おはこんばんにちは、リンさんです。
香港の自由主義的主権を守る為のデモ活動を見ていると思うのが、ヒトは過ちを繰り返す(原文: War…war never changes. 原典: fall out シリーズ)という事です。
デモ活動に対しては肯定的なリンさんですが、隣人に潜む悪意と自らの内包する悪意という矛盾を抱えて生きないといけないと思います。
隣人の悪意とは共産主義の知略で、内包する悪意とはポピュリズムの過激化による選民思想です。
共産主義の蔓延した自国では 監視体制を強化しているわけですが、他国への侵略には戦争という手段を こうじるわけではありません。
知略とはその部分で、民主主義とは多数決で成り立つので共産主義が多数派になるように仕向けていきます。
共産主義はヒトの社会から無駄を省いたもので知性の高い人種が傾倒しやすくなります。もちろん社会には無駄と遊びが必要なわけですが、効率主義はそこを重要視しません。
そうやって多数派を作りあげ、最終的に集団心理を利用して共産主義を台頭させます。
そういう静かな侵略を行うので、それを理解した香港は抵抗しているわけです。
そして民主化にも多くの悪が存在します。それは共産主義が利用した集団心理と同じものを利用したポピュリズムの暴走です。
守る為に正義を為す。しかしそれはどの立場でも同じわけで、重要な事はそれに対して常に疑問を呈する事が出来るかどうかです。
ゴリラは甘いバナナを食べない

ヒトは肉食寄りの雑食動物です。しかしそれに対する科学的な解決は未だに遠く、ヒトは草食主体の雑食動物であるとするヒトもいます。
では一体何が正しいのか? そうなるとヒトには「自分が正しいと思った事に疑問を持ち、論証を重ねていく」事しか残されていません。
正しいと思い込めばそれで思考は止まり、正しさだけを証明する事に躍起になれば論理の破綻が目に見えているからです。
肉食動物である論証は難しいものがあり、その逆もまた然りです。
ですが様々な研究から少なくとも高度に精製された炭水化物を好んで摂取する野生動物はいないという事は分かっています。
例を挙げれば野生化のゴリラはバナナを食べないとかですね。草食動物で炭水化物を好むはずなのにバナナを食べないのは何故でしょうか?
野生化のゴリラは草を食べます。そして草を食べるだけであの大きな身体を成長・維持できる代謝構造をしているからと言えます。
つまり人類の作り出した極端に甘い物を食べなくても、野生化の甘くないものを食べてるだけで大丈夫なわけです。
ヒトが草食動物であるならば、つまり野生の炭水化物を食べていても大丈夫という事になります。
しかし乳幼児がヴィーガン食で育てられて1歳で乳歯も生えていない状態になったように、ヒトは草食では成長できません。
更に野生化で加熱するといった工程はあり得ませんよね。
となると冷たい炭水化物を摂取して成長するのが草食動物であると言えますね。
しかし、ヒトは冷たい炭水化物を消化できません。デンプン質を分解できる酵素はヒトの中では唾液だけで、生まれた当初はそれを持っていません。
これは冷たいデンプン質でダイエットと言って、冷たいおにぎりを食べると痩せると言われているのはこのせいです。
となるとヒトは草食動物であるとは言えなくなります。
しかしこれをもってヒトは肉食動物であるとも言えません。それにはまた別の論証が必要になってきます。
それはまた別の機会にでも。まあ色々学んだところで最終的には自分で好きに選べば良いって結論にはなるんですけどね。
最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。
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