カロリーと栄養ってどっちが大事? 子どもの身体作りに失敗しない為の栄養学




おはざまっす。三島塾長の最新刊発売を記念して、お久しぶりの子どもの糖質制限シリーズをお送りします。

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17年10月5日追記。発売日が1週間延びました。

前2作も凄く楽しめる内容でしたから今回も楽しみです。特に2冊目の三島塾レシピ本に記載されていた海苔バターがオヤツの定番化しつつあります。

子どもの糖質制限は危険だと言われるけど、炭水化物を大量に摂取することで新型栄養失調になる可能性のほうが危険ではないの?

忍び寄る栄養失調のイメージ

さて本題です。

子どもの糖質制限、分子栄養学、オーソモレキュラー、新型栄養失調、質的栄養不足、たんぱく質欠乏と鉄欠乏、貧血の無い鉄欠乏。昨年あたりからネットやフェイスブックを中心にこれらのパラダイムシフト医療とそれに類する単語が注目を集めています。

そして現行の医療ではヒトの身体の基本中の基本である栄養学について非常に軽い扱いしかされていません。

アナタはアナタが食べたものから出来ている

ヒトは食べ物によって形づくられます。そして大人は「身体の状態を維持するため」に栄養素を摂る必要があるのに対して、子どもは「身体の成長を促すため」により多くの栄養素を摂る必要があると言えます。

これは大人と子どもの大きな違いです。そしてこの大きな違いをただただ「摂取カロリーの増大」だけで解決しようとしているのが現行の栄養学です。そしてその摂取カロリーを嵩増しする手段として使われるのが主食という概念です。

主食=米・パン・麺類=糖質=炭水化物-食物繊維

主食とは何でしょうか?

米・パン・麺類などの穀物から生成した食べ物であり、成分的には炭水化物から食物繊維を引いたもの、つまり糖質と呼ばれるものです。糖質は血糖値を急上昇させる唯一の栄養素であり、それによりインスリンの追加分泌を促しヒトを肥満化させ、最終的にインスリンの機能異常をきたし糖尿病を発症させる物質です。

一方、主食の概念という考え方で進めると不思議な事が起こります。まず主食つまり、それ自体をメインとしておかずを食べるという考え方自体が日本にしか無いということです。

欧米人はパンやパスタをメインに食事を考えません。アメリカ人でもそうです。パンやパスタは食事の一部であってメインではない。メインディッシュは肉や魚なんです。

肥満の原因

では何故先進国の肥満が問題となっているのでしょうか?

先進国で肥満が問題となるのはパターンが分かれていて、1つは「日本のようにうどん+おにぎり、ラーメン+チャーハン、主食の糖質にプラスして更に糖質を食べるダブル炭水化物

「アメリカのようにファストフード文化で、糖質にプラスして高脂肪のものを食べる

「あまり知られていませんが低脂肪商品に含まれている糖質を大量に摂取することで太る」

大体3つのパターンがあります。そしてこの糖質を過剰摂取している現状こそが、新型栄養失調や質的栄養不足と呼ばれる状態を引き起こします。新型栄養失調とは肥満症の結果、質的栄養不足とは糖質摂取によるカロリーだけ過多の食事の結果なんです。

3大栄養素

では栄養素の話に参りましょう。ます3大栄養素の話から。この3大栄養素、実は多くの方が定義を勘違いしている状態です。

じつは身体に必要となるメインの栄養素だから3大栄養素と呼ばれているわけではなく、カロリー源(つまりエネルギー)になる栄養素の3つだから3大栄養素と呼ばれるわけなんです。そして3大栄養素の中でカロリー源(エネルギー)にしかならない物質が糖質です。

栄養素とは身体を作る成分です。そしてカロリーは身体を動かすエネルギーとして存在します。つまり糖質はエネルギーにしかならないんですね。

結論です

肥満の原因は糖質の過剰摂取にあります。更に糖質はエネルギーとなりますが、身体を構成する栄養素にはならないので栄養失調を起こします。肥満の状態で栄養失調を起こす。これこそが新型栄養失調と呼ばれるものです。

次回、必須栄養素のお話に入ります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。










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