当たり前の話だけど子どもにこそ栄養が必要




おはようございます。リンさんです。

日本の抱えている諸問題に関して個人的な考察を重ねています。リンさん「の」はダイエットブログなわけですが、糖質制限+分子栄養学+ストレスマネジメントの3柱で物事を考察しています。

その中でストレスマネジメントが重要だと思っています。ストレスを適度にするのか過度にするのかは知識によって左右される面もあります。何より、知識は得ようと思えばある程度までタダで手に入るにも関わらず、それ以降も蓄積する事が出来る財産であるという特徴があります。

知識の蓄積によって今までの固定観念を変える事が出来ます。この固定観念を変えるというのが難しく、その為に親などの周囲環境から受け継ぐ常識という固定観念が時として邪魔をし、時として貧困を呼び込みます。

幸福になる為にこういった事をしなさいなどといった何たらかんたらを言う気はありませんが、敢えて貧困へと至る思考へと自分を持っていく必要は無いわけです。幸せになると聞くとメンタル前回ですが、貧乏くじを引かないようにすると聞くと割と現実的に聞こえるものですよね。

子どもに必要な栄養素は大人よりも重要

2017年、徳島県は糖尿病死亡率が全国ワースト1になりました。香川県もまあそんなに変わらない現状です。現行の糖尿病治療によりHbA1cによる評価は改善したようですが、耐糖能異常疾患者数は変わりないような気がします。

2018年では青森がワースト1になったようですが、青森の特殊な食事風景というヤツを紹介したテレビを鵜呑みにすれば、砂糖多めの食事にカップラーメン、飲み物は清涼飲料水などという食事内容もあるようです。

言わずもがな砂糖の過剰摂取には問題があり、カップラーメンなどは塩辛いにも関わらず塩分摂取としての効能が無くナトリウム過剰によりミネラルバランスを崩します。そして清涼飲料水は悪魔の飲み物です。

さてさて、そう考えると徳島県は砂糖大好きな文化があり、製麺会社が存在し、大手の清涼飲料水メーカーが所在しています。こう考えれば結果としてこうなるのは当たり前だったと言わざるを得ません。

そこに来て、ヒトの疾病は平均寿命の増大によりリスクが異常に高まります。高齢化社会の波にさらされている田舎であり、身体が悪くなる食事を行えるだけの条件が全て整っている為に徳島県は改善が難しいのかもしれません。

言わずもがなこういった食習慣は地域から家庭へ、親から子どもへ受け継がれていきます。親が平気な食事でも子どもが平気なわけではないので、そうなった時は子どもが若年性糖尿病発症という結末を迎えます。

清涼飲料水を与えて数時間後に情動不安に陥るなど子どもは過剰糖質の影響をダイレクトに受けます。つまり、子どもに対する栄養素の評価は慎重に行わなければいけないという事です。

カロリー中心で考えない

カロリーは確かに分かりやすい目安です。しかし多くのヒトが理解しているようにカロリーを減らせば痩せるわけではなく、逆説的にカロリーの中身で身体の中身が決まるわけではないわけです。

身体の中身を決めるのは三大栄養素であり、特に重要なのがカロリーや身体で使うエネルギーとしてあまり期待できないたんぱく質です。この栄養素は基本的に身体を作る材料となります。つまり子どもの時には身体の成長に欠かせず、老齢期には身体の維持に欠かせません。

脂質と糖質はエネルギー源として使用する必要のある物質ですが、脂質が人体の細胞膜や脳細胞を構成する事は分かっているので良質な脂質を摂取する必要性があります。脂質摂取源としては動物性脂肪が優秀で、脂肪酸としては全ての形を動物性脂肪は持っています。

良質な脂質とはオメガ3系脂肪酸の魚油と動物性の一価負飽和脂肪酸です。肉類摂取の優先順位は牛 → 豚 → 鳥 ですが、魚や動物の肉を摂取する事に抵抗があるのであれば、魚の代替には亜麻仁油、エゴマ油、サチャインチオイルなどが、動物性の代替では同じくオレイン酸を大量に含んだオリーブオイルなどが代表的なものです。

サチャインチオイルやオリーブオイルは熱に強く酸化しにくいのも特徴なので、使いやすいオイルであると言えます。

しかし脂質でも気をつけなくてはならないものが存在します。それが食品添加物として世の中で最も多く使われている物質である植物油脂です。科学的に作られたものは純度が高すぎて人体の代謝を混乱させるので避けたほうが良い物質です。

これに関しては糖質も同じく注意を必要とします。糖質の場合はブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖と呼ばれる食品添加物です。異性化糖と呼ばれるそれらもまた代謝を混乱させます。しかもこの異性化糖の大きな特徴は果糖が主成分であるにも関わらず血糖値を爆発的に上昇させる点です。

更に糖質をエネルギーにする場合には注意が必要です。糖質摂取で血糖値が上昇し過ぎると身体はインスリンを分泌して上昇した血糖値を下降させます。インスリンは血糖値を下げるホルモンと思われがちですが、インスリンは脂肪を溜め込むホルモンであると言った方が正しいと言えます。

血糖値とは血中を漂う糖であるブドウ糖の事です。インスリンはこのブドウ糖を捕まえて中性脂肪に変換し脂肪細胞へ貯蔵します。

糖質はインスリンを分泌させるという事は、インスリンが分泌される事でヒトは太る方向性へ代謝を傾けていると言えます。糖質摂取を行う際は、このインスリン分泌レベルを意識する必要性があります。

