糖質制限とはベースサプリメントのような存在




おはようございます。

学生時代に美術をやっていた友人……いや、知り合いでしょうか? 友人は自己血糖測定器だけという特徴を持っているリンさんですから友人ではなく知り合いですね。相手も友人と言われたらきっと困惑するでしょう。

さて……何の話でしたか?

ああ、そう。美術をやっていた知り合いの話です。その方が言った、基本の型がキレイに造形できていれば肉付けを多少間違ったとしても残念な結果にはならないという言葉に最近よく「その通りだな」と思っている自分がいます。

正しくはリンさんが作成した歪過ぎて斬新な塊と化した粘土に向かって言ってくれていたのですが、そちらを思い出すと気分が悪いので気にしないようにしています。

糖質制限はベースサプリメントのような存在といえるのだろうか?

「全ての健康管理法のベースとなっている糖質制限」のイメージ

リンさんが糖質制限を実践し始めた2017年2月頃、糖質制限という単語は知っていても「ロカボ」や「糖質オフ」や「糖質ゼロ」とか言う単語と連想が付くだけでした。ましてや糖質制限の理論なんて知りもしないし興味も無い。効果だって分からない、どこにでもあるダイエット法の1つくらいの認識でした。

まあ少なくとも香川の狭い地域内で住んでいて、狭いコミュニティの中で生きている人間にとってそれは遠い場所のファッションや流行といった「割とどうでもいいものの1種」という認識でした。そんな程度の認識のものにすがりついた理由はただ1つ。

糖尿病で投薬なんて真っ平御免だというだけ。

だからと言ってすぐにやり始めたわけではなく、少なくともどんな理論でどんな理屈で糖尿病に効果的なのか? その程度は調べて納得した上で始めました。

もちろん糖質制限開始後の経過は順調そのもの。まずは体重の減少。身体が抱えていた不具合の軽減。体調が悪くないという感覚がデフォルトになる毎日。そして半年後の血液検査の結果。見事に改善。

そこで行き着いた1つの結論。

糖質制限の万能性

それは糖質制限がどれだけ万能な健康管理法なのか、という事でした。知識を深めていくにつれそれはやがて確信に変わっていきましたが、疑う姿勢と学ぶ姿勢を崩さないように現時点での糖質制限の効能についてまとめておきたいと思います。

糖質制限食の効果

糖質制限食のやり方は至ってシンプルな3パターンです。1日3食のうち、どれだけ主食を抜くのか。リンさんはスーパー糖質制限と呼ばれている1日3食の主食を全て抜く方式を適用しています。

主食と呼ばれる穀物などの糖質摂取を最少限度に留める目的は何と言っても、血糖値の急上昇を無くす事です。糖質制限食では血糖値の急上昇が無くなり速やかに血糖値が改善します。その結果糖尿病や肥満の予防や改善、さらには血流自体を活性化し全身へ酸素と栄養素を供給する事が出来るようになります。

この血流改善による酸素と栄養素の供給が正常化するという事実が特に大事。現代人は間違いなく栄養不足です。特にたんぱく質が足りていない。

MEC食で栄養について考える

たんぱく質や脂質摂取の増大が健康に繋がるという考え方はMEC食に強く表れています。MEC食は糖質摂取を制限する考え方ではありませんが、MEC食を実践すると糖質に興味を示さなくなる可能性が高いと言われています。

これが糖質制限食に通じるもので、血流改善と栄養素の再構築が相乗効果を生み出すという考え方が出来ます。全身に栄養素が運べる状態にならなければ、いくら栄養素を摂取してもそれほど吸収されないのかもしれませんね。

ヒトの身体がようやく組織とホルモンを合成できると判断できた時。それが糖質制限食によって簡単に達成できるわけです。そしてMEC食で不足する栄養素をプラスする。

更にケトジェニックをプラスする

栄養素の強化はまだまだ止まりません。ケトジェニックはMEC食が抱える問題点を改善した内容と言えます。もちろんMEC食自体が最高の状態です。しかし最高よりも素晴らしい状態に改善できるということは、それこそ自分にだけピッタリ合うようにカスタマイズできるという懐の深さに繋がるのではないでしょうか?

