おはこんばんにちは。リンさんです。
「夫源病」って言葉があります。呼んで字の如く夫婦関係において夫のエキセントリックな言動が原因となり妻の心身に不調を来す病の事です。
いわゆる亭主関白とはかつて多様な価値観の無かった時代に亭主に付き添うという価値観を女性が持っていたから成立したのであって、暴力的あるいは否定的な思考を持った今のバカなオジサン連中の亭主関白はただのDVでしかないわけです。
男は基本的に劣化していくバカなので知性を高める努力をしなければならないのですが、オジサンという種族はそれを忘れて自分が年を重ねて偉くなったと勘違いを起こして生きてしまいます。
DV・毒親・夫源病など日本の貧困を根底にする問題が根深いのはオジサンという種族が横暴を繰り返し、その後の世代の一定以上の割合がその習性を引き継ぐから続くわけです。
さてそんなオジサン……というかバカの見分け方はと言うと簡単で「自分の感覚で嫌いだと感じ」ればそれがオジサンであると思えばいいと思うのです。
しかし注意も必要で、総じてバカはエネルギーが大きい事と、そのエネルギーで黒を白と相手に言わせる事で大きな勢力を持っている事です。
バカという大きなエネルギーを意図的に使える大人になり、バカのエネルギーを意図せず使っているイタイ大人にならないようにしたいもんですね。
ストレス過多と糖質の多幸感

糖質制限の継続性に疑問を投げかけるヒトをよく見かけます。
糖質制限を継続できるかどうかは、糖質を制限する事と同じくらい脂質とたんぱく質の重要性を理解し、低カロリー志向ではない必要性があります。
知識を得て実践する事で理解を深め、更に実感を得る事で継続するチカラとなるわけです。
しかしここで語られるのは糖質制限は理論的に理解すれば継続でき、更に効果を実感できれば継続性は維持できるって論点だけなんですね。
知識を深めると、その知識だけで物事を考えてしまう。それもまた思考停止の1つのパターンです。
ひねくれモノのリンさんはそれ以外の部分にも目を向ける必要があると考えます。それは現代社会というシステムとそれが生み出す過大なストレス、そしてそれを相殺しうる糖質の多幸感です。
現代社会はヒトに過大なストレスを与えています。しかしこれは必然なものと考える事が出来ます。
そもそもヒトが動物本来の本能により生きているのであれば社会構築はもっと分かりやすいものを作り出しているはずです。
愛情、誠実さ、清貧、品行方正。こういった概念は全て後付のもので、原始的な3大欲求と呼ばれるもの以外の価値観は全て宗教を発端としていると言っていいものです。
ヒトという種が長年かけて作り上げてきた種の本能というやつより優先されているのが、ヒトの知恵が生み出した概念なわけですね。
となると種という観点から考えれば完全に矛盾している状況の中で生きているという事と同じという事になります。
本能とは矛盾する状況である現代社会を維持する為にヒトは生きている。
この事がヒトに多大なストレスをもたらす最も大きな原因になっていると考えていいと思います。
更に現代社会において進化の迷路に入り込んだ人類は問題を多く生み出しています。その問題の根幹にあるものこそ貧困です。
貧困が生み出す学習機会の欠如、道徳観念の美徳のみを教え込む教育、理解を促さず落ちこぼれをそのままにする社会、そこから生み出される大人が子を為し貧困を次の世代へと引継ぐという悪循環が発生しています。
これを過大なストレス状況下と言わずに何と言えばよいのか分からないといった具合です。ヒトはストレスを解消する為の行動をストレスマネジメントと呼びます。
そして忘れてはならない事は、糖質制限実践者でもそれ以外でも糖質の摂取によるドーパミンの異常分泌はストレス緩和になると脳が誤認識するという事です。
これはアルコールやタバコと同じ依存経路を糖質が辿る事に起因しています。糖質摂取による血糖値急上昇の多幸感は実に甘美なわけです。
時に当たり前の事を忘れてしまうわけですが、甘美なものに溺れてしまう事は危険なんですね。
しかし現代社会において被る過大なストレスに対抗する手段として考えるには最良の手段に思えてくるのですから不思議なものです。
その糖質を摂取するなと言っているのですから、糖質制限は非常に危険だと思ってしまうヒトだっているかもしれません。
だからこそ糖質制限を現代において行うにはストレスマネジメントが必須になります。
糖質制限食の生みの親である江部康二先生もアドラー心理学的なストレスマネジメントを実践していますし、たがしゅう先生も哲学的思考のストレスマネジメントを重視しています。
そういった意味ではストレス耐性の強いヒトほど糖質制限をマユツバだと感じるのかもしれません。
見渡せば糖質が溢れている世界。それはどこを見てもストレスフルな現代社会を映し出しているのかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。
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