甘いものはお客さまをもてなす為の最高級品だった




ちわっす。どうでもいい独白なんてテーマで語っているのに前編・後編に分けることで展開していくトンデモ理論。

考えることでヒトの頭は活性化するとは言いますが、これってほぼ知識なしの妄想ですが活性化しているのでしょうか?

リンさんです。

讃岐うどんとお遍路さんの糖質制限的考察

香川県は粉モノ文化ではない。甘い味付けを好む砂糖文化なのだと結論付けました。粉モノ+砂糖=糖尿病爆裂 という図式が成り立ちます。

じゃあ何でそれが現代になって表層化したのか? その辺りを考察していこうと思います。

うどんの歴史を考察する

讃岐うどんの歴史は深く、実は弘法大師と言われる空海さんが讃岐へうどんを伝えたとされています。つまり讃岐うどんは1000年ほどの歴史を持っていて、マジモンの伝統的食文化と言えるのです。

更にお遍路さんの登場により、うどんと甘いもの文化は更に加速していきます。もちろんホンマに弘法大師さんがうどんを伝来させたとするならば、という話ですがね。

お遍路さんへのお接待という風習

讃岐うどんが1000年の歴史を持つ伝統的食文化であるのと同時に、四国でお遍路さんは800年の歴史をもつ伝統的な風習です。このお遍路さんへの労いの気持ちを込めてお茶やうどん、甘いお菓子などを差し上げるお接待という風習があります。

その際お遍路さんは「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と答えてお礼とします。これはおもてなしの精神であり、いわゆるサービスではないというのが重要です。

ここに人情が滲み出ていますね。さて田舎に実家があり帰省する方には馴染みかもしれませんが、田舎のご馳走というものは基本的に甘いものや糖質の多いものばかりですね。

となると、日常的にお接待という文化のあった香川県では、甘いものや甘い味付けのものがお遍路さんに振舞われていて、お遍路さんが来ない日なんかは自分たちで食べていたと推測されます。

疲れたときには甘いものが良いという考えも、こういった所から考えられるものではないでしょうか? ちなみに砂糖で味付けしたものは保存もききますしね。

では何故、現代においてそれが大きな問題をはらみ始めているのか? 続いてはそちらを考察します。

今と昔の運動量を考える

現代では糖尿病の問題として運動量の低下が挙げられます。確かにそれはそうだと思います。

砂糖の使用量の慢性的な増加があったにせよ、香川県の一般的な食文化が一気に変わったわけではないでしょう。ですから今と昔で決定的に違うものといえば砂糖の使用量をのぞけば運動量となるわけです。

同じような食文化で、昔は糖尿病が今ほど深刻化していなかった理由は運動量に他ならないと考えられます。しかしそれは現代の医師が進めるような軽い運動を毎日行ったくらいで改善できるとは到底思えません。

明治以前の日本人の日常的な運動量は今とは一線を画しています。毎日10kmも20kmも平気で歩き走り、井戸の水を汲み上げるといった重量物の上げ下げも1日に何回も行っていたわけです。

これを現代の運動に照らし合わせれば、アスリートが行っている鍛錬くらいの運動量は軽く超えるでしょう。つまり毎日数時間のウォーキングと、高強度の筋肉トレーニングを行っていたわけです。

……出来ます? 少なくともリンさんは出来ません。皮肉といえば、それだけ高強度のトレーニングを行っていても肝心の脂質とたんぱく質の摂取が少なかったせいで、ムキムキマッチョにはなれなかったであろうことですが。

それでも細マッチョな体型だったと推測されます。羨ましす。運動はしたくないけど……

この運動量を近代から現代の香川県へ当てはめてみると面白いことが分かります。香川県はもともと林業や農業を営む重労働を多く行う職業の方が多い県でした。しかし今や農家のなり手は少なくなり林業や農業を行う件数は減少の一途をたどっています。

運動量の低下と関連付けることが出来るのではないでしょうか? 糖質を脂肪として蓄えるより消費する量が多かった昔と、脂肪として蓄える量がはるかに多くなった現代。

そう考えると香川県は、今こそ食文化のパラダイムシフトを行うべき時に来ているのではないでしょうか?

スーパー糖質制限に対応した讃岐うどん

ここから先は完全に願望の話になるのですが、砂糖や精製された小麦粉といった血糖値を上昇させる糖質を使用せずに、スーパー糖質制限食に対応した讃岐うどんを作ることこそ求められていることではないでしょうか?

讃岐うどんの形を残すことは伝統的食文化を守る上で欠かせませんまた地中海食などを参考にした低GIの讃岐うどんを作れば健常者はそれを食べて、良好な血糖コントロールを行うことが出来ます。

デュラム・セモリナや玄米などが低GIですね。糖尿病患者は低GIでも血糖値は上がりますから、糖質制限対応の讃岐うどんの開発は急務です。

伝統を守るためにヒトに伝統を伝えるのは簡単です。でも、時代に合わせて伝統を変えていける。それでも伝統の軸を揺らがせないという事のほうが文化保全の考え方からして健全な気がします。

寝ても覚めても讃岐うどんの事を思って、1人の讃岐人として警鐘を鳴らします。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。










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