風邪とマッチョと体脂肪




おはようございます。リンさんです。  

寒暖の差が激しく、かなり懐かしいところで例えるならば、高低差が激しくて耳キーンてなるわって感じで急速に体調を崩している方もいると思います。

リンさんも体調こそ普通なんですが、非常に乾燥に弱い体質なので唇や鼻などが乾いてしまってカサカサです。

体調不良には高タンパクと高用量ビタミンCで身体の代謝を巡らせるのが1番です。

乾燥が厳しい部分にはワセリンを塗布すれば効果的だと感じています。

何でもいいので簡単な自己管理法を心得ているのがいいのかもしれませんね。

マッチョはムキムキだけど免疫ヨワヨワ

季節の変わり目など暑くなったり寒くなったりする時、身体がその変化に対応しきれなくなり体調を崩してしまいます。

寒暖の差による代謝条件の変更がうまく行えるのであれば、こういった体調不良には陥らないわけですが、それは難しいものです。

ヒトの代謝は長い年月をかけて寒冷地なら寒冷地用に、砂漠地帯ならば乾燥地帯用に最適化されています。

短い期間で代謝を寒さから暑さへと対応させるのは、代謝の急ハンドルを切る事になるので身体はその変化についていけません。

ですからヒトの身体には適応が難しい場合を想定し、外部からの悪い因子を排除するための免疫という機能が備わっています。

肉体によって行われる変化への対応と、免疫による内面からの悪因阻害機能によって人体の健康は保たれているわけです。

この免疫の強さというのは外見を見たら分かるというようなものではなく、個人差が大きいものとなっています。

その特徴の最たるものとして、マッチョは風邪を引きやすいというのが挙げられます。

筋骨隆々という言葉がピッタリの筋肉ムキムキのマッチョの免疫が何故低いのでしょうか?

免疫とは何か?

では、そもそも免疫とは何でしょうか?

より厳密な言い方をするのであれば、免疫とはどのような構成になっているのでしょうか?  という話になります。

免疫が持っている役割や機能ではなく、免疫とは体内でどのような物質から作られているのかという話ですね。

人体に存在するものは例外なく摂取した栄養素を再構築して作り出されています。

それらは細胞と呼ばれ、細胞の集合体が人体であるという事が出来ます。

細胞を1個の単位まで細分化すると、これを構成する材料はたんぱく質と脂質である事が分かります。

つまり、ヒトの身体はたんぱく質と脂質をメインの材料に、それ以外の微細栄養素をサブの材料にして稼働しているわけです。

ここで少し疑問が浮かんできますね。

マッチョと呼ばれるヒトの肉体は、食事から供給される大量のたんぱく質で出来上がっています。

ヒトによっては筋肉を膨張させる為に糖質も摂取しますが、基本的にたんぱく質以外の栄養素は重視されません。

という事は細胞の構成材料であるたんぱく質が豊富に体内に貯蔵されているわけです。

であるならば、免疫細胞も作り放題だと思うかもしれません。ここで重要になってくるのが脂質です。

マッチョは脂質をかなり慎重に避けます。筋肥大目的以外の糖質摂取も抑えます。

すると体内の体脂肪が消費され、体脂肪が減ってくると筋肉を分解してエネルギーを生み出します。

マッチョの免疫が低い理由その1が、この消費エネルギーの枯渇です。

糖質から得られるエネルギーだけでは、体脂肪を削り落としてしまった肉体を維持する事は難しくなります。

ヒトは適切な量の体脂肪を貯蔵した上で活動する事を念頭に置いた設計になっています。

それを裏付ける理由の一つがお腹に脂肪が溜まっていくという特性です。

これは走る時に邪魔にならない位置に体脂肪を貯蔵する為であり、ダイエットをすると真っ先に消費されていく部分なので貯蔵場所であると言えます。

ミトコンドリアは飢餓状態

脂質制限をするマッチョの免疫が低い理由その2はミトコンドリアが飢餓状態に陥っているという点です。

先述のエネルギーを生み出す回路を使って、身体に必要なエネルギーを生み出す事で生命活動を維持している人体ですが、筋肉が過剰に大きくなるとエネルギー消費が増えてしまいます。

これは筋肉が常に異化と同化を繰り返し新陳代謝を活発に行なっている機関だからです。

つまり筋肉を維持するにはたんぱく質も当然の事ながら、そこで消費される活動代謝というエネルギーを備蓄しておかないといけません。

しかし、マッチョは脂質摂取を避けます。筋肥大の為に糖質を摂取する機会がありますが、微細栄養素の不足している中での糖質から得られるエネルギーは非常に微々たるものです。

大量のたんぱく質を低栄養下で処理しなくてはいけなくなるので、それ以外の人体の活動に支障が出たりするわけです。

この「支障」の部分に今回の免疫力も含まれているという事です。

このように、彫刻のような身体を誇るボディビルダーが人体として捉えると問題を内包している点から、筋肉に関しても「痩せている方が美しい」という理屈と同じものが存在しています。

つまりこれらは近代から現代における芸術的な価値観によって決められているものであるという事です。

本来のヒトとしての基本機能を満たそうとすると、必ずしも筋肉が豊富でなくていいわけですし、痩せていればエネルギー貯蔵に問題がある為、飢餓に陥れば真っ先に倒れてしまう可能性が高いわけです。

だからと言って筋肉や痩せ型に固執するのはやめようという話ではなく、あくまでそこまで一様に同じ価値観を追い求める事も無いのではないかいって話なわけです。

残念ながら幼少期から太っていれば骨格そのものが骨太になっているので、痩せるといっても理想と現実にギャップは存在します。

自分を肯定する為の方法論として、現代的な価値観に振り回され過ぎないというのが大事なんじゃないですかね。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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