清涼飲料水の笑えない話2 炭酸飲料編




おはようございます。笑えない清涼飲料水のお話第2回です。

前回記事は下記を参照してください。

清涼飲料水の笑えない話1 原材料について

2017年10月18日

炭酸飲料も笑えない

異性化糖というケミカルかつ高濃度のブドウ糖と果糖の混合物が笑えないんだよっていう話をしました。更に液体だから吸収も早い早い。ただでさえ果糖は代謝経路を無視して肝臓に直接運ばれるわけですからねー。

そして高濃度の果糖はタンパク質を糖化させ老化を促進させる、と。怖いですねー。嫌だなー、嫌だなー。というわけで今回は皆さんが身体に悪いかもなーと思いつつも大好きな炭酸飲料についてお送りしますね。

世界中で有名な黒い炭酸の赤いヤツ

まずは原材料と栄養成分をどうぞ。

原材料名 : 糖類(果糖ブドウ糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン

栄養成分表示100ml当り エネルギー 45kcal タンパク質 0g 脂質 0g 炭水化物 11.3g 食塩相当量 0g

食品添加物であるはずの果糖ブドウ糖液糖が1番多く使われている原料という事になりますね。それと2番目の砂糖ですがショ糖(スクロース)と呼ばれる二糖類です。二糖類とは分子2つが結合した糖類という意味なんですけど、砂糖はブドウ糖(グルコース)と果糖(フラクトース)が結合して出来ています。

と考えるとカラメル色素、酸味料、香料、カフェインは風味付けの為に少量であると考えられますね。更に食物繊維が含まれていそうなものも無いので炭水化物は全て糖質であると考えられます。いわゆる糖質制限をおこなっていない普通のヒトが摂取する1日の糖質量が300g、角砂糖で75個分ほど。角砂糖は1個4g換算です。

そしてコレをいつも飲んでいるであろう500mlのペットボトルで換算すると炭水化物は56.5gとなり、角砂糖14個分の砂糖水を飲んでいるという事になります。血糖値の上昇で考えると正常空腹時血糖が100mg/dlですから正常人で摂取量に対して等倍の156mg/dlくらい、Ⅱ型糖尿人なら摂取量の3倍で268mg/dl以上、Ⅰ型糖尿人なら5倍の380mg/dl以上といったところですね。

糖尿人はそもそも空腹時血糖が100mg/dlより上ですから「以上」と付けさせていただきました。

また果糖の割合が多い異性化糖ですからここまでの上昇は無い可能性もあります。それでも果糖の大量摂取も笑えないので困りものですねー。

リンさん大好きなゲーム「フォールアウト」シリーズでお馴染みのブラックユーモアの効いた炭酸飲料があるんですけど、まさかそれが現実の炭酸飲料でも同じ事が言える世になるとは。いやはや、分からないものです。ボトルキャップも沢山集めておいたほうがいいかも知れませんねー。

……うん。これ以上のゲームネタはやめときます。

純粋仕立てで有名な日本の爽やかな緑のアレ

まずは原材料と栄養成分をどうぞ。

原材料:砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)/炭酸、香料、酸味料

栄養成分表示100ml当り エネルギー42kcal タンパク質0g 脂質0g 炭水化物11g 食塩相当量0.02g

まあ内容はそれほど上記のコー……失礼。黒い炭酸飲料と大差はないようです。カラメルを抜けばこっちになるくらいのイメージでしょうか? 後は純水を使用しているくらいの違いでしょうか。

炭水化物もそのまま糖質だと理解すると500mlペットボトルで糖質55g。角砂糖約14個分。

生命保護を至上目的とする迷彩柄のアイツ

原材料名:糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、はちみつ、ローヤルゼリー、酸味料、香料、V.C、保存料(安息香酸Na)、カフェイン、ナイアシン、グルタミン酸Na、パントテン酸Ca、グリシン、アスパラギン酸Na、アラニン、イソロイシン、フェニルアラニン、ヘスペリジン、V.B2、V.B6、スレオニン、V.A、葉酸

栄養成分表示(製品100mlあたり):エネルギー36kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物9g、ナトリウム25mg、V.C 29mg、ナイアシン2mg、パントテン酸0.5~1mg、V.B2 0.7mg、V.B6 0.6mg、V.A 90μg、葉酸15μg、グルタミン酸Na 2mg、グリシン1.7mg、アスパラギン酸Na 1.6mg、アラニン1.3mg、イソロイシン1.2mg、フェニルアラニン1mg、スレオニン0.6mg、ローヤルゼリー2mg

コイツに関してはちょっと別の問題が有りますね。糖質はさっくりやってそっちの問題へ移りましょう。

炭水化物がそのまま糖質と理解して500mlペットボトルで糖質45g。角砂糖11個分。

ハチミツの成分

まずハチミツはその成分のおよそ8割が糖質です。もちろんハチミツはミツバチが花の蜜を集めて作るものなので栄養成分を完全に固定することは不可能ですけどね。

これは成分にも同じ事が言え、糖質はブドウ糖(グルコース)、果糖(フラクトース)、ショ糖(スクロース)、マルトース、ガラクトースが数種類合わさったもので、配分として多いのがブドウ糖と果糖で全体の7割から8割になると言われています。

まあつまり誤解を恐れず言うとちょっと栄養のある砂糖なんですね。ちなみにローヤルゼリーは糖質含有量は1割ほどで、残りがタンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養だそうです。

それを摂取している女王蜂が身体が大きくなり寿命も長くなるわけですから、成長に必要な栄養は何ぞというのを自然が答えてくれているような気さえしますねー。

ミツバチがハチミツを作る理由

じゃ何でミツバチはハチミツを作るんかいな? という当然の疑問が湧いて来ますね。その答えはミツバチの巣の中にいる数万匹のハチたちのエネルギーとするためです。ローヤルゼリーはごく少量しか作れません。

より多く作れるもので数万匹のハチが住んでいる巨大なコロニーを円滑に運営しているというわけですね。

これも人類と一緒ですね。米、パン、麺などの主食となる穀物を我々は大量に生産して人類という巨大なコロニーを運営しています。ちょっと円滑とは言い難いかもしれませんけどね。ミツバチたちは自然の中で成長に必要な栄養と、活動に必要なエネルギーは分けて生きているんです。

安息香酸ナトリウムとビタミンC

安息香酸ナトリウムはいわゆる保存料で食品の腐敗を防ぐ防腐剤の役割をもった食品添加物です。非常に強い防腐効果を持つという事はそれだけ毒性が強いという事の裏返しでもあります。

この単体でも十分気をつけるべき安息香酸ナトリウムですが、更に猛毒のベンゼンに化学反応を起こして変化することもあります。その化学反応を起こす物質と言うのがビタミンCです。

ベンゼンは車の排気ガスなどにも含まれている発がん性物質。安息香酸ナトリウムとの付き合い方はよく考えて決めたほうが良いかもしれませんね。

炭酸飲料総論

砂糖入りの炭酸飲料やエナジー系飲料は避けたほうが無難です。しかしそれでは炭酸好きなリンさんは納得できませんし、ケミカルに支配されたこの世の中で生きていくことが出来ません。

危険な食品添加物を理解する手間がかかりますが、それは価値のある手間だと思います。その上で避けるべきものとリスクをある程度知った上で摂取するものを決めればいいのかなと。

そのリスクという事を考えれば人工甘味料や天然甘味料を使った糖質ゼロ炭酸を時折飲むことはリンさんとしては大丈夫なラインです。でもアナタが大丈夫なラインは自分で決めて下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。










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