おはようございます。リンさんです。
清涼飲料水の笑えない話。今回は難攻不落のヘルシー最強軍団。野菜ジュースに関して知識を深めていきます。1歩間違えなくても菜食主義の方々を敵に回しそうな回ですが、気にせず参りましょう。
これはいわゆるライフスタイルの提示であって、強制ではありませんから。とか予防線を引きつつ、過大評価されている野菜ジュースに関して語っていきます。
野菜ジュースの評価がでかすぎる
前回までの記事はコチラです。
野菜といえばイメージは完全に健康的、ヘルシーといったものですよね。更に昨今の研究ではフィトケミカル、ファイトケミカルと呼ばれる栄養素にも注目が集まっています。
そういった健康的やフィトケミカルの存在により注目を更に浴びた野菜たち。その中でもより簡単に摂取できるようにとジュースにしたものが人気なのも頷けます。しかし、ここにこそ野菜は大事だけど野菜ジュースは過大評価されすぎだとリンさんが主張する理由があります。
実際の商品と原材料と加工手順から考えていきます。
日本で1番有名な野菜ジュース200mlパック

まず日本一有名な野菜を毎日摂る生活をイメージした商品の原材料と栄養成分表をご覧ください。
原材料 野菜(にんじん、ピーマン、ほうれん草、アスパラガス、小松菜、クレソン、かぼちゃ、紫キャベツ、ブロッコリー、メキャベツ(プチヴェール)、ビート、赤じそ、セロリ、レタス、はくさい、ケール、パセリ、なす、たまねぎ、だいこん、キャベツ)、果実(りんご、オレンジ、レモン)、香料
アレルギー りんご、オレンジ
栄養成分【200ml当たり】エネルギー:64kcal、たんぱく質:0.8g、脂質:0g、糖質:14.8g、食物繊維:0.3〜1.2g、 ナトリウム:0〜150mg、カルシウム:13mg、カリウム:340mg、ビタミンK:0〜13μg、 葉酸:1〜12μg、α-カロテン:1100〜6100μg、β-カロテン:3900〜12000μg、 ショ糖:3.4〜6.7g
原材料、栄養成分から考えられること①
まずコレだけ多くの野菜が使われているという事に驚きますね。
そしてもう1つが栄養成分内表記の幅の大きさです。例えば同じ商品でも食物繊維が0.3~1.2まで変わるという事が読み取れます。ではこれは野菜の産地や季節や気候などの条件で変わっているのかというとそれは半分だけ正解と言えます。
もう半分は製造工程内の高温処理で栄養素の大半が壊れてしまうからです。
その点から国内で最も有名な野菜ジュースメーカーは「野菜ジュースは野菜摂取の補助を目的とするもの」とはっきり示しています。
とあるグリーンスムージー
では次にグリーンスムージーを例にしてみましょう。これは製法にこだわり栄養素を出来るだけ壊さないように作ったという商品です。
原材料 野菜(にんじん、かぼちゃ、小松菜)、果実(りんご、バナナ、パインアップル、キウイフルーツ、レモン)
アレルギー キウイフルーツ・バナナ・りんご
栄養成分【210ml当たり】エネルギー:93kcal、たんぱく質:0.9g、脂質:0g、炭水化物:23.2g、糖質:21.5g、 食物繊維:1.7g、ナトリウム:15 〜63mg、食塩相当量:0.03 〜0.2g、カリウム:430mg、 ビタミンC:5 〜21mg、ビタミンK:1 〜32μg
原材料、栄養成分から考えられること②
まずグリーンスムージーの定義ですが、グリーンスムージーとは明日葉、大麦若葉やケールなどの栄養価の高い葉野菜に果物と水を加えた飲み物らしいです。今回調べて初めて知りましたけど。
つまり青汁に果物を加えて飲みやすくした感じのものなんですね。それで言うと上記のグリーンスムージーはギリギリなスムージーですね。原材料に小松菜がありますが野菜の中で1番使用量が少ない。
これはやはり味が甘くないと美味しくないという考え方から来ているのでしょうねー。グリーンスムージー飲むなら青汁飲めって感じですね。
野菜だけで生きていく?

野菜は重要な食物です。しかし野菜だけでは生きていけません。確かに青汁1日1杯で生きている方もいらっしゃいます。しかし全てのヒトがそうなれるわけではありませんし。
野菜だけで栄養素を賄うことは難しいわけですから、リンさんなんかはアミノ酸スコアを100に強化した大豆プロテインや菜食・ヴィーガン対応のサプリメントなんかを併せるべきだと思いますねー。
まあどちらにしても野菜ではなく野菜ジュースは過大評価されています。野菜ジュース飲むなら青汁を飲みましょう。グリーンスムージーも自作しましょう。
ホウレンソウとか現代になるにつれ野菜は栄養価がどんどん低くなっていますからバケツ単位で摂取しないと栄養素を満たす事は難しいので、スムージーという選択はありっちゃありです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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