GIよりもGLで物事を考えたほうが実践的です




おはようございます。リンさんです。

関東・甲信越も梅雨明けをし例年よりもずっと早い梅雨明けになっている中、我が香川県は未だ梅雨明けしておりません。というよりも今、この記事を書いている最中も我が家は土砂降りにさらされております。

蒸し暑いし、濡れるし、仕事や買い物での移動は面倒になるしで梅雨は良いとこなしです。しかし香川県で早めに梅雨が明けるのは考えもので、香川は水無し県と呼ばれるほど渇水に弱いのです。

これは香川県に水を供給している水瓶が高知県の早明浦(さめうら)ダムしか無いからです。これがどんだけ重要な水の供給源かと言うと、毎年この時期から秋の中ごろまでテレビの天気予報で早明浦ダムの貯水率を発信しているくらいです。しかも夏の終わり頃には貯水率は50%を平気で割り込みます。

今年は台風も多く発生していますが、高気圧が日本列島に張り出していて日本を避ける可能性が多いと示唆されています。となると夏に消耗した貯水率を台風によって回復させる事のできる可能性も低いという事です。

取水制限、断水となるのやら。今から気が重い次第です。

GIよりもGLで実践する糖質制限

糖質を摂取する量を制限するから糖質制限というのはシンプルな話です。しかし糖質摂取をやめるという選択が出来るのは稀な存在ではないかと考えてしまいます。というのも、それだけ糖質を食べる事を前提としている社会だからというのがあります。

そこには、どうしても糖質が摂取したいという欲望もあるでしょう。それが身体が欲しているという理由で片付けるのかもしれません。しかしヒトの身体は必要なものを主張しません。もし身体が必要なものを欲していたとするならば、何故たんぱく質不足で筋肉が減少したりといった事が起こるのでしょうか。

つまりは糖質への渇望とは依存の一種であり、それは断ち切るべきものであると言えます。しかし、そこをいきなり出来るのであれば糖質制限なんて方法を知らなくても糖質制限が実践できるのと同義なわけです。

お菓子やジュースを止めるのは当たり前の話ですが、それ以外の食事で糖質摂取を行うのであればどうすればいいのかと考えるのが割と常識的ですし、糖質制限ダイエットの入口はそういったところからが大半ではないでしょうか。

となると糖質は避けるべきというところに辿りつく前に、その前段階である糖質は選ぶべきというところまで思考を上昇させる必要性があります。そこを入口として更にストイックになるのかどうかは個人の自由ですと言った感じですね。

そういった指標の選択も悩ましいところです。というのも、単一の食材を沢山食べればそれで良いわけではないからです。何をどのくらいの量や頻度で摂取するのかというのが重要になってきます。

GIという指標

そこで参考になるのがGIグリセミック・インデックス)です。これは要するにその食材に含まれる糖質の吸収具合を示したものです。ザックリ説明すると一般的な分類でこのGIの数値が70以上で高GI食材、56~69を中GI食材、55以下を低GI食材と呼びます。

この数値の中で低GIである55以下の食材を糖質の摂取源としてターゲットにするものが低GIダイエットです。まあ血糖値を上昇させないという部分では糖質制限と似たようなものですが、糖質は必ず摂取しなくてはいけないとしているのでちょいと志向が異なるようですね。

インスリンの分泌さえ普通に行えているのであれば低GIでも問題は無いと考えます。糖尿病になっちゃうと血糖値をコントロールし難くなるのでこの限りではないでしょうが……。

しかしまあこの低GIに問題がないわけではありません。数あるダイエット法と同じような宿命を持っているので、当たり前の話ですが低GIの食品であるならば、そればかりを食べていれば良いというわけではありません

そんな事は重々承知しているのに、何故か実践できないのが万年ダイエッターの悲しい性です。食事とはバランスよく食べないといけません。ここで言うバランスよくとは脂質とたんぱく質の摂取量に関して意識的に増やし糖質摂取量を意識的に減らす事を指しますが、それでも食事に関してそれだけを重点的に抑えていればそれでよいというものは存在しません。

もう1つが、この低GIの求め方です。これが意外に曲者で、基準食と対象の食材による血糖値の上昇曲線の面積比で算出されているという点です。この時、その食材に含まれる糖質量が50gとして計算しています。つまりどの食材でも糖質で50g摂取しているというわけです。

まず基準食とはブドウ糖や白米・パンの事を指します。これで糖質50gを摂取するのは割と楽です。糖質を摂取すれば血糖値は上昇しその後に下降します。この時に出来上がったグラフの中での三角形の面積比でGIは算出されます。

この方法の最大の矛盾が糖質を50gで固定している事です。白米やパンで糖質50gを摂取するのは楽ですが、例えば糖質の少ない大豆や葉野菜などは糖質50gを摂取しようとするととんでもない量を食べないといけなくなります。例えば大豆なら単純計算で300g超を一気に食べないといけません。

これではGIは指標としては良いけど実戦的では無いと言うしかありません。1つの食材から糖質50gを摂取する食事という時点でおかしいからです。まあこれも主食を置き換えること前提の手段が持っている問題点の1つかもしれませんね。

GLという実践的手法

さて、そんなこんなでGIは少々現実の食事に即していないぞ、という事が危惧されるようになって来ました。そこで生まれたのがGL(グリセミック・ロード)です。血糖値が上がりにくいかどうかを示したものがGIなら、GLは食材100g摂取によって血糖値の上昇にどの程度影響するのかを示すものです。

食品100gに含まれる糖質にGI数値をかけてから100で割ると出てきます。GLの指標は20以上で高GL、11~19で中GL、10以下で低GLとなり、この場合もターゲットは10以下のGLを持つ食材という事になります。

このGLが優れている点は食材摂取量100gに含まれる糖質を評価している点です。GIは糖質50gを評価していたので食材によっては、ありえない量を摂取している可能性がありましたが、このGLでは食材100gを摂取した際のリスクを示しています。

まあ当たり前の話ですよね。食材とは通常、重さで考えるものです。中に含まれている糖質量が瞬時に分かるのであればGIも無駄ではないでしょうが。GIで覚えるよりもGLで覚えていた方が買い物の際に参考になりますし、食事を作る際も食べる際も参考になります

糖質制限を実践する際の参考になれば幸甚です。もちろん糖質摂取を抑える事をお忘れなく。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です