自戒と後悔。糖質酔いで後悔しない為の糖質のリスク4選




おはようございます。リンさんです。

過剰摂取が問題」であるという文章を理解する時、多くのヒトが誤解してしまう部分があります。過剰摂取にも個人差がありますという部分です。

糖質で考えてみると日本人は「糖質を過剰摂取して際限無く太るヒト」と「糖質を過剰摂取してもずっと痩せたままのヒト」は少数派です。

多くのヒトは「糖質も摂取するが運動で消費できていて膵臓がそれほど疲弊しないタイプ」か「摂取エネルギーが低すぎるのでトータルの摂取糖質量が抑えられているタイプ」「米は食べるがそれ以外の糖質摂取量が低いタイプ」に分かれます。

つまり世の中の多くは糖質を摂取して太ってきたら糖質摂取量も相対的に減らしてコントロールできるタイプと言えます。その中で個人差があるという事は、このような生活をしていても発症したり太ったりしないヒトもいればするヒトもいるという意味で捉えた方が分かりやすいと思います。

過剰摂取が問題であると声高に言っているヒトというのは「通常」という状態ではなく、その病態になりやすい因子、環境、遺伝、生活習慣などがあるという事です。

これを考慮しないと「●●の過剰摂取は身体に毒ですよ」という発言に対して激しく反応してしまう事になります。その発言はアナタにとって許しがたい蛮行であっても、病を発症したヒトからすれば緊急の案件なわけです。

まあでもこんな事をきちんと考えられるヒトなら誰かの発言に激しく拒絶反応を示したりしないわなと思いました。

糖害を考察する

久方ぶりに糖質酔いを起こしてしまったので今回は糖質の引き起こす害について再度検証します。

①糖は内臓脂肪になる

糖質摂取は内臓脂肪を増加させます。特に果糖は即座に吸収されて大事に大事に内臓脂肪へと直行します。内臓脂肪変換の際に歩留まりを起こした果糖由来の内臓脂肪は肝臓に沈着します。これを脂肪肝と言い、アルコール摂取以外で起こる脂肪肝の原因として最近どんどん増えています。

これが増えている理由の1つに、果糖由来の科学物質が社会に浸透しているという事があります。

異性化糖と呼ばれる果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖果糖液糖はその代表格でスーパーの加工食品コーナーを眺めてみれば、ありとあらゆる商品にこれが添加されている事が分かります。

また糖質は固体のものよりも液体のものの方がはるかに吸収が早いという特徴があります。それはつまり糖質を添加した液体はより早く内臓脂肪となり、さらに吸収の早さゆえに血管や代謝に重大な影響を与えます

②糖尿病のリスクを高める

今まで糖尿病とは暴飲暴食の結果でした。しかし紐解いていけば暴飲暴食の中に砂糖や異性化糖が大量に添加されているから糖尿病になったという事が理解できます。

また暴飲暴食で無くとも糖尿病が糖の摂取によってリスク増加する理由として「筋肉肥大を目的としている職業、野球やプロレスの選手は現役時代に糖尿病になる」「玄米菜食で加工食品を避けていても造血、糖代謝、脂質代謝の補酵素であるビタミンB群や鉄分をあまり摂取しない食生活はリスクが高い」ということが挙げられます。

職業が野球選手やプロレスラーであれば健康は自主管理が必須ですし、筋肥大の為に激しい運動をしている為糖質の処理というものは普通のヒトより出来ていると考えられます。

しかし現役時代に糖尿病を発症するヒトがいるというのが現実です。

もう1点。玄米菜食でビタミンB群や鉄分が不足している場合も糖尿病になりやすくなります。これは代謝活動が低くなる事と野菜や果物の品種改良により栄養豊富と言われているものの大半が40年前よりもずっと甘くなっているのが理由です。

この2つの事実を併せると、糖尿病の予防とは運動での糖質処理だけ、食事量の低カロリー下でのコントロールだけで出来るものではないという事が言えます。

③糖は身体の全細胞へダメージを与える

老化の原因は身体のたんぱく質と糖が結合する事によって起こる糖化が原因です。過剰摂取した糖は代謝過程で身体の各細胞へと結合して老化を促していきます。

脳へ蓄積すればアルツハイマー。心臓に蓄積すれば心筋梗塞。血管に蓄積すれば動脈硬化。肝臓に蓄積すれば脂肪肝

④糖は中毒を起こす

糖は麻薬、タバコ、アルコールなどと同じ脳領域を刺激する物質です。その領域は脳内報酬系と呼ばれこれらの物質を摂取すると「ドーパミン」などの快楽物質を分泌します。

しかし同じ量の糖を摂取してもいずれドーパミンの分泌は少なくなってきます。これが摂取量に耐性が出来るという状態で、こうなっても同量のドーパミンを得ようとすると自然に摂取量が増えていきます

摂取 → ドーパミン → 摂取 → ドーパミン分泌減少 → 先ほどより多くの量を摂取 → 満足できるドーパミン

これが依存のサイクルです。

まとめます

糖は過剰摂取した結果として依存を引き起こします。しかしこの依存のサイクルというヤツが良くできていて感心してしまいます。

糖摂取 → ドーパミン → 耐性 → 糖摂取量増大

糖摂取 → 即座にエネルギーに → 2、3時間で枯渇 → 糖摂取

依存状態による摂取量事態の増大と、エネルギー効率の良さゆえにすぐにエネルギー切れになるという点から回数も増やさないといけない。

この2つを使って効率よくヒトを糖に馴染ませているという戦略ですね。糖質制限していてもある時緊張の糸が緩んでしまい、文字通りの甘い罠に引っかかるわけですから本当に良くできたシステムですよ。

糖をいっぱい持っている生き物って植物だけですよね。これこそ糖を使った植物の成長戦略ってやつです。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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