オジサンに蔓延する「批判したい病」 時代が移り変わっても老害は変わらず老害




おはようございます。リンさんです。

日々の中で最も関わりの多いものが最大のストレス要因になるわけですが、アドラー心理学的に言えばそれは人間関係であるとも言えます。最大のストレス要因は最も近しい人間関係な訳です。心当たりがあり過ぎて正直参りますね。

なんのこっちゃと思われるでしょうが、身内とは自分を映す鏡であると痛感します。それを通じて感じる自己嫌悪感というやつをなんとか緩和出来ないだろうかと画策中です。自戒として「ああはなるまい」と思えるからいいんでしょうか。

オジサンになっていく自分へ

分子栄養学の提唱者である故・三石巌先生の言葉に「時の権力者の脳が劣化したことにより悲劇が起こった」というフレーズがあります。

老化について言及された時の言葉で、この言葉に非常に感銘を受けたわけです。今や権力者だけではなく、多くの社会的責任があるとされるヒトたちによって若者の労働環境や生き方は振り回されています。

そしてそんな時にいつも思うことが権力者たちの「劣化」でした。これこそが脳の老化。認知機能の低下とかそういった問題ではなく、他人の価値観を容認できないオジサン化だと感じました。

①オジサンフレーズ「俺らの若い頃は」

さて、少し立ち止まって考えてみると「立派な」人格者と呼ばれる人は自らの経験を語る際に美談としません。それどころか昔語りをしません。

過去にあったことを巧みに現在の状況と置き換えてチーム全体のモチベーションとして上昇させようと試みます。

どうしようもないオジサンは、ただの昔語りで終わってしまいます。誰も共感できない持論を振りかざして、周囲を嫌な気分にさせて最終的には自分だけが孤立します。

この違いはなんでしょうか。答えは劣化する生き方をしてきたということではないでしょうか。つまり現実的な課題から逃避し続けてきたから。

個人的な意見ですが「俺らの若い頃は」と言って自分より若い世代の文化を全部ダメだといっているオジサンは頭悪い印象です。

年甲斐もなく若作りをして受け入れたりとかもイタいので、もう少し自分の生きた時代の中で取り入れた文化と同じくらい尊重する姿勢が欲しいところです。

②オジサンフレーズ「最近の若いヤツは」

最近の若いヤツはと言ってくるヒトというのはおそらく人類の時代が始まってからずっと存在しているものだと思います。だからと言ってそういった人種が重要という話ではなく、それらが積もり積もって社会を停滞させていると言っても構わないと思います。

ヒトは未成熟な期間を経て成人という個体となり、成熟しきった後は老化していずれ消滅していきます。

上のフレーズは「成熟した後の劣化段階に入っているオジサンの言葉」です。このまま消えてしまうのがあまりにも寂しくて自分より若い世代に噛み付いている最後っ屁みたいなもんですから見苦しいのでやめたほうがいいでしょう。

自分の物差しから考えて、今の若者のここがおかしいと言いたいだけなんでしょう。しかし、そんな言い分誰も求めていないし、そもそもそんな事言えるくらい達観もしていない年取っただけの老害なんですから批判的な意見だけを言っているだけのオジサンなんて「どうぞ嫌って下さい」と言っているようなもんです。

勇気くじきという悪行

時代はオジサンを必要としていません。苦言を呈してもそこに実が伴わないと判断されれば、若い世代から見れば「おめえも似たようなもんだろ」くらいにしか思われません。

崩すだけの論理を展開するヒトなんて社会では不要ですよね。作り上げることのできる議論を行えるヒトだからこそ年を重ねても活躍できているのです。

しかしこれは批判的な意見を言ってはいけないという事ではありませんし、相手の全てを容認する必要があるという事でもありません。

問題はオジサンたちの中に「批判して優位になっちゃる」という考えの下、何も検証せず相手の言葉をダメだと言っている「勇気くじき」が横行している事です。

勇気くじきはアドラー心理学の言葉で、相手の行動を遮り次へ繋げようと努力する様を否定する言葉のことです。

オジサンたちは経験を重ねた結果、ある程度の事は推測で物事を判断できるようになっています。その結果、若者が行う行為がどのような結果を生むのかを予想できるわけですが、その予想というのは自分自身が培ってきたこと、つまり経験上の出来事しか反映できません。

自分の経験したあまりに狭い世界の中での成功か失敗かの判断しかしなくなると、オジサンはとたんに老害化します。

多様性を必要以上に認めろという話ではありません。そんな事、そもそもオジサンには無理です。知って欲しいことは1つだけ。オジサンになると、自分のお眼鏡に適うかどうかだけで相手を判断しがちということです。

そしてそうなったオジサンは、誰のお眼鏡にも適わない老害となるだけなんです。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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