社会的に認知された糖質制限とはロカボとライザップ




おはようございます。リンさんです。

ドラゴンボールスクラッチのCMを見ていて思うのは、ピッコロさんが魔貫光殺砲(漢字合ってる?)を放つ声を聞くと何故だかおついちさんを先に思い出すという事です。

「待たせたな」が頭の中で響き渡るわけです。ああ、おついちさんはyoutubeの人気ゲーム実況者でピッコロさんやエースといったキャラクターの声を担当している古川登志夫さんに声が似ている方なんです。

レアスキル持ちってだけで羨ましいわけです。

社会的認知を満たしたのは糖質制限ではなかった

糖質制限と言えば、それなりに「ああ、アレね」くらいには認識されるようになってきたと言います。ただまあ糖質制限を知っている間柄のヒトばかりで集まれば当然それで仲間の輪が大きくなるので、それが社会的に広がっているような気になるって感じも否めません。

糖質制限とは日常で摂取する糖質に関して意識をもっと傾けて、自分が摂取している糖質に関して思考を巡らせる事が必要になる方法論ですから、実際に社会に浸透しているかと言えば実はそうでもないと言うしかないでしょう。

それでも糖質制限という言葉が広がったのには経緯があるわけです。

まずは言葉として認知させたものとしてライザップが上げられます。ライザップとは結果にコミットするというCMで減量を約束したジムとパーソナルトレーニングの事です。

これはもうご存知って感じですよね。このライザップも高たんぱく、低糖質、低脂質のハードな筋トレというメニューなので厳密には糖質制限ではないのですが、糖質制限という言葉をダイエット方法として広めるという役割を担いました。

さて、ライザップによって広められたダイエットとしてのイメージによって糖質制限に関してはライトな印象を抱く層が多くなりましたが、簡単に出来る方法という事で軽く開始して挫折してしまうヒトも続出したわけです。

ライザップ式のトレーニングと糖質制限は脂質摂取もかなり制限するのでカロリー制限の面も否めないものです。たんぱく質を確保する事で筋肉の分解を最小限に止めるように進めますが、それでもこの方法だとよほどダイエットに慣れているモデルやトレーナーでなければ管理が難しいという側面を持っています。

コレを個人でしようとするから挫折してしまいます。個人で実践するのであれば筋トレを徐々に負荷を上げていくのと同じで、糖質摂取量と脂質摂取量に関しても徐々に負荷を上げるシステムにしないと難しいでしょう。

いきなり糖質を一気にカットして結果が出るヒトもいます。しかしそうじゃないヒトだっていますし、糖質をカットして脂質を増やせるヒトも少ないでしょうし、そもそも脂質自体の代謝異常を起こしているヒトだっているかもしれません。

つまりこのライザップ式糖質制限はライザップという商品パッケージを売る為に、トレーナーやハードな筋トレを行う環境などをセットで販売する戦略に則った糖質制限なわけです。

そしてこのライザップ式を個人でやって挫折すると糖質制限がダメなんだという結論に至ってしまうってわけです。基本戦略として誰かに管理されないと結果が出せないパッケージになっているので、ライザップ式は糖質制限を広める事はしてくれたわけですが中身については少々誤解を生んだという結果になります。

もう1つ、糖質制限を食料品の分野から広めてくれたのがロカボです。

糖質制限は糖質含有量とそれに伴う血糖値上昇に関して拘れば拘るほど原料の価格も上がっていきます。それを価格と品質を満たす事により広めたのがロカボです。

もちろんロカボも厳密には糖質制限とは少々異なりますから、血糖値上昇に関して判定が甘いのもロカボ商品の特徴です。ですが糖尿病患者以外で言えば、それは目くじらを立てるほどの事ではありません。

糖質制限を始めると糖質制限至上主義から血糖値至上主義、インスリン分泌最小限主義と次々に新しい原理主義を主張するようになります。こういったものを個人の単位で拘るのであれば自由ですが、糖質制限実践者の中にはこの主義に傾倒してしまい過ぎる傾向もあります。

何でもかんでも主観と成功体験だけで物事を判断すれば、いつか過ちを招くわけですからセイゲニストも肝に銘じておかなければいけません。

それはさて置き、ロカボの血糖値上昇の件ですが、これを必要以上に意識する必要は無いと思います。もちろん個人の自由裁量であるという前提はありますが、血糖値上昇に気を取られすぎて楽しくない生活を送る事の方がよほど健康に悪いです。

糖質制限はライフスタイルとして取り入れる事で最高の結果を生み出すので、継続性が無ければ意味が無いのです。

ライザップとロカボの功罪

しかし上記の2つは糖質制限の認知度を上昇させ間口を広げてくれましたが、医学的効果や薬理効果を期待できる糖質制限という治療法への理解を遠ざける事になりました。

ダイエット法としての糖質制限と、糖尿病治療としての糖質制限は少々勝手が異なるものです。異なるものなのに同じもののように問題を起こしてしまうのは原理原則が同じだからです。

ただ、身体に起こる反応の中で何を求めるのかが異なるので、不具合に対しての不安感や緊張感などへの対策が曖昧になってしまっています。

糖尿病治療としての糖質制限とは、血糖値を上昇させないようにする事を最大の目標にしています。そして糖質摂取量を減らす事で身体のエネルギー不足を解消するために脂質摂取による脂質代謝経路の活発化を目指します。

これを目指す道中で、糖質摂取不足によるエネルギー産生不足による頭フラフラや足ヘロヘロなどが起こりますが、糖尿病治療の糖質制限は医者の管理を基本にしているのですぐに対処できます。

これをダイエットにそのまま適応しようとすると、ヘロヘロのフラフラにいきなり個人では対応できません。そこに不安が生まれます。

糖質制限という言葉はライザップやロカボにより市民権を至るほど認知されることになりました。しかし、糖質制限として求められるものを満たしていないダイエットが流行ったと言い換えることも出来ます。

糖質制限をやるのであれば正しいやり方でという言葉の意味は、糖質制限をする事で起こる反応とそれに対する対処法を知っておいてねって意味で捉えると良いと思います。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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