口内ケアの正しい方法と正しくない方法




おはようございます。リンさんです。

定期的に歯が抜ける夢を見ます。昔より頻度が下がった気はしますが、これを見る時は決まって自分が追い詰められている時です。

それは程度の差こそあれストレスに関して自分が負けてしまっている指標でもあるわけですが、現在のリンさんの割と自由な生き方のどこにストレスがあるのかと至って真面目に社会生活を営んでいるヒトなら思うかもしれません。

簡単に言えばストレスとは人間関係であって、社会的な関わりがビジネスに偏っている都会と違い、社会的な関わりが非常に狭く最小単位は家族である田舎という事に問題があるような気もしています。

田舎では体裁を気にします。そこにある最も大きな矛盾は体裁さえ整っていれば実が無くても特に問題視しない事です。これがどれだけ不毛なものを生み出しているのかを考えなくてはならないかもしれません。

田舎で生きていくツールとして活用する必要はありますが、それを常識として相手に押し付ける考え方では誰もコミュニティを維持しようと思わないかもしれません。1つの価値観でまとまっていた過去と、そうでなくなった現在との認識の差を埋めなければヒトの流出は止まらないでしょうね。

デンタルケアと殺菌の相性の悪さ

口内ケアは非常に重要です。まずは歯が無いと食事を食べる事が困難になります。例えどれだけ現代人の食事が調理により柔らかくなっていたとしても歯の必要が無い食べ物は存在しません。

また歯は歯槽骨という骨にくっ付いてそう簡単には抜けなくなっています。歯が抜けるという事はその歯槽骨周辺までポッカリ穴が開いた事になるので感染症にかかってしまうリスクを高めます。

虫歯も大きな問題です。絶えず酸を生み出す虫歯菌は歯を溶かすだけではありません。歯槽骨や喉を通り口から身体の奥へと細菌が進入する事で様々な不具合を発生させます。

という事で口内ケアへの啓蒙は盛んであり様々な商品が開発され市井に届いているという事になるわけです。しかしその中でも問題のある商品というものは存在します。

口内ケアという観念だけで物事を考えてしまうと思わぬミスを招いてしまうというのでは口内環境の正常化にも正しい知識というものが必要になってきてしまいます。誰もが気を付けなくてはいけないものなのに、判断が少々厄介なものが世の中にあるなんて困りものです。

① 口の中をキレイに掃除する

虫歯菌は口内に存在しているだけでは虫歯を作れません。虫歯菌が虫歯を作る為には酸を作り出すための食料が必要だからです。虫歯菌の食料にあたるものが人間が食事をする事によって発生する食べカスです。

甘いものが虫歯菌の大好物の通りに糖質を分解する事で酸を作ります。作られた酸は歯の表面から徐々に侵食していき虫歯菌の住居を形成します。

お菓子や清涼飲料水が虫歯のリスクを高める理由がここにあります。唾液は歯の表面を保護していますがそれは食事によって薄くなります。その保護膜が元に戻るのに20分程度かかります。

お菓子や清涼飲料水は唾液の保護が始まる前にドンドン食べたり飲んだりしてしまいます。そうなると唾液の機能が発揮されずに常に酸の脅威に歯が晒される事になります。つまり虫歯になりやすいという事です。

お菓子や清涼飲料水は虫歯菌の繁殖する条件を食事と環境の2つで満たしてしまうので、これを避ける事は原則です。次に重視するのが虫歯菌の食料となる食べカスの除去です。

食べカスが少なければ虫歯は酸を作り出せません。仮に作り出せたとしても唾液が十分な機能を発揮している口内環境であればリスクは下がります。という事で歯ブラシやデンタルフロスなどで食べカスを除去する事に意味があると言われるわけです。

また食べカスを除去する為のブラッシングは食後ではなく食前が最適だとされています。先ほども書いたように食べカスが除去され唾液が十分に機能していれば虫歯のリスクは低くなります。

ブラッシングが食べカスを除去しますがリスクも存在します。それはブラシによる歯の表面へのキズです。これを避けるには唾液が口内に十分量存在している時にブラッシングをしなければいけません。

しかし食後では唾液の機能は衰えていますから、食前に歯を磨く事でキズが付くのを防ぐ事が出来ます。虫歯予防に大事なのは、食べカスの除去と唾液機能の維持です。

更に言うなら糖質主体のものを食事にしない事で予防強化が出来ます。特にお菓子や清涼飲料水は避けたほうが良い食品です。

② 口の中をキレイに殺菌する

口内ケアに殺菌に重点を置いた商品もあります。口内洗浄液ですね。これらは殺菌成分のあるもので虫歯菌を抑制し、洗浄成分で食事の食べカスを洗い流す事を目的にしています。

この方法には大きな問題があります。それは殺菌が不要である点と洗浄が不十分であるという点です。

殺菌とは文字通り菌を殺す事です。有害な菌を抑制する事で免疫機能がきちんと機能するようにするのが目的です。しかしここで振り返らないといけない点は、ヒトという種の免疫のほとんどは体内や体外に共生している細菌によって賄われているという点です。

口内環境も同じです。唾液によって口内を満たしている細菌によって口内環境は正常に保たれています。にもかかわらず無差別に虫歯菌も口内細菌も殺してしまう殺菌という手法がどれだけ利に適っていないのかは聞くまでもありませんね。

口内の免疫機能を衰えさせる事は様々な病気のリスクを高めるという結果になるという研究もあります。正常や清潔という言葉を考える時にもっと細菌については慎重にならないといけません。ヒト単体では免疫機能は十分に機能できないのです。

全ての動物がそうであるように人間も範囲外の話ではないわけです。いわゆる常識的なキレイな環境というものはヒトの持つ価値観からもたらされたものであって、生物が求めるものではないというのは面倒な話ですが、これを理解しないと免疫を考える際に手落ちが発生してしまいます。

次に洗浄効果の不十分です。口内洗浄液では食べカスを除去する事は不可能です。その不十分に除去された食べカスが殺菌によって弱った唾液によって保護される事なく歯に付着します。付着した食べ物は虫歯菌によって分解され強固な汚れとなります。

これが続く事で口内環境は悪化していきます。食べカスを除去するのであればブラシとフロスの両方を使って丁寧にやるしかないわけです。ブラシやフロスは唾液を口内に充満させる事にも繋がるので一石二鳥の効果を得る事が出来ます。

まとめます

取れない汚れが科学によって生み出され、それに対して科学で対抗しようとして新たな汚れを呼んでいます。そもそもヒトの身体から分泌される汚れは全て水溶性で洗い流す事ができます。

それが出来なくなった原因は何かという事を考えずに、繁殖する細菌のせいだとして殺菌や消毒だけが解決手段だと思い込んでしまうと、悩みから抜け出せなくなってしまいます。

それは何においても陥ってしまっている思考の突端で、歯も例外ではありません。

キレイにするというのはヒトの美意識からキレイにすると考えると表面上のものとなってしまいます。本来、キレイにするとは生物的に衛生的な事ですからヒトの考えるものとは全く異なるものです。

ヒトのベッドよりもチンパンジーの寝床の方が衛生的なのはチンパンジーの代謝や生活様式からはみ出していないからであって、ヒトの生活環境に細菌が溢れているからだけではありません。ヒトはそれ以上の問題を抱えています。

ブタもキレイ好きですが、ヒトから見ればキレイではありません。虫歯が無い、糖尿病がないというのが野生的で衛生的であるという事の証明です。

こういったものを理解した上で、歯のことであればホワイトニングや口臭対策なんぞをしたらいいと思います。だって、そこに対する意識はヒトと他の生物では異なりますからね。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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