MEC食の問題点は日本人に多いたまごや乳製品のアレルギーに対して弱いという事。彩り程度の葉物野菜を食べるだけでビタミンCは摂取できますが、食物繊維が全然足りないという点としています。

食物繊維はヒトの身体では分解できない物質ですが、腸内細菌の餌になるため重要とされています。特に糖質制限食で血流改善、MEC食で栄養改善した後ですから、その栄養素を余す事なく吸収できるように腸内細菌たちに頑張ってもらわないといけない為、食物繊維は超重要といえます。

水溶性と不溶性の2種類があるので水溶性を中心に摂取しましょう。水溶性は便の滑りを良くする効果があり、不溶性は便の嵩を増やす効果があります。しかし不溶性は便秘の原因になったり、お腹の膨張感(腹部膨満感)が発生します。

分子栄養学から学ぶ事

分子栄養学は三石巌氏が提唱した考え方です。基本的な考え方は高たんぱく、高ビタミン、活性酸素の除去の3つです。

ちなみに三石巌氏、1997年に95歳で逝去されています。亡くなる2週間前にスキーを行っていたという伝説も残っています。

高たんぱく、高ビタミンは分子栄養学の骨子とも言える考え方で栄養学としても画期的な考え方です。MEC食に加えてプロテインやサプリメントの摂取が必要となります。

活性酸素の除去とはフリーラジカルと呼ばれるものですね。簡単に言うと身体をサビつかせないようにしようというお話なんです。このフリーラジカルの生成に糖質が大きな影響を及ぼしていると言われています。

それというのもフリーラジカルは酸化ストレスとも言われ、いわゆるAGEs(終末糖化産物)によって引き起こされている面があるからです。糖とたんぱく質が結びつくことが糖化。それが身体に付着してサビつき固着した状態がAGEsです。

AGEsが肌に固着するとシミやシワに、臓器に固着すると臓器の老化、血管に固着すると血管の柔軟性が無くなる等、いわゆる身体中の老化に関わっています。

しかしこの分子栄養学、三石巌氏が半世紀も前に提唱していたというから驚きです。やはり素晴らしいものは年数を重ねても色あせないということですか。そんな古臭い理論を信じるなんて大丈夫か? と思った其処のアナタ。

それを言っちゃお終いよ。分子栄養学どころか医療自体がね。カロリー制限を含む現行の医療はもっと古臭い理論で塗り固められていますから、三石理論が古臭いという事は無いという現実があるからです。

まとめると

糖質制限は確かに万能の健康法です。それは上に記してきた事からも分かっていただけると思います。嘘くさいと思う人もいるとは思いますよ? 実際、冷静になって当事者でない方の気持ちを考えてみるとそう思いますからね。

でもまあ胡散臭いものは最初はカネを取りませんが、後から嵌れば嵌るほどカネを取ります。糖質制限を実践推奨される医師の方々はブログで多くの情報を無償で提供し、また当病院へお越し下さいなどという勧誘もしません。

興味が湧けば最新の書籍を購入するかもしれませんが、それは自分の意志ですしね。つまり実践するのも自由なら、どういうやり方にカスタマイズするのも自由。基本理論だけ抑えてくれれば何でもいいよというヤツですね。

ほぼ万人に適応できるシンプルな事実=糖質制限と考えることも出来ますね。しかしそうなってくるとやはり悲しいのが、糖質制限は確かにブームだけどそれが市井の隅まで届いている感じは無いという点です。ブームだブームだと神輿を担ぐのも楽しいですが、やはり糖質制限の普及に関してまだまだな感じは否めないと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

以下、参考文献です。

 










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