おはようございます。リンさんです。
先日、車で事故を起こす夢を見ました。その後、車を修理し始めるんですが何故か車内に簡易ではないガチのトイレが設置されていて意味不明だわと夢の中で突っ込むという内容でした。
ワケ分からん。とか思いつつ夢診断系のサイトにお邪魔してみると概ね、「自分の現状を先延ばしにしたい気持ちや自分の性格に起因する物事から逃げ出したい気持ちを表している」そうで当たってるやんとも思いました。
まあここは「そんなもんタダのバーナム効果や」と思って更に逃げることにします。
目次
糖質制限を1歩アップグレード「血糖値を出来るだけ上げない食事をする」だけで満足しない

さて効果を実感し知識を深めてそれが確信となっているので声を大にして言いますが、糖質制限は万能の健康的な食事法です。
もちろん女性はたんぱく質の吸収量や貯蔵鉄量など慎重にならないといけない部分はあります。しかし男性ならそんなこと気にしなくて構いません。黙って断糖、肉食、そして加油でいきましょう。
女性の方で糖質制限に興味があり不定愁訴やうつ、パニック障害に悩まれている方にはこの1冊がおススメです。
目からウロコがボロボロ零れてきますよ。今や革新的な治療は医学書や論文から出てくるものでは無くなり一般書から拡がっていく時代になりました。幼年や思春期の子どもさんをもつ親御さんにもおススメします。
女性は糖質制限を慎重に取り入れましょう。挫折する要因が男性に比べて非常に多くなっています。
そいでは本題へ参りましょ。
血糖値を上げないようにするだけの食事法
皆さん、パン好きですか? チョコやスナック菓子などの甘いものはどうでしょう?
近年、糖質制限食が注目を浴びるにつれて低糖質を謳った商品は非常に多くなってきましたね。そのおかげで糖質制限で甘いものを我慢する生活から開放されストレスが緩和されている方も多いかと思います。
でも今回はそんな食事と生活に一石を投じます。
ローソンのブランパンや色々なメーカーさんから出ている低糖質な商品。これらは確かに血糖値の上昇を抑えてくれます。
もちろん中には栄養成分表記載の糖質以上に血糖値が上昇するものもありますが、それでも通常の糖質まみれの商品よりは上昇しません。こういった商品、確かに糖尿病の方には問題あるものが多いのですが健康を維持するために糖質制限を実践している方からすると微々たるモンです。今回は健康維持目的の方向けの記事ですから、その辺りは割愛しますね。
つまり糖質は摂取しているけど血糖値が急上昇することは無いから健康的じゃろ? という食事法なんですね。もちろんそうです。それは確かに健康的な食事法なんですが、ここはもう1歩踏み込んで考えてみます。
特に糖質制限を継続するために低糖質な食品を多用しちゃうのは女性に多いので、この点が意外に挫折ポイントだったりしますからね。
栄養素的に物足りない
例えば1日3食しっかり食べるとなった時に、低糖質なふすまパンや大豆粉パンなどを選択肢としている方。麺類だったら糖質0麺、米だったら炒った豆腐なんかですね。こういった食事で物足りないのは、植物性のたんぱく質ばかりになってしまい動物性のたんぱく質が不足しがちになるという事です。
おかずを食べるからそうでも無いと思われるかもしれません。が、ちょいと思い出していただきたい。
ふすまや大豆粉のパン、あるいは糖質0の麺類って無茶苦茶腹が膨れませんか? リンさんも満腹中枢が反応する前にたっぷり食べて後から死ぬほど後悔することが何回もありました。
何が言いたいのかというとお腹が膨らんでしまうからどうしても食べる量が減ってしまい、最も大事な動物性のたんぱく質と脂肪の摂取が少なくなってしまう事はヨロシクない。お腹が膨れるのが分かっていながらもソイツが主食であるが故に、主食の量を減らそうと考える事が難しい事の2点が大きな問題なんですね。
不溶性食物繊維含有量がマジヤバイ
ブランパンなどの低糖質パンの栄養成分表を見られた方は知っていると思いますが、アレは糖質が低いものであると同時に食物繊維が大量に含まれているものでもあります。しかも小麦ふすまなどに含まれる食物繊維は多くが不溶性食物繊維と言って水に溶けない性質を持つものです。
不溶性食物繊維は水に溶けず人体に吸収されないという性質上、腸内細菌の餌となった後に余った分は全てが便として排出されます。この不溶性食物繊維により便は嵩を増し多くなるのですが、不溶性食物繊維を過剰に摂取しすぎると便が硬くなるため便秘になります。
食物繊維を摂っていて便秘になるなんてと思うかもしれませんが、実際に便が硬くなりすぎて腸が破裂して死亡したケースもあります。よって不溶性食物繊維の摂取は程ほどにするのが1番です。
追加インスリンが少量でも出続けるのもヨロシクない
肥満や生活習慣病はインスリンの過剰分泌によるところだという事は分かっています。つまり年中無休で身体が自動的に調節している基礎インスリンの分泌以外の理由で分泌される追加インスリンは分泌させないほうが良いというわけですね。
追加インスリンは肥満や生活習慣病の温床であり更には身体自体の代謝を脂肪を貯める方向へ働かせます。追加インスリン分泌は肥満の元であり万病の元なので、追加分泌されない時間を増やすことは確実にダイエットや健康へ繋がります。
まとめ

低糖質で血糖値を少ししか上昇させない食事であっても、更なる健康を考えると少々物足りないという話をしてきましたが、いかがだったでしょうか?
不溶性食物繊維の多い主食の代替食品は確かに便利ですが、動物性たんぱく質や脂肪の摂取を妨げる要因になっていたり、血糖値を思ったよりも上昇させてしまって基礎インスリン以外の追加インスリン分泌を行っている可能性があります。
更に少しずつだけでも追加インスリンが分泌されているうちは脂肪はうまくエネルギーに変換されず、代謝は脂肪を貯めこむ方向へ舵を切っている状態です。アナタがなかなか目標をクリアできない理由はもしかしたらソコにあるのかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す