糖害を語る時に問題になるのは何故砂糖なのか?




おはようございます。リンさんです。

何かをするときは周囲の理解、特に家族の理解が大切だと言います。それは確かにその通りなのですが、何となくそれだけでは無い気もしています。

理解できないけど、心配だから文句は言うヒトっています。しかしこういったスタンスを持って近くにいられる場合は非常に問題が大きいと思っています。

理解していないのに相手に物事を言っている段階で、相手ではなく自分の感覚を押し付けているわけです。それが「心配だから」という程度の話であればまだマシですが、こういった意見は 心配 → 要望 → 脅迫 → 否定 とエスカレートしていきます。

論点が違っている事が理解できないので、そのうち何を言っても相手の粗を探す事に終始していきます。端から見れば客観性の欠片も無い行動ですが、本人からすれば正義のみで構成された正しい言い分になっているわけです。

アドラー心理学的には他人を理解する必要は無いわけです。他人の課題はそのヒトの課題です。にも関わらず相手の存在否定にまで入る言葉には自分自身が抱えている問題が隠れています。という事は、その相手に自分の問題をも投影して相手を苦しめているという事でしかありません。

自分が苦しい胸の内を持っている事を他人へ吐露する事は良いストレスマネジメントだと思います。しかしそれを理由に自分が最も苦しいと感じてしまっては意味が無いです。自分が最も苦しいと思っているから相手にどんな辛らつな言葉を浴びせても許されると思ってしまいます。

んなわきゃないのです。理解しようとしないのに自分の感情と要望だけを満たそうとするから他人に対して腹が立つだけです。何を望んでいるのかを明確に知り、相手の感情と要望を満たす行動こそがストレスフリーな人間関係です。

その為に必要なのが「自分は自分他人は他人」なわけです。これにより自分と相手の区別をしっかりする事で相手を尊重できるわけです。この言葉は薄っぺらい人間関係の為にあるのではないのです。そもそも相手の感情や要望を理解しないような厳しい言葉が相手に伝わるわけがないのですから。

糖害と砂糖とコメ

糖害という名前で糖質の抱える危険性については随分周知されてきたような気がします。依存作用は糖質の持つATP生産量の低下から起こり、老化作用は糖質が身体中の細胞にくっつく事で起こります。

だから糖質は過剰摂取が危険ですよと、糖質制限をしていてもそういった依存を引き起こすから注意が必要ですよと言われています。

糖害は全ての糖質に対して発生するものです。科学的に合成された精白糖質、デンプン質を含む穀物、果糖を含む果物、自然の糖質を含む野菜、精製度合いの低い製法で作られた黒糖や蜂蜜。これら全てに当てはまると言えます。

そしてこれら糖害を語る際に最も槍玉に上がる存在は科学的に合成された精白糖質です。これについてセイゲニストであるならば色々言いたい事もあるかもしれません。もちろん前述の通り、糖害は全ての糖質において発生します。

糖尿病であるのならば全ての糖質に関して注意を払う必要があります。糖質に関しての依存度合いの高い状態であるならば同様に注意しなければいけません。

しかし精白糖質が最も槍玉に上がるのには理由があります。

精白糖質の問題点

  • アメリカと欧米では糖害において主流

アメリカや欧米など、Ⅱ型糖尿病発症時の平均BMIが32にもなり 肥満 = 糖尿病 の図式が成り立っています。そして肥満の最も大きな原因として砂糖が上げられています。

ヘルシーをキーワードにした低脂肪の食事は、脂肪が少なくなっているので風味が劣ります。その風味を補う為に砂糖が添加されているものがほとんどです。そしてその砂糖は至福点という科学を用いて消費者が満足と幸福感を感じる最大点を求められ、添加量は最大限まで至っています。

甘みだけではそれほど多く摂取できない砂糖ですが、添加物として酸味料などを添加されることでより多くの砂糖を入れる事が出来ます。そして過剰な砂糖摂取は過剰な依存症を引き起こします。

こういった食品が通常の食事や間食に浸透してきた結果、砂糖摂取が非常に多い食事となってしまった。肥満の原因は砂糖である、としたのが発端です。

日本ではⅡ型糖尿病の発症時平均BMIが24ですから、欧米人よりも膵臓が弱い。インスリン分泌が続かないという事が考えられます。その為に、糖質というカテゴリを作り砂糖以外にも穀物のデンプン質までも注意するように警鐘しているわけです。

日本人が穀物を含む糖質までも注意が必要とする理由は実に正しく、日本人は砂糖摂取よりも穀物摂取による糖質摂取のほうが多いのです。

  • 頻度と純度

異性化糖というものがあります。世界で最も出回っている食品添加物ですが、これは大雑把に言うと砂糖と果糖の高濃度シロップです。

スーパーで販売されている加工食品のほとんどに添加されていると言っても過言ではありません。食事の中に砂糖を含まない生活をしようとした場合、この異性化糖を避ける必要性が出てきます。

それだけ頻度の大きい砂糖である異性化糖ですが、困った事にもう1つ大きな問題があります。それが異性化糖の濃度の問題です。

異性化糖は正式名称 高濃度果糖液糖 と言います。これを薄める事で色々な商品の甘みを調節します。イメージとしては濃縮還元野菜ジュースと同じイメージです。水で割って甘さを調節する食品添加物でしか無いわけです。

工業製品を食事として摂取しているという点で、最も問題視されている砂糖であると言えます。

  • 甘いものと食事

先ほどの異性化糖の問題でも触れましたが、デンプン質を高濃度の果糖シロップにしたものが異性化糖です。デンプン質はブドウ糖の集合体で、その結束を解く必要がある為に消化に時間がかかると言われていますが、実はそれは大きな問題ではありません。

デンプン質だろうと何だろうと最終的にはブドウ糖まで分解されて人体で利用されます。しかしコメ、シリアルなどのデンプン質は砂糖や異性化糖よりも問題視されません。

欧米やアメリカの流れもあるのでそういった流れであると言えばそれまでです。しかし最も大きな理由は砂糖や異性化糖は1日3食の食事以外の全ての食事摂取に関係してきます。反面、デンプン質であるいわゆる主食は食事の際に摂取するだけなので問題の大きさというと少々軽くなってしまいます。

また甘いものに中毒性があるというのは理解されてきましたが、デンプン質の主食や甘くない麺類などが問題視されていると思わないヒトが多いというのも大きな問題です。

まとめます

糖害の大きな問題は糖質全てに起こりえる話です。しかし甘いもの中毒や依存などの問題点は特に砂糖や異性化糖に集中します。

大きな原因は高濃度果糖シロップの存在、甘いものが身体に悪いという認識。つまりは糖質という栄養素への理解力の不足から起こります。

ですが砂糖の方に大きな問題がある事は事実です。異性化糖も砂糖も科学的に合成された工業製品であるという事です。これらは50年前には存在しなかった甘みの成分です。

科学の発展により効率的な甘みを手に入れた人類ですが、その甘みに人体が適応しているかどうかは全く別の問題となります。もちろん、糖尿病に罹患している場合は糖質がどのような組成であっても気をつけるに越した事はありません。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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