常識が崩壊するほどのインパクトある脂質への勘違い




脂質を学びなおそう

おはようございます。

たんぱく質を積極的に摂取しなきゃと思ったら、過去の挫折ダイエットの遺物である「大豆プロテインパウダー」が倉庫に眠っていたように思い発掘したところ、見事にそれが見つかって「運がいいな」と自画自賛している管理人・リンです。←長いって。

さてさて今回のお勉強のテーマは「脂質」です。いわゆるアブラ。皆さん、アブラにどんなイメージを持っていますか?

身体に悪い? コレステロールの増加が宜しくない? 悪玉って呼ばれるのだから、当然悪いでしょ? でも植物性脂肪はヘルシーでしょ? とかでしょうか?

管理人もそんな認識でした。が、学びなおしてみると、脂質はすごく重要な栄養素であって、しかも、今までの常識は非常識に変わりつつあるということが今の常識のようです。

日本ではそういった情報のガラパゴス化が激しいようです。まあ、日本のものは素晴らしいという表現の仕方をする情報が多いですからね。

実際の所は、日本の技術力の一部は海外に比べても秀でている部分があるよ、くらいのものだと思いますけどね。日本の素晴らしさを海外の認識から学ぶなんてどうかなとも思いますが、日本の素晴らしさを発表できない日本人特有の奥ゆかしさとか何とか、そういったものを一定量以上持ち合わせている奥ゆかしいリンさんには耳の痛い話でもあります。

何の話してたんでしょうか?

ガラケー(今はフィーチャーフォンでしたっけ?)みたいな独自の進化を遂げるのは悪くないですが、情報の独自の進化は、思考の退化を招きかねないので、ここらで情報を更新しましょうって、話でしたか。

その情報をどう認識するか、どう使うかはヒトそれぞれですけど。それでも脂質に関しては知ってて損はしないと思いますよ。

では、脂質の話へと戻りましょう。いつも通りのお断りですが、記載する情報は2次ソース含めて特に吟味していません。ただ糖質制限の理屈と一緒に調べていますので、栄養素の説明も糖質制限寄りにはなると思います。

さらにリンさんの解釈による表記が横行しますので、読んでくれた方の思考の一助になることはあっても、呼んだ方の知識の全てにはなりません。管理人・リンさんの個人差の範疇の話と思ってお読みくださいませ。

脂質の主なはたらき

脂質は細胞膜を構成したり、ホルモンの材料になっています。また身体を動かすエネルギーのもととなり、1gあたりのエネルギー生産量は炭水化物やたんぱく質の2倍以上です。

脂質は1g 9kcal、たんぱく質・炭水化物は1g 4kcalですね。

ホルモンの材料ってことは、男性ホルモンや女性ホルモン、成長ホルモンとかそういうやつでしょうか。つまり、管理人の背があまり伸びなかったのも、脂質摂取が少なかったせいでしょうか? そう考えれば、成長期の頃から糖質過多な食事だったような気がしますね。

おや? 今日も目から汗が流れて……。遺伝子のイタズラでしょうね、きっと。その他にも、脂溶性ビタミンの吸収を助ける、体温を保つ、皮膚を保護する、血圧や筋肉をコントロールするなどの重要なはたらきもあります。

動物性の脂質は悪者ではなかった?

さて、上記で脂質の重要な働きについては何となく理解しました。では続いて、脂質への誤解というか今までの常識が疑われているんだという事案について学んでいきましょう。

まず、脂質が悪いものだとされた経緯から始めましょうか。非常にざっくりしていますので、気になるようでしたら、詳しくお調べくださいね。

脂質が悪いものだとされた事のざっくりとした解説

1960年頃、アメリカのアイゼンハワー大統領が心臓疾患に倒れ、心臓疾患に人々の関心が集まりました。その頃、心臓疾患の原因は何かという論争で脂質VS糖質という構図が起こります。

それは決着がなかなか付かない問題でした。論争の開始から十数年、アメリカ議会は、脂質が心臓疾患の原因であるという論理を採択し、脂質は悪いものであるということになってしまいました。

そこから企業は、脂質を除去したヘルシーな商品の開発に着手します。脂質を除去すると風味が落ちるため、それを補うように糖質が多く使われるようになりました。また、植物性脂肪が動物性脂肪に取って代わり、脂質の代表的な存在となりました。 