具体的には精製された植物油脂や異性化糖を避ける事を意識します。その上で、糖質メインで摂取する際には脂質を避けます。糖質せっしゅによるインスリン分泌で溜め込む代謝になった場合は、身体に必要な脂質でも消費より貯蔵が勝るからです。

太りにくい、身体を作り上げるといった観点から考えるとカロリーを中心とした議論では子どもの成長にとって満足いく回答を得る事が出来ません。

身体を維持する < 身体を作る

先述の通り、身体を作り上げるのはたんぱく質です。これはヒトが生きている限り起こり続ける代謝反応によって常に新陳代謝という身体の作り変えが発生している為です。だからこそ人体にはたんぱく質が欠かせないという結論に至ります。

更に子どもの場合は、たんぱく質の摂取量が非常に重要になります。身長の増大や体重の増加といった成長が起こる時期にたんぱく質が不足すると少々悪い事が起こりかねないからです。

身長などはある程度成長期における運動や遺伝子の基本設計で決まるかもしれませんが、その身長に至るかどうかはたんぱく質による肉体の合成が必須になります。

子どもの身長が低くて成長に難があるのではないかと思い悩む親御さんもいます。十分なたんぱく質と脂質という食事内容により、その不安を解消できるかもしれないという可能性が見出せます。

また肉体の健康な成長と比例するものが精神的な生育です。落ち着いた感情表現を行えるようになる為に健全な肉体の成長は欠かせません。心を構成するものはヒトの脳と臓器です。これらがしっかり成長すれば心の成長にもプラスになると考えるのはそれほどおかしな考えではないと言えます。

身長と体重という肉体的な成長の面でも、精神的な心の面でもたんぱく質と脂質は欠かせません。しかも子どもの時に必要となる栄養素は身体を作り上げる為に必要とされるものなので量も問われます。これが老齢期になると維持目的でたんぱく質を必要としますが、食習慣とは幼少期からの積み重ねなので子どもの頃にたんぱく質摂取が苦手になると大人になった時に改善しようとしても時間がかかってしまいます。

高たんぱく・高脂質な食事で太ってしまうかもしれません。そんな時は量をコントロールする必要があります。どの栄養素の摂取をコントロールするのかを検証する方法として栄養素別の太り方を参考にするといいかもしれません。

たんぱく質は筋肉質な感じで身体が固くなり太っていくイメージ、脂質は肌のツヤが良くなります。そして糖質は肌の色々なトラブルを抱えたり、食後の急速な眠気などの症状を持つようになったりします。

またたんぱく質と脂質は消化に時間がかかりません。少なくとも固形の物質としては食後1時間もしないうちに胃から消えてしまいます。糖質はこういった特徴が無いので消化にかかる時間がものすごく長くなります。

胃もたれなどは糖質メインの方が起こりやすいと言えます。しかしたんぱく質を一気に摂取するのも問題が有ります。たんぱく質は食事による熱産生が大きいので消化にエネルギーが必要になります。その為、大量のたんぱく質を一気に摂取すると消化へエネルギーが傾き眠気を感じる事もあります。

こういった様々な条件があるために摂取する栄養素は慎重に選択しなければなりません。摂取量や食後に起こる変化を考えるとコントロールが容易な順に 脂質 → たんぱく質 → 糖質 という順番になります。こういった事を踏まえて食材選択を行う必要があります。

ビタミン・ミネラルに求める慎重さ

ビタミンやミネラルは身体で起こる代謝反応を補佐する栄養素です。その為、代謝反応が起こる量まで増量するという考え方として分子栄養学があります。しかしこのビタミンやミネラルの摂取にも子どもの場合は慎重にならないといけません。

過剰症による心配とかそういった事を言っているわけではありません。それは単純に結果としてそうなったという話に過ぎないわけです。

子どもに与えるビタミンやミネラルの量に慎重になる理由の1つ目が貯蔵量の少なさです。子どもの身体は小さいものです。ですから必然的に貯蔵する量は大人と比べても少ないものになります。

貯蔵量は少ないのに必要量が大きい子どものビタミンやミネラル摂取量の選択が難しい理由がこれです。もちろん大量に摂取してもそれが長期において続かなければ過剰症にはなりません。過剰症とは利用効率の低下に他ならないからです。

2つ目がたんぱく質を貯蔵するアミノ酸プールの貯蔵量の少なさです。過剰症が利用効率の低下といった理由がこれにあたります。子どもは成長の為にたんぱく質を利用しています。その利用率は非常に高く、よほど高たんぱくの食事をしていても体内に余剰たんぱく質として持っているアミノ酸プールは貯蔵量が大きくなりません。

成長に必要なたんぱく質として常時使用しているので、たんぱく質は常にフル稼働の状態です。そうなると高たんぱくの食事をしない子どもにとってはマルチビタミンやミネラルで追加される栄養素も余剰分となる可能性があります。

まとめます

子どもに必要な栄養素はバランスよく。しかしそのバランスとは旧来の栄養学やカロリー中心の理論ではない方が、より良い結果を導くのかもしれません。

食事から摂取する栄養素の量に対してバランスを唱えるのは実は非常にナンセンスです。身体が必要とする栄養素に関してバランスを唱える必要性があります。

見た目、味、彩り、美しさ。そういったものの価値観でバランスを語る事は大事ですが、それは人体の必要とする本質ではありません。

何故、見た目と身体が必要とする栄養素を両立しないのか? それこそ子どもにとって最も必要な食育なのではないでしょうか。そんな事を思います。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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