そして連休が明ける頃に大幅に上昇した体重を確認して絶望の現実逃避から、また多くのヒトが夏に向けてダイエットを始めるわけです。

ダイエットとしてイージーモードだと言えるのがグリコーゲンを減少させる方法です。概ね短期のダイエットとはこの方法でグリコーゲンと水分が抜ける事で体重が減少します。

グリコーゲンとは筋肉や肝臓に貯蔵される糖質の事を指します。ですからカロリー制限では短期決戦での体重減少が微々たるものになり、糖質制限だと体重減少がカロリー制限に比べれば劇的であると言えます。

体内のグリコーゲンは1gで3gの水分を保持します。個人の筋肉量によってグリコーゲンの貯蔵量は異なりますが300gのグリコーゲンを保持できると考えると体重にして1.2kg増加する事になります。肝臓に貯蔵されるグリコーゲンが100g。つまり1.6kg程度の体重増減はグリコーゲンと水分の微調整であると言えます。

短期的な体重減少は大体がこのグリコーゲンの増減によるものです。何故ならグリコーゲンは筋肉を瞬発的に動かすエネルギーとして使用されるために、脂肪合成へ使用されません。ですから糖質制限を行うとこのグリコーゲンと水分は保持できなくなり排出されてしまいます。

基礎代謝とは何か?

今回はこのグリコーゲンによる短期の体重増減の話以外の体脂肪減少によるダイエットの話をしていきます。

体脂肪を燃やすという表現がありますが、この状態は正しくは体内の糖質が枯渇し体脂肪が遊離脂肪酸の形へと分解され身体全体のエネルギーとして活用されている状態の事を指しています。

難しく言えばそんな感じですが、簡単に言えば血管を流れるエネルギーの素が糖質から脂質に変わっている状態の事です。脂質が血流に乗って各臓器のエネルギーとなるわけです。

この状態を俗に、基礎代謝が高いと言います。基礎代謝は筋肉量が多いと良いというイメージを持たれがちですが、もう1つの側面があります。それがこの、エネルギー産生の為に脂肪分解の方向へ代謝反応が進んでいる状態です。

体脂肪を燃やす基礎代謝の高い状態とは、筋肉量が多いので必要とするエネルギーが多い状態と、糖質のような瞬発的なエネルギーが無く体脂肪からエネルギーを作り出している状態の2つを指しています。

①体温上昇

次に基礎代謝の高い状態を考察していきます。基礎代謝を図る最も簡単な方法は体温を測る事です。基礎代謝とは基礎体温を基準として、体温が高ければ基礎代謝も高く、低ければ基礎代謝も低くなります。

例えば風邪を引いて高熱が出ている場合、人体はこのとき基礎代謝を高めてエネルギーを多く作り出します。その作り出したエネルギーで免疫細胞を活性化させて侵入したウィルスを倒せるようにします。熱が出なければ風邪が治りにくくなるから、薬で熱を下げるのはあまり良くないとされるのはこの為です。

基礎体温を上げる事は基礎代謝を高める事に繋がります。基礎体温を高めるのに最も効果的な方法は血流を改善する事です。血流を改善する方法には、

EPAとDHAは心疾患リスクを下げる事が研究成果として発表されています。特にEPAは血液をサラサラに保ち血栓が出来にくくしてくれます。

  • 糖質を控える

糖質は体内のたんぱく質とくっ付きます。これが体内の焦げと呼ばれる反応・糖化です。糖化した細胞は老化する事が分かっており、全身の細胞に糖質がくっ付いて焦げ付いていく事が肉体の老化に繋がっていると考えられています。

糖質はそれ単体で血管中の中性脂肪値を上昇させます。糖質で上昇した血糖値はそれだけで血管内皮を傷害し、そこで出来た傷に糖化したたんぱく質や糖化により酸化したコレステロールが付着する事で血栓となります。

②ATP産生上昇

基礎体温が高い状態とは、身体の外から入ってくる異物に関しての免疫を高める状態になる為、作り出すエネルギーを増やしている状態の事です。これにより基礎体温が高いと基礎代謝が高いと言う事が出来ます。

基礎代謝が高くエネルギーを多く作り出している状態とは、身体の中で作られるATPが多いという事を意味しています。このATPを多く作り出す状況が実はもう1つあります。

それが体温を上昇させようとしている場合です。

基礎体温が高い状態とは別に、体温を上げて身体を活発にさせようとしている状態もまたエネルギーを多く燃やしている状態となります。この体温上昇にはミトコンドリアが関わってきます。

ミトコンドリアはエネルギーを作り出す器官ですが、それは同時に多くの熱エネルギーを生み出す事でもあります。このミトコンドリアが活動を活発にしている状態が基礎代謝が高いと呼ばれる状態の総称であると言えます。

ミトコンドリアは通常、糖質摂取している人体に合わせた代謝反応を行いエネルギーを作り出しています。糖質摂取の際のミトコンドリアはビタミンとミネラルが豊富に揃っている段階で糖質1分子から236、つまり38ATPを作り出しています。