脂質を除去して糖質を添加したものが、いわゆるヘルシー食品、健康食品という部分も気にはなりますが、今回は脂質ですからスルーしましょうか。動物性脂肪が悪いとされ、植物性脂肪が多く使われてきたわけですね。

その結果、最近のアメリカでは心臓疾患のリスクがむしろ増えているという事になってしまったのです。この植物性脂肪を摂るようになってから、心臓疾患のリスクが増えたというのが新事実の部分ですね。

植物性脂肪の事実

では、何故そのような事になったのでしょうか?

それは植物油に含まれるリノール酸に原因があります。リノール酸は血中コレステロール値を下げる働きがあると発表され、健康によいと、積極的に取ることをすすめられました。

しかし、その後の研究で明らかになったのは、長期的に見ても血中コレステロールを下げる事は無く、しかも摂り過ぎると動脈硬化を招くという事実だったのです。

しかし、リノール酸は体内で合成できず、食事で補う必要があるオメガ6系の必須脂肪酸です。どういうこっちゃ? ですよね。

そこに問題点があるわけです。植物油が使用されているモノって、サラダ油だけでしょうか? こういう疑問が投げかけられた場合の答えは大体1つですよね。もちろん、それだけじゃありませんよ。

植物油は動物性脂肪の代替品として多くの加工食品に使用されています。それこそ、加工食品の成分表示を見れば、植物油脂と表記されています。モノによっては植物性油脂(脂肪)使用などと謳っているものもありますね。もちろん、これら全てが悪いわけではありません。

問題なのは、身近にあるものに使われ過ぎていて、知らず知らずの内に大量摂取してしまっているという点です。以上の理由からでは、動物性脂肪が心臓疾患に関係しないとは言えないかもしれません。

しかし、控えめに言っても植物性脂肪を摂るなら動物性脂肪を摂ったほうがはるかにマシということが言えるわけですね。

悪名高き、その名もトランス脂肪酸

トランス脂肪酸は、食品から摂る必要の無い脂肪酸と言われています。摂りすぎると悪玉(LDL)コレステロールを増やし、善玉(HDL)コレステロールを減らしてしまいます。

糖質制限において、悪玉(LDL)と善玉(HDL)を区別する必要性はそれほど無く、比率を重視します。ですが! コレステロールは低値より基準高値を保つことが重要なので、この作用は困りものですね。

上記の補足として、悪玉(LDL)コレステロールは全身に運ばれ、細胞やホルモンの原料となり、善玉(HDL)コレステロールは余分なコレステロールを回収し肝臓に戻す役割を持っています。

この理由から、悪玉(LDL)コレステロールは悪玉と呼ばれていますが、身体に必要なコレステロールなのです。善玉(HDL)もまた然り。低値より高値を保つ理由は、糖質制限下ではその辺りで数値が推移するため。

基準値は悪玉(LDL)が70~119mg/dl、善玉(HDL)が40mg/dl以上です。

さて、話をトランス脂肪酸に戻しましょう。摂取する必要の無い脂肪酸なのに、実は過剰に摂取していたりします。

どんな食品に多く含まれているのでしょうか?

過剰摂取になっているのですから、多くのものに使われているわけです。たとえば、

  1. 食用プラスチックの異名を持つ、マーガリン
  2. マーガリンから水分と添加物を除去して、純度の高い油脂にしたショートニング
  3. 精製される際に高熱にさらされるせいで、トランス脂肪酸が発生するサラダ油
  4. 牛乳や生クリームといった乳製品の類が一切入っていない、コーヒーフレッシュ
  5. 食用プラスチック、マーガリンに似せて作られた怪物、ファットスプレッド
  6. そのものずばり、植物性油脂

たった6つの例ですが、これだけで市販されている加工食品全般に広く使われているのが分かりますね。つまり、それだけアブラの摂取元が限られているわけです。だからこそ、アブラをどのように摂取するのか、どのアブラを摂取するのかを考えないといけないわけですね。

長くなりましたので、2回に分けたいと思います。

次回「管理人的には、良いアブラの方が知りたいわ」お送りします。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

参考書籍の紹介です。










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