ミトコンドリアと人類




おはようございます。リンさんです。

お気楽自堕落な作業スペースを改める事にしました。というのもソファに座り続けていると腰が痛くなるからという点が大きいです。結構気に入っていたのですが、どうしても動く機会が少なくなってしまうのでちょいと問題ありだなと判断したわけです。

次はスタンディングデスクを試みてみる事にしました。アップル社が採用したりしているようです。作業効率と集中力の向上が期待できるようです。期待できないという研究もあるようですが、ヒトは座るよりも立って行う作業に最適化されている生物ですから、まあそれなりに意味はあるのではと思います。

問題はデスクだけを立っている状態にすればいいというのでは無いという点です。ディスプレイやキーボードへ向かう姿勢であったり、足への負担の軽減であったりと考えなければいけない事は結構あります。

もちろんスタンディングデスクを取り入れるのにデスクそのものを購入するとなれば結構な出費です。まあそこんとこは自作で何とかすればいいのではと思います。

ミトコンドリアとの共生を目指す

ヒトは多種多様な細菌たちと共生関係を築いています。皮膚には表皮常在菌、腸には腸内細菌、口には口内常在菌などです。これは生物が分子の塊であり、それはつまり細菌の集合体である事を意味しています。

それぞれ個体の大きさの差はありますが生物が生存していく為にはこの細菌たちとの共生が大きな鍵となります。細菌たちとの共生を上手く図れなかった際には様々なトラブルを引き起こすというのが研究によって明らかになってきたからです。

中でもトラブルとして見えにくいにも関わらず非常に重要な共生関係を持つ相手としてミトコンドリアが挙げられます。

ミトコンドリアと聞いてもピンと来ないかもしれません。リンさんもミトコンドリアと聞いた時は、パラサイトイブという昔のゲームを思い出したくらいです。

このゲーム内ではミトコンドリアが意識を持つように進化し、生物の身体を乗っ取り人類を壊滅に追い込む的な物語だったのですが、このゲーム内でのミトコンドリアとの共生を果たした主人公の持つ特殊能力がミトコンドリアの能力に由来しているのが印象的でした。

代謝が非常に活発になる事で肉体年齢と見た目が非常に若々しい。毒素の分解能力が向上している。ミトコンドリアの産生するATPで発火能力を得るとかもありますが、これらは全て誇張していますが、ミトコンドリアの能力には違いありません。

ミトコンドリアはエネルギー産生回路、細胞の再生と崩壊のコントロール、カルシウム貯蔵の補助的役割などを持っているので、共生関係が活発になると自己免疫の向上肉体年齢の活性化が期待できます。まあ頑張れば人体自然発火も出来るかもしれません。

まあつまり、ヒトを含む多くの生物はミトコンドリアを体内に有しており、ミトコンドリアが正しく機能しなければエネルギー産生機能に支障を来すという事です。

ミトコンドリアの活性化

ミトコンドリアがきちんと機能する事で人体は最高の状態を維持できるだけのエネルギーを得る事が出来るのですが、ではその最高の状態を持つ為に必要な事は何でしょうか。

よく「幸福感を感じている事」がミトコンドリアがきちんと機能している証だといわれていますが、これではザックリし過ぎていてちょっと困りものです。これをもうちょっと紐解いていくと、幸福感を感じるという意味合いは幸福を感じる物質が脳を満たしているという事になります。

ヒトが幸福を感じるシステムは2つあります。1つが自然に分泌されるホルモンによってもたらされる幸福感。もう1つが依存物質などにより脳内報酬系に過剰な刺激を与えられて感じる幸福感です。

2つ目を大量に摂取するのが危険なのは言うまでも無い話ですから、幸福感はホルモンによってもたらされると考えるのが自然です。

そのホルモン物質はセロトニンと呼ばれるものです。セロトニンは昼間の身体を動かす必要がある時間帯に分泌される興奮系のホルモンです。これがヒトの心に幸福感を引き起こします。

このセロトニンの分泌が不足すると心の病に陥ったりする可能性が高くなります。ミトコンドリアの機能不全によるエネルギー効率の悪化が心にも大きな影響を及ぼしている為と考えられます。

セロトニンはホルモンですから原料はたんぱく質と脂質になります。特にトリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸を多く必要とします。トリプトファンを満たす事でセロトニンの産生量を増やせると考えられます。

トリプトファンが多く摂取できる食材で、1番と思われるものはたまごです。たまごは必須アミノ酸を高いレベルで満たしており、更に優秀な脂質摂取源でもあります。コレステロール摂取制限は無意味ですから、たまごは1日1個でなくても構いません

むしろコレステロール値が150を切っている場合、認知症やうつ病などのリスクが上昇するという研究もあります。余談になりますが、脳は脂質7割、たんぱく質3割で脂質内でのコレステロールはおよそ6割に昇ります。こういった意味でも脂質とたんぱく質は重要になります。

ミトコンドリアとケトン体

ミトコンドリアはATPを産生して人体のエネルギーにしています。そしてそのエネルギー産生回路は2つあります。それが糖質回路と脂質回路です。

ミトコンドリア内でのエネルギー産生は圧倒的に脂質が優れています。脂質はケトン体として129ATPを作り出し、糖質は有機酸として最大36ATPです。最小だと2ATPしか作れませんから脂質は非常に優秀だと言えます。

ケトン体は糖質摂取が少ない状況で発生する脂質を分解した物質の事です。これは非常に分子の小さいものなので、脳の血液脳関門と呼ばれる物質のほとんどを通さない場所も通り抜ける事が出来るので、脳のエネルギー源となります。

ミトコンドリアにとって最適な環境は有機酸を含む果物を摂取する事と脂質を多めに摂取する事です。そうする事で2つのエネルギー産生回路を効率良く動かす事が出来ると考えられます。

まとめます

ミトコンドリアは細胞内に存在し、エネルギー産生を司っています。しかもミトコンドリアが機能を低下させ死んでしまう事になると、細胞の自死も促す事が分かっています。つまりミトコンドリアに十分なエネルギーを作り出す環境が整っているという事は、細胞の活性化に繋がるという事でもあります。

ミトコンドリアと共生すると言う事は幸福感を感じる毎日、アンチエイジング、寿命延長の効果が期待できるという事です。

これらを期待できるミトコンドリアの機能がATP産生です。このATP産生を高める手段としてセロトニン活性の為の高たんぱく・中脂質・低糖質な食事によりケトン体を存分に作り出す事です。

これらを行う事で最終的に寿命の延長までが期待できるという事になるわけです。

ミトコンドリアは名前こそ聞きますがそれほど機能が重要だとは思われていないかもしれません。しかしミトコンドリアと共生すると言う事は他の人体常在菌と共生する事と同じくらい重要です。

人体はエネルギーが無いと生きていけません。それは肉体的にも精神的にもそうだと言えます。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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