1つの事実を異なる側面から見ているだけ -糖質制限とカロリー制限-




おはようございます。リンさんです。

冷えるというよりも四肢が千切れそうなくらい寒い今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

リンさんはというと自宅のお部屋を更に自堕落に模様替えして過ごしておりました。背もたれのあるソファに腰掛け、伸ばした足の上にキーボードを置き、空中で機能させられるトラックボールマウスでカチカチしながら、この記事も書いております。

打鍵空間だけは快適にしておかないと、お尻や膝が痛くなって集中力が切れてしまうと持ち直しまでが大変ですからね。しかしそれをそのままにしておけるように計画するとどんどんダメになっていく一方なので、展開と片づけが必要なスペースにはしています。

横着することにチカラを注ぐっていうのは矛盾なんでしょうか。

糖質制限とはカロリー制限である?

世の中、糖質制限とカロリー制限は相容れない雰囲気であるとかカロリー制限はオワコンだよね~とか、糖質(炭水化物)は優秀なエネルギー源だから必ず摂取しなきゃいけないとか色々言われていますね。

じゃあ何が正しいんだよと声を大にして言いたいところです。

しかしこれらの言葉、実は大半がたった1つの事実を自分たちが重要だとする理論の側に都合よく読み解いただけのものに過ぎないという側面があります。

極論を言ってしまえば、カロリー制限という食事法は全ての食事法を収める大きな枠組みの事であり、糖質制限はその中でも糖質へとフォーカスしたカロリー制限でしかないというわけです。今回はそんな感じの事を考察しつつ、どうして糖質制限を選んだのかという事も考察しようと思います。

大枠としてのカロリー制限という食事法

カロリー制限とはその名の通り「1日の摂取カロリーを制限する食事法」です。おそらく通常のダイエットとしてのカロリー制限と言うと成人男性1日の平均摂取カロリー2,600kcal、成人女性の平均摂取カロリー2,000kcal以下程度を目指す事と思います。

成人男性平均基礎代謝1,500kcal、成人女性平均基礎代謝1,200kcal以下を目指す「激しいダイエット」として上げられるのもカロリー制限ですね。

このカロリー制限の特徴が「3大カロリー源の内、脂質を重点的に減らす事」と「エネルギー源として炭水化物(糖質)を摂取する事」の2点が挙げられます。この特徴ゆえに糖質制限に対して「炭水化物(糖質)は優れたエネルギー源だから絶対に必要」だとか「糖質制限のような激しいダイエットは危険」だという論調になります。

脂質は1g9kcalですからカロリー制限では真っ先に忌避されます。たんぱく質は利用効率がそれほど良くは無いために、エネルギー源としては糖質が1番優秀だという結論になります。

脂質を真っ先に忌避する傾向が強いので、糖質制限でも脂質をそれほど摂取しないだろうと思い込み「糖質摂取分のカロリーが丸ごと無くなる危険な糖質制限」という論調になります。糖質摂取しない事とカロリーを抑えるために脂質を摂取しない事が一緒になって基礎代謝以下のカロリー摂取を行う激しいカロリー制限と糖質制限を同一視してしまうわけです。

糖質制限の特徴

それでは続いて糖質制限の特徴へ移ります。糖質制限の大きな特徴は「血糖値を急激に上げる栄養素は糖質のみ」「血糖値の乱高下が肥満や糖尿病を招く」です。だから糖質摂取を控えようという食事法です。

また糖質制限はカロリーよりも栄養学を重視しています。「糖質はカロリーになるけど身体の栄養にはならない」「脂質とたんぱく質はカロリーにもなるし身体の構成材料にもなる」「脂質はホルモンを作り出し大きなエネルギーも作れる重要な栄養素」「たんぱく質は身体を作る大事な栄養素」といった風に、糖質摂取を控えた分のカロリー供給源として脂質摂取を増やしましょうと言っています。

重要なのは「糖質はただのカロリーだからカロリーにも材料にもなる脂質とたんぱく質で不足カロリーは補いましょう」という点です。勘違い上等でぶっちゃければ、糖質制限はあカロリーを何から得て、どういう栄養素を摂取するべきなのかを重点に置いたカロリー制限なんです。

脂質はそんなに食べられない

こういった理論展開をしていくと「脂質はそれほど食べられないじゃないか」「やっぱり糖質でエネルギーを確保しないといけない」といった意見が出てきます。

確かに脂質はたくさん食べられません。摂取カロリー増大という心理的な圧迫もありますが、何より1度に吸収出来る限界量があります。糖質には限界量はありませんから、優秀だと言う理論なんだと思います。しかしこれもまた1つの事実と異なる見解なだけの話なんです。

脂質はそんなに食べられないから糖質を食べようと結論を出したのと同じように、糖質制限では「糖質をたくさん食べると血糖値が上がりすぎて危ないから脂質を食べよう」と考えているだけなんです。

たくさん食べられないけど高カロリーだから少量で満足できると考える(糖質制限)のか、たくさん食べたいから脂質よりもカロリーが少ない糖質でカロリーを得ようと考える(カロリー制限)のかの違いですね。

まとめます

カロリー制限は総量を規制する食事法です。ですから脂質を管理するほうが手っ取り早い。なおかつ糖質はカロリー源になるから優秀だと考えるわけです。

その糖質を摂取しない糖質制限は脂質を制限することが当たり前の考え方の側からすれば危険です。唯一だと思っているカロリー減を摂取しないわけですから。

しかし糖質制限は栄養学的にカロリーにしかならない糖質を摂取せずに、栄養になりカロリーにもなる脂質とたんぱく質をしっかり摂ろうという考え方ですから、論点が完全にずれてしまいます。

言うなれば糖質制限はカロリーの中身と栄養を理解してコントロールしようというタイプのカロリーコントロールなんですね。

カロリーの中身を考えないカロリー制限は死んでいると考えていいと思いますけど、カロリーの概念が終わっているとは思えません。脂質でもたんぱく質でもカロリーオーバーなら太るからです。

糖質制限=糖質からの摂取カロリーを脂質に切り替えるカロリーコントロール法と言えますね。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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