糖質制限実践者の語る糖質制限基本のキ




どうもです。体重と体脂肪の、現実と記録が近くなってきましたので、これからはちょっとずつ記載していこうと思います。まとめて書くと結構面倒なのです。讃岐弁で言うと「えらい(しんどい)」のです。

というわけで、2日分ドン! あ、どうも。リンさんです。

7/1 土  体重83.0  体脂肪率25.3

7/2 日  体重83.2  体脂肪率25.6

変化無し。2日分とか感覚が短すぎて、モチベーション破壊しかねないかも。1週間分の方がいいかもしれません。でも、そんな事はこれを読んでいる方にはどうでもいいわけですから、本題に参りましょう。

半年間で糖質制限の基本的な考え方をブラッシュアップしたので、まとめてみる

糖質制限マジいいよと、実践して効果を実感し自信たっぷりに言えることは間違いありません。しかし、糖質制限あるいは栄養学、生理学、人類史、学べば学ぶほど奥が深く、説明しようとすると何だか宗教観に似たものが滲み出てしまいます。

これは良くないです。1950年代、妄信的に「核はクリーンで安全な未来のエネルギーだ」と言っていた連中と大差ありません。現代でも核廃絶は叫ばれて久しいですが、廃炉の費用と新エネルギーの開発費、その間の代替エネルギーにも資金が必要と、前途多難ですね。

ちなみにリンさんは核廃絶論者でありますが、核融合の技術論にはワクワクします。糖質制限に求める健康効果と、科学技術の進歩へのワクワク感は別腹です。科学こそヒトの進化の代替技術であると思っていますので。

同じように(?)、カロリー神話に取り付かれた現代の糖尿病治療やダイエット(上記核安全論)は暗礁に乗り上げています。国全体で、糖質制限というもう1つの選択肢(上記新エネルギー)を選べることが当たり前の日々にする為には、これからも多大な努力を要することでしょうね。

というわけで、微力ながら? いや、現在のブログ状況ではむしろ、無力ながらリンさんも頑張りますよ。

糖質制限とは?

基本の基本から行きましょう。

糖質制限とは、糖尿病の予防・改善を目的とした食事療法です。そして、糖尿病を改善する結果が生み出される糖質制限は、ダイエットにも効果的な理論なのです。

本日は、上の2つを深堀りしていきましょう。

大前提 血糖値が乱高下するような急上昇を発生させるのは糖質だけです。これは生理学的に議論の余地が無い事実です。

例外として、Ⅰ型糖尿病の患者さんは自己インスリンが分泌されないので、たんぱく質による糖新生で間接的に血糖値が上昇します。しかしそれ以外の方なら、たんぱく質摂取での血糖値上昇は緩やかですから、問題となりません。……はずです。

血糖値が急上昇すると起きる問題

では、血糖値が上昇するとどんな問題があるのでしょうか?

健康な方も、糖尿病患者さんも、血糖値が急上昇するとインスリンが分泌されます。インスリンは上がりすぎた血糖値を下げる役目を持っています。しかし、その血糖値の下げ方が実に厄介。

インスリンは血糖値を下げる。つまり、血液中に溢れたブドウ糖を減らすために、まず筋肉へブドウ糖を貯蔵します。しかし、筋肉のブドウ糖貯蔵量は多くないのです。

筋肉に貯蔵する分で十分に血糖値が下がらない場合、インスリンは脂肪細胞へブドウ糖を貯蔵します。この時、糖質よりもエネルギー効率に優れる脂肪に変換します。

この脂肪細胞へ糖質から脂肪へ変換して貯蔵する方法の貯蔵量は、限界が来て肉体が死ぬまで行いますので、実質ほぼ無限です。つまり、血糖値が急上昇することでインスリンが分泌され、ブドウ糖が脂肪細胞へ格納される現象。

これが人が太る唯一のメカニズムなのです。そして、毎食血糖値の急上昇が起こり、インスリンが分泌され続けることで膵臓が疲弊し、インスリン分泌機能が作用しなくなると、糖尿病になるわけです。

人が太る仕組みと、糖尿病になる仕組みはセットなわけですね。嫌なバリューセットですな

血管内壁の損傷

血糖値上昇のもう1つの問題に血管内壁の損傷が上げられます。平均値としてですが参考までに、健康な方が1gの糖質を摂取すると血糖値が1mg/dl上昇します。Ⅱ型糖尿病の患者さんなら、1gの糖質摂取で血糖値が3mg/dl上昇します。

糖尿病患者さんは健康な方の3倍早いわけですね、血糖値の上昇が。つまり赤くて3倍なわけです。MSでしょうか?