そしてこの糖質が体内から枯渇したタイミングで十分なビタミンとミネラルが揃っているという条件の下、体脂肪などの脂質1分子を素に129ATPを作り出します。

しかしミトコンドリアはビタミンとミネラルが十分に存在していないと糖質で38ATP、脂質で129ATPを作り出す事が出来ません。その場合は糖質のみをエネルギー源として糖質1分子で2ATPしか作れなくなってしまいます。

つまり栄養素が満ちていないとエネルギーも多く作り出せないし、体脂肪を燃やす事も出来ないというわけです。

ビタミンとミネラルが十分存在し脂質をエネルギーに変換できる場合、脂肪細胞もその役割を変えていきます。普段、体脂肪を燃やさない状況では脂肪細胞の中でも白色脂肪細胞という種類が脂肪細胞の総数内で優位になります。

反対に体脂肪を燃やせる状況の際、白色脂肪細胞よりも褐色脂肪細胞が優位となります。脂肪細胞はこのミトコンドリアの働きに応じて体脂肪を燃やすのか溜め込むのかの機能を切り替えているわけです。

冬の寒さで代謝アップ

以上の基礎代謝が上昇する条件を全て考えると基礎代謝が上昇する条件とは、

  • 外気が寒く、体温を上げる必要がある事
  • 基礎体温が高い状態である事
  • 体内の糖質が枯渇しておりビタミンとミネラルが身体に満ちている状態で、体脂肪を分解してエネルギーを作り出している事

3つが条件になります。という事は外気が低いほうが常に体温上昇の為にエネルギーを確保する必要がある為に代謝が上昇するという事になります。

ダイエットは夏ではなく冬のほうが良いという理由に基礎代謝が上昇するからというのはよく聞くと思いますが、これにはATP産生量の増加という明確な理由があるわけです。

代謝アップでATP産生増加に込められた罠

しかし。しかしです。冬になると冬太りしてしまうというイメージはないでしょうか。ダイエットに励んでいてもそういった感覚を抱いてしまい、冬のダイエットはうまくいかないと感じているヒトが多いと思います。

実はこれには理由があります。先ほどから述べている基礎代謝の上昇や体脂肪の燃焼とは基本的に糖質摂取が少なく体内の貯蔵糖質量が少ない状態である事が前提になっています。そして実際、冬というのは食糧供給という方向性で考えると自然界では非常に厳しくなるものです。ですがヒトの社会では季節によって食糧の供給に差があるという事がありません。

しかも冬は大きなイベントが多く、糖質を最も摂取する季節でもあります。ハロウィンからクリスマス、年末歳時、正月、バレンタインと盛りだくさんですね。こういったイベントでは甘みだけを強調した科学的に合成した糖質を使用した食べ物を大量に摂取します。

以前も記事にしましたし、この記事の中ほどでも書いていますが、体内のエネルギー通貨ATPはビタミンとミネラルが無いと多く作れません。そして糖質がメインの栄養素になっている食品にはビタミンとミネラルが無いので、糖質代謝に体内のビタミンとミネラルをごっそり持っていかれます。

そうなると糖質摂取で生産できるATPは最初は38ATPだったものが最後には2ATPに減少してしまいます。この状態になると身体は脂質をエネルギーにする事が出来なくなるので、頻度や量を大きくして糖質摂取量を増やしてATPを作る回数を増やします。

これが過食や、甘いものだけは止められないという行動の真の理由です。

冬は確かに体温を上昇させる必要と体温を維持する必要がある為に代謝が上昇します。しかし冬場でも食糧が問題無く供給されるヒトの社会ではイベントなどで大量の糖質を摂取する機会が増えます。

その結果、代謝を上げてATPをいっぱい作らないといけないのに、1回の食事で少量のATPしか生産できないという矛盾にぶち当たります。この事態を解決する為に身体はATPの生産量ではなく生産回数を上げて何とかしようとします。

その結果として糖質代謝の少量ATPでやり過ごさなくてはいけなくなる為に、糖質の過食へと繋がります。当然大量に摂取すればその分だけエネルギーロスが大きくなります。ATPに出来なかった糖質はそのまま体脂肪として身体に溜め込まれ、いつ訪れるか分からない脂質代謝の出番を待つ事になります。

当然、糖質メインで代謝が回っている間は溜め込んだ脂肪には手を付けません

まとめます

体脂肪減少はATPをどのルートで生産するかで大きく効率が変わってきます。ATP生産とは基礎代謝と呼ばれるものです。

基礎代謝が上昇する条件の中に外気の低さというものがあり、そのおかげで冬はダイエットに適していると言えます。しかし多くのヒトにとって冬のダイエットは挫折に繋がりやすいものです。

それは何故かと言うと大量の糖質を摂取してしまうようなイベントがある事で体脂肪をエネルギーにするシステムが使えなくなってしまう事と、糖質から生産できるATPの量が激減してしまう事にあります。

冬のダイエットを成功させる為には脂質代謝を保つ事もしくはビタミンとミネラルを確保する事が重要になってきます。これによりATP生産量の低下を防ぐ事が出来ます。

ちなみにこの方法、夏場であっても歩いて入れるような大きさの冷蔵庫があれば実践が可能です。それが無い場合、夏場のダイエットは食事からの糖質量を冬場よりも絞るか運動によるATP消費を高める必要性があります。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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