和食が身体に良い理由と、良くない理由




おはようございます。リンさんです。

ゲームからは遠ざかって久しいですが、今でもゲームをすると時間を忘れて楽しんでしまいますね。ゲームは偉大です。しかしそんなゲームに物申したい事があります。それは俗に言う美少女が出てくるギャルゲーについてです。

まず戦闘などを行うタイプのゲームで戦うのが美少女のみという異常な感覚を持つわが国日本ですが、需要があるから供給があるという原則に則ってそこには文句がありません。

問題はゲームのパッケージが2Dキャラのグラフィックだったのに、ゲーム本編は3Dキャラでモデリングされている時です。可愛らしい女の子たちの描かれたパッケージと異なり、何だか安っぽい3DモデリングCGで作られた髪形だけが違うような気がするだけのキャラクター。

これって何需要なんでしょうか? スマホゲーム全盛になってから家庭用据置機ですら安っぽい3Dモデリングが多い気がしますよ。

昔々、リンさんがまだゴリゴリのオタクだった時「センチメンタルグラフィティ」というギャルゲーに感じた衝撃と同じものを感じます。最早、美少女を出すことが前提であってキャラクターの肉付けなどキャラクターデザインの徹底を行って魅力を作り出すという作業は廃れてしまったのでしょうか?

ここまで書いておいてクリスマスに書く話題ではないとふと気付いて我に返ったので、この辺で止めておきましょう。

和食再考 和食が健康に良いとは実際どういう理屈なのか?

和食は身体に良い。健康的な食生活である。こういった考え方は根強く、和食であれば全てが良いというような考え方に至っています。果たして本当にそうでしょうか?

和食が身体に良かった時代と現代はあまりにもかけ離れてはいないでしょうか? 現代の事情に合わなくなった食生活が身体に良いとは思えないのと同じで、和食だってその食生活の1つなはずですよね。

ライフスタイルは総合的に判断しなくてはなりません。食生活だけでは機能しないのと同じで和食という食生活がピッタリはまる生活習慣であったから和食が身体に良かっただけの話ではないのでしょうか。

和食というライフスタイルを考察

ライフスタイルを総合的に判断すると和食の良さも悪さも見えてきます。和食とは一体どういう条件でなら健康的な食事であると判断できるのでしょうか? それを考察していきます。

和食といえば上の写真でも分かるとおり「バランスの良い食事」とされる見本です。さてそれではこの食事のバランスはどうなっているのでしょうか?

摂取エネルギー比で換算すると炭水化物(糖質)が60%を占める食事であるという事が分かります。何でそれほど糖質のエネルギー比が大きくなるのか?

それには和食には必ず主食であるコメがあるという事と、煮物などでイモ類を食べる事が多いことが上げられます。反して脂質は少なく、たんぱく質は中程度よりやや低いといったところでしょうか。肉があまりないのでたんぱく質の吸収効率は非常に低いです。

糖質比が大きいということは、摂取するエネルギーをすぐ使う環境でなければエネルギーが余って太っていくということです。

11菜に代表されるような粗食として和食は存在していますが、多品種を13回の食事で摂取する機会が多いというのも和食の特徴です。その多品種は大抵脂質が低いものでたんぱく質が中程度ですから、エネルギーをすぐに使用する環境下であればたんぱく質を摂取しているので肉体はある程度保たれ、脂質からのエネルギーも少ないので太ることは無いでしょう。

つまり和食は超肉体労働向きの食事と言えるわけですね。その分、脂質とたんぱく質の摂取が物足りないので肉体の成長と言う点ではやや劣るといった印象でしょうか。

では次に時代背景へと入っていきましょう。日本人が和食とひと括りにしている文化は歴史が実に浅いものです。懐石料理と呼ばれるものが実はホンモノの和食なのですが、一般人において和食というと粗食であったと推測されます。

しかも精白したコメは貴重品で戦後でなければ庶民全員にまでいきわたらなかったものです。つまり多くの一般的な日本人は雑穀や玄米などに大根やイモ類などの糖質の多い植物をメインエネルギーにして日々の農作業や労働を行っていたと考えられます。

