糖質制限中でもお酒で正しく酔う為の超簡単な思考




「糖質制限で食べてもいい食材、避けるべき食材|糖質制限・知識編その6」 番外編「糖質制限とお酒」

おはようございます。お酒は好きだけど、それほど飲めない。泥酔するほど飲む必要性すら感じていない。管理人のリンです。

しかし日々を過ごす中でお酒を飲むシーンは一定あり、それは不可避な状況も含まれています。飲み会に誘われたり(不可避な状況)、時に自宅でゆったりとした時間と一緒にお酒を嗜みたくなる(自己の欲望)のではないでしょうか?

今回は糖質制限とお酒の関係について。ダイエットにお酒はダメでしょ? というのは今までの常識。糖質制限ではやや趣が違います。

それでは、まずお酒についてお勉強しましょう。

お酒は種類が多く、どれがいいのかという考え方だと分類が細かすぎて気が遠くなるほどです。しかし、糖質制限で飲めるお酒という観点でいくと、ポイントはたった1つ。ずばり、糖質が低いかどうかです。つまり、お酒の糖質はどこで決まるのかが理解できればいいわけですね。

お酒の大分類

実はお酒の糖質量は最初の段階、どういった製造方法を取るのかで決まります。以下は、その大分類です。

  1. 醸造酒 ブドウや米、麦などを酵母によって発酵させてつくるお酒。代表的なものでワイン、日本酒、ビールなどです。
  2. 蒸留酒 醸造酒に蒸留の過程を加えてつくるお酒。醸造酒を温めて揮発したアルコール分だけをあつめたお酒で、代表的なものは焼酎、泡盛、ブランデー、ウィスキー、テキーラ、ジン、ラムなどです。
  3. 混成酒 醸造酒や蒸留酒に香料や糖分を添加したお酒。代表的なものは梅酒、リキュール類、本みりんなどです。

製造方法別の糖質量

醸造酒
醸造酒は、酵母による発酵でアルコールを発生させます。発酵の際に、酵母が糖質を消費していきますが、それでも糖質が無くなるというレベルには至りません。つまり、ワイン、日本酒、ビールには糖質が含まれているということですね。

しかし最近は糖質ゼロのビール、日本酒、果てはワインまで販売されています。ビールに比べれば、日本酒やワインはあまり流通していない印象を受けますけど。糖質ゼロでもビールが飲みたい! 日本酒じゃなきゃダメ! ワインこそ嗜好のお酒だ! と仰られる方には、嬉しい選択肢ですね。

ただ、糖質ゼロと明記されていない日本酒やワインは、そもそも成分表記がされていない場合が多いので、避けたほうが無難だと思います。ただ、参考までにリンさんが認識として使っている数値をザックリと載せておきます。

  • 日本酒の糖質は100ミリリットル当たり大体4グラム以上だから、飲むときは糖質がゼロに近いおつまみが必須。アタリメとか。でも200ミリリットルが限界。おおよそ1合(180ミリリットル)まで。考えるのが面倒なら飲まない方が精神衛生上良い。
  • ワインはロゼが100ミリリットル当たり大体4グラム以上、白ワインが100ミリリットルあたり大体2グラム以上、赤ワインが100ミリリットル当たり大体1グラム以上。ロゼ以外は糖質がやや低めだが、ワインは呑み切りサイズのハーフボトルで375ミリリットル、通常のサイズであるフルボトルで750ミリリットル。なので、単純に赤ワインのフルボトル1本で糖質量は日本酒1合と同じか、少し高いくらい。

ご参考までに。

ただ、飲みすぎはご注意! それは糖質制限とは全く別の問題を抱える可能性がありますから。「ちょっと物足りないけど」くらいの感情が沸くくらいが、アルコール摂取として丁度良いですね。

蒸留酒と混成酒
醸造酒に蒸留を行い抽出されたお酒を、蒸留酒と呼びます。蒸留とは広く一般的に使われている技術で、例えば海水を温めれば水蒸気として水分が気化し、塩分だけが残ります。この時、気化した液体を集めて冷却すれば真水が取れる。と、こういう理屈です。

そして蒸留酒の蒸留とは、醸造酒を温めて、揮発したアルコール分だけを集めることを言います。純粋なアルコールのみのお酒となりますので、その他の成分は糖質含めて一切残りません。

