おはようございます。リンさんです。
糖質制限を始めて8ヶ月。その間学んだ知識もそれなりに多くなってきています。そうなると当面の問題となるものが情報を基にした生活必需品の取捨選択ですね。知識を持って健康的な生活になるように生活の中で断舎離を行うわけです。
かと言って最近はむしろ不要なものが多くなっているという現状もあり、中々思い切った断舎離が出来ません。捨てるものが多すぎるとリンさん、面倒に感じてしまいます。そんな中でも今回は思い切って生活から切り離してやったぜというヤツをご紹介します。
目次
ホンモノのオリーブオイルを探す苦労が面倒くさいからオリーブオイルを生活から無くしました

リンさんが生活から切り離したものの中で最近1番の大物。それがオリーブオイルです。
タイトルの通りホンモノを探す苦労が面倒だからという理由なのですが、それがどういう事なのかという事を踏まえて説明しようと思います。
ホンモノのオリーブオイルって何?
現在、リンさんがこれはホンモノだと思っているオリーブオイルは、糖質制限.comさんで販売されているモリドルセンタナリー 201710月現在在庫無し
の4種類ですが、どれも常用するには少々高いんです。
ホンモノの定義
んではホンモノのエキストラバージンオリーブオイルとはどんな定義をされているものなんでしょうか?
オリーブオイルの世界基準を策定したのはIOC(国際オリーブ協会)で、エキストラバージンオリーブオイルの基準はオリーブオイルの酸度が0.8%以下としています。
しかし日本で出回っているエキストラバージンオリーブオイルのほとんどは酸度が0.8%を上回っています。にも関わらずそれらをエキストラバージンとして販売しているわけです。
それは何故か? 日本はこの世界基準を定めているIOCに加盟していないからです。つまりパチモンを売っている中国なんて馬鹿じゃね? なんて言えないくらいエキストラバージンオリーブオイルに関して欧州人からすれば非常識なんですね、日本人は。
あれあれ? どこかで聞いたような話ですね。この構図は以前記事にしたオーガニック化粧品の話と類似点が多いです。
資本主義により利益至上主義だとか、金持ち連中の陰謀が渦巻いているとか、資本主義の中で当たり前のように存在するそんな言い分には興味ありません。しかしこういったやり方で低価格を実現することが企業努力というなら方向性ちがくね? とは思いますけどね。
オリーブオイルの効能とは?
ホンモノの定義を知ったところで次にオリーブオイルの効能について学びましょう。リンさんがオリーブオイルやめるのは効能のせいではないという証明をします。
しかしホンモノのエキストラバージンを入手する確実な手段が限られている現在、これらの効果をコンスタントに受けられる可能性が低いのです。それが困りモノでではあります。
①美容効果とアンチエイジング
抗酸化作用に優れた油であるオリーブオイルは保湿、肌に弾力を与える、老化を防ぐといった効果が期待できます。また同じ理由から脳の老化を防ぐ効果も期待できます。
しかしこの効果は他の油でも代用可能です。オメガ3脂肪酸を豊富に含む魚油は脳を活性化させることが分かっていますし、動物性脂肪は脳の材料になりますから脳細胞を常に新しく作り続けることができます。
②悪玉コレステロールの低下
オレイン酸は悪玉コレステロールを下げてくれる効果があります。
しかし近年の研究でコレステロールは低いよりも高いほうが健康的だという研究や、食事から摂取するコレステロールを制限しても体内生産量でバランスを取るので意味が無いとする研究など新たな事実が分かるにつれて常識は変わりつつあります。
善玉、悪玉と区別すること自体がナンセンスで、役割の違う2つのコレステロールがあり総コレステロール内のHDL(善玉)のバランスが高めであればいいわけです。
最近オリーブオイルが身体に良くないとする説もあるけど?
オリーブオイルが病気を引き起こすとする研究もありますが、どうもマユツバなようですね。
オメガ3とオメガ6に関してはかなり研究が進んでいますが、オメガ9であるオリーブオイルはそのどちらにも属さない油でどちらかとも言えず中立的な油だとするのが現状での認識として正しいようです。
まとめると

リンさんがオリーブオイルをやめた理由をまとめます。
- ホンモノのオリーブオイルは高価。しかもホンモノを探し出すのが面倒で、掘り出したとしても季節限定、年間生産数限定だったりするから継続が難しい。面倒。
- オリーブオイルの健康効果に着目するよりも自分自身の身体により良い栄養を摂取するべきと考える。油はラード、バター、ココナッツオイル、MCTオイル、サチャインチオイル、えごま油、亜麻仁油と色々選択肢がある。
- 現在オリーブオイルを含めるとラード、バター、ココナッツオイル、MCTオイル、生クリーム、魚油と脂質摂取源が非常に多い。絞る必要性があったので1番の候補に挙がったのがオリーブオイルだった。
- バター最強
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す