和食で摂取する糖質由来のエネルギーをすぐ使える環境であったからこそ、和食が健康的だったと言われていると結論付けられそうですね。

  1. 和食は糖質由来のエネルギーをメインで摂取する。糖質由来のエネルギーはすぐに使える便利なものなので超肉体労働であった昔の農作業や家事に従事する昔の日本人には丁度良かった
  2. 和食の中でも粗食であった一般人は糖質由来のエネルギーを摂取しても、それを代謝するために必要なビタミンやミネラルを雑穀や玄米、あるいは品種改良されて甘くなる前の野菜などから摂取できていた。

これは裏を返せば、

  1. 現代の日本人は運動量が昔の日本人とは比較にならないくらいに低下している。糖質由来のエネルギーを昔と同じくらいに摂取してもすぐに使う量はたかが知れているので基本的に余る。
  2. 現代の日本人は精白した白米を主食に、品種改良して甘くなった野菜を摂取している。これらはビタミンやミネラルが削ぎ落とされて糖質の含有量のみが増えているため、その糖質を代謝できるだけのビタミンやミネラルが不足し過ぎている。代謝出来ない糖質は当然余る。

という結論を導き出せます。

つまり和食が健康食であるという結論を出すには、和食を食べながら

  1. 高強度の肉体労働を行う事
  2. 精白されていないコメや品種改良前の原種に近く甘くない野菜を食べる事

この2つの必要性があるという事で、この2点を満たす事は現代の日本人には事実上不可能ですから、和食が健康食であるという結論は導き出せないということになります。

結果として和食中心の生活で現代人が健康的に過ごす手段というと、低カロリーにするしかないわけですね。しかもこの場合の健康的とは「太らない」というただ1点であって身体の中身にどれほどの不具合が発生しても関係ないという意味ですから、かなり危険です。

和食や粗食を実践していたり、食が細かったりするヒトは肌がねずみ色というかくすんでいますよね。あれが和食を中心として「太らない」生活をし続けた結果だと思っていただければいいのかなと思います。最初は粗食で肌が抜けるように白くなりますが、あれは低栄養で育てる「もやし」と同じ理屈だと思っていただければ良いのではないでしょうか。

発酵食としての和食

和食は現代のライフスタイルでは適応が難しいという結論が出ました。それでは次に和食の素晴らしい点を考察していきましょう。粗食であるとか野菜が多いとかバランスが良いとかざっくりとしたものではなく、和食ならではの利点を考えます。

和食で最も特徴的な点といえば、発酵食品の多彩さが上げられますよね。発酵食品は世界中に広く分布していますし、その健康効果に関しては折り紙つきと言っても良いと思います。

和食で発酵食といえば、大豆を発酵させた味噌や納豆、ぬか漬けなどの漬物です。これらは元々ヒトが分解しにくい植物を微生物のチカラを使って消化吸収しやすい形に変えたもので、栄養価も植物単体とは比較にならないくらいに増えます。

しかも納豆など発酵する菌の種類によっては新たに栄養素が追加されたり、味噌のように大豆の栄養素の吸収率を飛躍的に高めたり、ぬか漬けのように元々あった野菜の栄養素を何倍にも高めたりといいことづくめです。

和食の良さとは発酵食の良さであるといえるのではないでしょうか。

まとめます

和食の問題点は、

  1. 身体が処理できないほどの糖質からのエネルギー摂取
  2. 糖質を代謝するためのビタミンとミネラルの不足
  3. 太らないようにするための低カロリーで結果的に脂質とたんぱく質が不足する

この3点です。

そして和食の利点とは、

  1. 植物を発酵させることにより栄養素を強化する
  2. 発酵により新たに栄養素を作り出す
  3. 発酵により栄養素の吸収効率を高める

という3点があります。

和食全体が健康に良いというような感覚ではなくて、実際の所何がどんな風に良いのだろうかと考えていけば、その食生活の良いところだけを取り入れることも可能になります。実際に糖質制限でも発酵食は積極的に取り入れるべき食生活ですしね。

問題を解決する際の考え方の1つとして知っていただければ幸いです。最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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