不謹慎狩りという名の恐慌




おはこんばんにちは、リンさんです。

最近というか平時からたまに見かける問題なんですが、この非常時になって不謹慎狩りというものが目立つようになってきましたね。

個人的に「自分が解決できなさそうな事には首を突っ込まない」「自分が会話できる範囲のヒトなら文句を言う」が信条のリンさんには、この不謹慎狩りに多少の共感はあれど、肯定はできない感じです。

単純な話、自分と関係無いなら放っておけばいいだけの話なんですが、不安という漠然としたものを見ないようにするには分かりやすい手段が必要になる為に他者攻撃が多くなる印象です。

もちろんリンさん自身も周囲でリンさんの倫理観に合わないヒトを拒絶したり、文句を言ったりはします。そうやって最後にはそのヒトと関わるのをやめていきます。

ヒトの意見を聞かなかったり、そもそも自分で行動できないヒトに関わると損をするからです。

まぁそれに正義と善意は恋愛感情以上に錯覚ですし。

ブログではそういう点がちょいちょいブレていますが、そこは軽めのエンターテインメントだと思ってくださいませ。

今回はそういう「自分の手の届く範囲以外のヒトなら放っておけば?」って話です。

有名人と不適切発言

政治家、芸能人、お金持ち。枚挙に暇が無いほどに、不適切発言をディスられる現代ですね。

上記でなくともSNSのインフルエンサーであったり、まぁ目立つヒトは叩かれる感じです。

リンさんはそういったヒトの発言とか割とどうでもいいスタンスです。

これはまず最初に断っておかないといけませんが、リンさんは例えばどれだけの社会的地位やお金を持っていたとしても、国民総数の代表的な存在でしかないと思っています。

つまり国民がアホだと思うヒトは国民代表なわけで、アホだと思っている国民そのものもアホだという事です。

そうではないと思うかもしれませんね。

しかし不謹慎狩りやら強ポジからのマウントとかはおおむね相手だけをアホだと思う感情から生まれていると思います。

これを笑えるレベルか笑えないレベルか分けるのが、相手への理解あるいは顔と名前が一致し合う程度の信頼関係があるかどうかだと思います。

最近一番笑えなかったのがお笑い芸人である岡村隆史さんの発言に関する炎上です。

無類の風俗マニアである彼の「コロナが終わったら美人さんが風俗で働くから楽しみ」といった趣旨の発言が炎上したわけです。

しかしこの発言、そんなに不謹慎でしょうか? 女性蔑視だから? とても汚い発言だから?

ではその辺りを考えてみましょう。

ちなみにこの発言で彼は謝罪をし、相方にこっぴどく怒られています。

周囲の人間が嗜めて、本人も謝罪しているので他所がこれ以上根掘り葉掘り言う事はない状態です。

しかし、NHKの子供番組も出演している彼に対して「もう子供に見せられない」と言った発言も見られているので、正義さんはどうやら満足できていないご様子。

問題はここ。正義と称する側が落とし所を提示できない。相手だけを汚いと罵っている点です。

ビジネスの世界では当たり前ですが、対案の提示できないビジネスマンは無能です。

国民代表の最たる政治家ですら対案を出せない日本では難しいかもしれません。

そもそも問題提起とは、その後の解決策までをセットにした改善案であるべきです。

解決策を提示できない体たらくを、相手の至らなさを攻撃する事で誤魔化しています。

これに拍車をかけているのが社会的な不安です。現状は新型コロナにより就業不安が大きいでしょう。

そして、そもそもこの発言が女性蔑視だという意見もあるでしょう。

確かに性風俗で望まざる仕事をしている女性は多いでしょう。それは貧困に起因しているので減る事はありません。

しかし中には目的を持って働いているヒトもいるかもしれません。もちろん「かも…」なので確定ではありません。

もしかしたらいる「かも」しれない少数に対しては性風俗を馬鹿にされる事は悔しい事かもしれませんね。

となるとそれは別の意味で女性蔑視になるやもしれません。

だからと言って、リンさんは性風俗を推奨はしません。ですが、性風俗産業をかつての「えた、ひにん」のような扱いにしているのは間違いなく現代の「自分のキレイさ」に酔いたい一部のヒトたちです。

それは社会システムを維持するための底辺階層であると同時に、国のセーフティネットで救えないヒトたちの為の最後の砦でもあります。

ここの問題はその砦を管理しているのがアングラな組織であるという点です。

マフィアのアルパチーノが官製談合で得た事業の経費を水増しして警察を買収する資金源としたように、性風俗もアングラな資金源になっています。

これにより「汚い」印象になってしまうわけです。ヒトは分からないものを拒絶しますからね。

つまり解決策は性風俗をわかりやすく可視化する事です。

具体的には最貧困層のセーフティネットとして機能する事、そこで働くヒトの就学の機会を設ける事、他の職業への門戸を大きくする事などが考えられます。

となると必要なのが性風俗産業の企業化です。民間は難しいので国営あるいは都道府県営にするのが理想的です。

ヤクザを公務員、働くヒトは非正規雇用。利益はすべて税収となります。

ヤクザはアングラに精通していますから違法風俗を取り締まってもらいます。

かつて地方自治はヤクザ主体のもので、それもあり地域はみかじめ料などを払っていたわけですが、それを想定してヤクザに地方自治の旗手になってもらうわけです。

もちろん、みかじめ料は給料という形になり地方の市民負担は減じます。

どうです? 多少はクリーンになってませんか?

手っ取り早くお金を稼げるし公務員なら割と安心、勉強の機会も就業の機会もあり最貧困層のセーフティネットもバッチリ。

えっ? 岡村隆史の発言はどうなるのかって?

性風俗が社会的な地位を向上させるのであれば、それは「恥ずかしいもの、汚いもの」ではなくなるでしょう。

まぁそうなるとガチの小児性愛者には厳しい時代になるかもね。

女性蔑視には色々な問題がありますが、基本的に禁止とか臭いものに蓋とかいうやり方は問題解決能力がありません。

清濁併せて飲み込める事が重要なんですね。

自分に酔っちゃうと周囲を沢山の敗者を抱えて悦に入ってしまうだけなのです。

だから、誰かを否定する時は自分の手が実際に届く範囲に留めておくべきですよ。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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