血糖値は180mg/dlを超えるとリアルタイムに血管内壁を傷つけます。健康なヒトでも、糖尿病の患者さんでも例外は無く、平等に血管は傷つきます。ただし、健康な方はインスリン分泌が正常ですから、血糖値が180mg/dlまで上昇することはないですが。

血管内壁が傷つくことで、動脈硬化・心筋梗塞などの生活習慣病や、糖尿病性神経障害などの糖尿病の合併症を引き起こします。ヒトの体で血管の巡っていない場所など存在しませんから、全ての不具合は高血糖値による血管損傷が原因あるいは要因であると考えられるのです。

糖尿病予防・改善効果

糖質制限は、糖尿病の予防・改善・治療を行う食事療法です。上記の通り、糖質は血糖値を爆発的に上昇させる唯一の栄養素です。糖尿病は膵臓の疲弊で、インスリン分泌が機能しなくなる事で発症します。

つまり、インスリンをたびたび分泌させなくてすむ糖質制限の食事なら、膵臓の負担を最小限度に留めることが出来るわけです。これが糖尿病の予防です。

そして、血糖値が上昇し血管内壁を傷つけることが生活習慣病や糖尿病の合併症を引き起こすんでしたね。糖質制限なら血管が傷つくリスクも最小限度に留めることが出来るので、生活習慣病や糖尿病の合併症のリスクを下げることが出来ます。これが糖尿病の改善です。

リスクを下げるくらいで何で改善なのよ? て感じた方、鋭いですね。これには2つの理由があります。

こぼれたミルクはコップには戻らない

まず糖質制限を始める前までに起こった血糖値の乱高下で発生した血管の損傷は、回復するのに相当な時間がかかります。このリスクを下げることは出来ません。既に傷ついてしまっているものを、無かったことには出来ないのです。

既に長い間、高血糖を患っていた方が、糖質制限を始めて症状が劇的に改善しても、糖質制限を始めてからの状態が改善しただけで、それより前に動脈硬化や心筋梗塞を患っていれば、それはいずれ発症してしまうわけです。これは「高血糖の記憶」と呼ばれています。嫌な思い出って忘れられないものですよね。

リンさんも学生時代、夏休みが明けると同時に、友達と、好きだった女性が付き合っていた事実を知りまして。更にその友達が話のネタとして、リンさんがその女性に好意を寄せていた事を話していて「告白してもいないのにフられた」という嫌な思い出があり、今でも数あるトラウマの1つです。

まあ、その友達はそれ以降、男友達も女友達も周りからいなくなったのですが。ざまあ。

この高血糖の記憶を理解せずに、糖質制限を行ったら心筋梗塞になり危険だ、とかいう方もいらっしゃいます。糖質制限を始める前からの身体の機能全てを改善させるなんて、そもそも糖質制限でなくても無理ですよね。ゲームの状態異常完全回復魔法とかじゃないんだから。

ただ糖質制限を開始してすぐ、数値がどんどん改善するのは事実ですし、糖質制限を始めるから「高血糖の記憶」による生活習慣病も遅らせることが出来るのだと思います。

そもそも現行の糖尿病食であるカロリー制限食に問題が有り過ぎる件

理由2つめは、カロリー制限の問題点です。そもそも糖尿病は発症する前も、合併症を予防する時も、気にするべきは血糖値の急激な上昇を発生させないこと、つまり糖質摂取量なわけです。

現行のカロリー制限食は定められたカロリーの範囲なら何を食べてもいい、という無茶苦茶な理屈です。例えば1400kcalの食事制限を行っているとします。その内、バランスが良い食事とされる通常の病院食は60%程を炭水化物(糖質)で構成します。

1400kcalの60%ですから840kcal、つまり糖質210g分というわけですね。これを1日3食食べるとすると、1食70gの糖質摂取となりますね。平均値ですが、糖尿病患者さんは糖質1gの摂取で血糖値が3mg/dl上昇します。

Ⅱ型糖尿病の方なら、空腹時血糖は126を超えているはずですね。糖質70g摂取で血糖値は210mg/dl上昇しますから、食後血糖値は336mg/dl以上をマークするわけです。

だから、カロリー制限食では血糖降下剤やインスリン注射が必要になるわけです。しかし、血糖値は180mg/dl以上でリアルタイムに血管内壁を傷つけます。つまり、上のカロリー制限食では合併症の予防なんて出来ていないのです。

ですが実際の糖尿病治療の現場で血糖値コントロールの目安として用いられるHbA1cは食後高血糖を参照できない数値ですから、血糖値コントロールが良好であるという判断がされるという問題点があります。

事実、糖尿病の合併症は血糖値コントロールが良好となっているはずなのに増えていっています。

これ、2つの意味でおかしいですよね?

何で糖質で血糖値が上がるのに、糖質食わすの? インスリンで血糖値下げても、リアルタイムに血管が傷ついてるなら、予防にも改善にもなってないんちゃう?

まとめますよ

  • 糖質制限は、糖尿病の予防・改善の食事療法
  • 糖質は血糖値を急上昇させる唯一の栄養素
  • 血糖値を下げるために分泌されるインスリンは、ブドウ糖を脂肪細胞にしまい込む。それによりヒトは太る。
  • 血糖値を毎食下げるような食事を続ければ、膵臓が疲弊しインスリンが分泌されなくなる。これが糖尿病。
  • 現行の糖尿病食であるカロリー制限は、糖質を制限しないため血糖値を急上昇させる。その為、血管を傷つけるリスクが常にあり、予防や改善の観点から言えばそもそも作用していない。
  • 糖質制限は、血糖値を急上昇させる唯一の栄養素・糖質を制限することで、肥満の予防・改善と糖尿病の予防・改善を行う食事療法である。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。










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