糖質制限で糖質を全く気にしなくて良いアルコールがこちらです。代表的なものは、焼酎、泡盛、ブランデー、ウィスキー、テキーラ、ジン、ラムなどです。糖質を含まない事は利点ですが、蒸留しアルコール分だけとなっている為、アルコール度数が非常に高いので注意が必要です。

ウィスキーや焼酎は種類も豊富で、水、お茶、炭酸水、ゼロ系炭酸飲料などで割ることも出来るのでおススメですね。ただ、気をつけなくてはならないのは割り材などに糖質が多く含まれてしまうお酒、混成酒です。

元の糖質がゼロの蒸留酒であっても、添加されるものが糖質を含んでいれば当然ダメですね。代表的なものは、梅酒、リキュール類、サワー系、カクテル系ですね。また、飲み口の甘いお酒は飲みすぎる傾向にあります。

ゼロ系炭酸飲料で割ったとしたら、糖質量としては問題ないでしょうが、その問題とは別に甘くて飲みすぎてしまうという問題を起こします。

重ねて言いますが、飲みすぎはご注意! です。 

アルコールの弊害

さて、最後にアルコールの弊害について。アルコールはヒトの身体にとって毒です。よってアルコールを摂取すると、身体は速やかにアルコール分解を始めます。

分解以外の機能は、その間は後回しです。となると、ダイエットは停滞します。脂肪の分解なんてやっている場合ではないからですね。

脂肪の分解をやっている場合ではない時に糖質を摂取すれば、それはそのまま脂肪になります。つまり、アルコールを摂取するなら糖質ゼロのものを飲み、おつまみも低糖質なものを選ぶことが重要になります。そして、アルコールに依存しない程度の量を嗜むことも重要です。

もちろん全く飲まないという事がリスクを回避する上で一番なのですが、それは人情として難しいですよね。だからこそ、アルコールには一定の距離がある考え方を持ちましょう。

ストレスや疲労でアルコールが欲しくなるという事は、まずありません。ストレスを感じる原因があり、それを根本的に解決できるのは、たった1種類のものしかない、と考えるのは依存と考えていいと思います。

ヒトの身体は実に優秀です。多少の無茶でも文句ひとつ言う事無く付き合ってくれますし、不足したものは体内で何とかしようとする機能が働きます。文句を言ってくるのは大体、心理と呼ばれるものであり、脳です。

こういった事を頭の片隅に置いておけば、文句を言わない自分の身体を少し労わってやろうという気持ちになれるかもしれません。逆に、文句ばっかり言う自分の脳には少し厳しくしてもいいかもしれませんね。

リンさん「の」まとめ

  • 醸造酒を飲むなら、糖質ゼロ表記のものを飲みましょう。でも、飲みすぎ注意。
  • 蒸留酒は糖質ゼロですが、アルコール度数が非常に高いので気をつけましょう。もちろん、飲みすぎ注意。
  • 混成酒は諦めましょう。糖質ゼロのものがあれば、その限りではありません。くどいようですが、飲みすぎ注意。
  • アルコールは身体にとって毒ですから、身体は最優先で分解を行います。糖質ゼロのお酒、低糖質のおつまみを選択しても、ダイエットは停滞する事を覚えておきましょう。
  • アルコール摂取がストレス緩和になるというのは、勘違いです。依存、とも言います。自分の脳より身体を労わってあげる事を優先しましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

さあ、これまで6回に渡って糖質制限の基礎知識を学んできました。しかし、これはあくまで管理人の理解の仕方であり、また完全完璧な理論でもありません。

これから、管理人自身の糖質制限を始めるに当たって、理論を実践し、評価し、再び運用するというサイクルを用い、管理人の最適解を見つけ出そうと思い学んだ、最初の段階に過ぎません。

初めて自転車に乗れた時のように。初めて逆上がりが出来た時のように。管理人はデブ過ぎて、逆上がり出来ませんでしたが。初めて自分の名前が漢字で書けた時のように。学んで、考えて、実践して、失敗して、考えて、実践して、成功する。

さあ、始めましょう。

次回は、糖質制限実践編をお送りします。関連記事は下記からどうぞ。

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