滋賀県と県医師会が糖尿病性腎症の悪化予防で協定 -セカンドオピニオンはお隣の京都で決まりかな-




おはようございます。リンさんです。

関係性が身近になればなるほど「説明しても理解してもらえないだろうな」という事の判断が出来てしまい、相手に理解を求めて話すという事が面倒に感じる時があります。

「相手の言動を理解した上で相手を尊重したい」と思う事こそ会話に最も求める要素なんですが、相手との関係性次第では相手の言っている事を理解しようとしていない場合が多い気がします。

特に理解してもらおうと一生懸命話をした上で何の思慮も無く否定されると、いくらメンタルが柔軟性に富んでいる鋼のような材質であろうと効いてしまいます。

基本的に自分の見ている現実は相手の見ている現実とは異なるわけですから、相手の現実を知ろうと努力する事はコミュニケーションにおいて必須ですよね。「現実を見なさい」と否定される事は相手の現実を否定し自己の価値観を押し付ける行為であって、結果として心のシャッターがガラガラと閉まっていくわけです。

話してくれないと分からない」という言葉は実に罪深いものです。

糖尿病の早期発見とセカンドオピニオンとしての糖質制限

糖質制限は日本糖尿病学会のガイドラインには載っていない為、保険適応されない点と責任の所在が曖昧な点から「医師本人が試して効果を実感していても患者には勧めにくい」という現実があります。

もちろん糖質制限だけが糖尿病治療では無いのですが、選択肢として取り上げられない現状というのはもどかしいものを感じてしまう部分でもあります。

近年、世界中で糖尿病は増え続けておりこのままでは「人類を滅ぼす」かもしれないくらいの勢いです。この危惧によって世界中では糖尿病に効果のありそうなものに関しては結果を吟味した上で選択肢としてドンドン増やしていくという流れになっています。

大げさに思うかもしれませんが、合併症によって視力を失ったり、脚を失ったり、食事を失ったり、自由な時間を失ったりします。あって当然の感覚が無くなる喪失感というものはきっと想像も出来ない苦しみでしょう。

先進国という分類でその波に乗り遅れているのは日本や中国などのアジア圏だけです。欧米、アメリカ、オーストラリア、南アメリカの肥満国家などは選択肢を増やすことでより多くの状況に対応できるようになろうとしています。

では日本での対応はどんなものなのかというと主に「健康診断等を通じての空腹時血糖値の確認、その後のブドウ糖負荷試験などを通じての糖尿病の早期発見」からの「インスリン製剤による早期治療」という方法を選択しています。というか、それしか選択できないというのが現状です。

この方法の問題は肥満や遺伝などの要因でインスリンが効かないあるいは機能停止している状態のヒトにインスリンを外部から供給している点、インスリンの追加分泌を起こす糖質摂取に関して何故か制限していない点が挙げられます。

元からインスリンが効きにくいとか感受性が悪いとか悪条件の多い方が糖尿病発症というルートを辿るのに、治療に関してインスリンに頼っている点がおかしいわけです。

Ⅰ型糖尿病はインスリンが必須の病態ですが、Ⅱ型は必ずしもそうではない。食事からの糖質摂取に関して検討することで病院へ行く時間やお金を節約できるのです。もちろんⅠ型でも食事からの栄養摂取を個人差含めて考慮すればインスリンを減らす事は可能です。

糖尿病の早期発見は重要

しかし制度的な問題に文句を言っても仕方ないです。制度を作る側の意識の問題ですから。

色々問題があるような気がする日本の糖尿病への啓発事業ですが、糖尿病を早期発見することが重要な事は変わりません。早期発見後に、どのような治療を選択するのかが今のところ患者にかかっているというだけの話です。

最近、滋賀県も県医師会と協定を結び糖尿病腎症の悪化予防の為の糖尿病早期発見、早期治療を宣言しました。香川県でも同じようなものが進められていますし、こういった流れはガイドラインに糖質制限が追加されようがされまいが続くものだと思います。

ここで重要になってくるのが患者の糖尿病への姿勢です。

医師を信頼し、一生懸命カロリー制限や運動を頑張ってインスリンを打つ生活を続けてそれが上手くいくヒトもいるでしょう。問題は上手くいかなかったヒトです。

「隠れて食べてませんか?」とか「本当にカロリー制限していますか?」など医師に信頼されずに辛い思いをしたり、最初からインスリンを注射で打つなんて真っ平ごめんだと思ったりしたなら、それは良い機会と捉えるべきです。

セカンドオピニオンという制度があります。これは主治医以外の医師に意見を伺って治療方針に選択の幅を持たせるという目的をもったものです。

という事はつまり、セカンドオピニオンを聞きに行く医師は現行の治療とは異なるものを主にしている医師が望ましいという事でもあります。

しかしセカンドオピニオンをするべき理由や、糖質制限という情報の発信、糖質制限を治療として選択している医師の存在などは、その殆どがネットや関連の書籍でしか存在していません。その為、高齢者であったりネットに明るくない世代は情報に対してかなり脆弱であると言えます。

だからこそ「親が糖尿病になって今の治療がうまくいっていないから嫌になっているけどどうしたらいいか分からない」とか今の治療に疑問を持っていたりした場合に役立つのは、こういった知識を子どもが持っているかどうかにかかっています。

ですが今のままでいいというヒトに糖質制限を押し付ける必要はないと思っています。

情報に明るくないものが割を食うわけですから、現状でそれを補うのは近しいヒトの情報量でしかないわけです。最終的にはガイドラインに糖質制限が追加されることによって、医師がより多くのヒトを救えるようになる世の中が望ましいですが、今のところはそれは難しいと言わざるを得ません。

滋賀県にお住まいの方は頭の片隅にでも覚えておいて下さい。お隣の京都に糖質制限推奨医、というか糖質制限生みの親である江部先生がいますよ。

現行の治療に疑問を感じたのであれば、セカンドオピニオンとして頼ってみては如何でしょうか。最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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