おはこんばんにちは、リンさんです。
商品の安全性とはイメージ戦略によって左右されます。
上辺のイメージだけが先行して、特に何も調べる事なく安全を信頼しています。
騙すような意図は無くとも、自らの所属する場所を守りたがるのがヒトという種です。
自分が守るべきものを守る事が最善なわけですが、その最善は自分の所属するものによって異なるわけです。
それを面白いと感じないと、興味を抱かないと思考を先に進めなくなります。
ヒトの話を自分の身にするのが難しいもんですね。
精製糖質こそ食物繊維不足の第1要因

糖質制限を行うと炭水化物の摂取量が不足する為に食物繊維が不足するという話があります。
実はこの話、とある1つの考え方から来ています。その考え方とは「1日30品目の食品を摂取する」というやつです。
この考え方は1日に30品目以上を摂取すれば必要栄養素が満たせるだろうという考えで、炭水化物を摂取項目から抜くと30品目がキープ出来ずに栄養素が充足できないから、食物繊維が足らなくなるというわけです。
しかも糖質摂取量も減るわけですから総エネルギーも足りなくなると。つまりはカロリー制限になっちゃうから危ないというわけですね。
これは理に適っているように聞こえる話ですが、そもそも1日30品目が実現困難な問題です。出来るヒトは出来る、では理に適っているとは言えませんね。
さて、そいではそもそも1日30品目とは一体何を推奨しているのでしょうか?
これは微細栄養素のビタミン、ミネラル、食物繊維を摂取する為に野菜を推奨しています。
ここで少し勘違いが起こっているのですが、糖質制限は野菜を制限しているわけではないという事です。
具体的には「糖質の多い野菜」を制限しているのであって、野菜全てが必要無いと言っているわけではありません。
ですから糖質制限でも葉物野菜は特別に制限しません。ですからビタミンとミネラルが不足するというのはありません。
肉食に近くなるのでビタミンc以外の栄養素は満たされますし、野菜でビタミンcも補強されます。
食物繊維が不足するという話も不思議な話で、十分な葉物野菜やキノコや海藻などは摂取しますからむしろ普通の食事よりも充足する可能性もあります。
もちろん意識を変えて1日に30品目以上を摂取していても同じ結果になります。ですがそれが糖質制限で実践できないというのは大きな認識の誤りです。
糖質制限で食物繊維が不足するというのは現行のカロリー計算や栄養計算などで物事を測ってしまう事の弊害だと言えます。
足りないのであれば糖質の低いもので、足りない栄養素を多く含むものを補えばいいだけの話ですよね。
最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。
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