「美味しさの基準が甘みだけになっている」とはどういう状態なのか?




おはようございます。リンさんです。

世間を賑わす悲惨なニュースを見てその愚かしさに辟易しているわけですが、それと同時にそんな事件を起こす人種と同じ狂気を自らが孕んでいる事に気づく時があり薄ら寒い思いをします。

物理的な孤独、精神的な貧困、好奇心の欠如といった欠落を埋めることの出来る「人生を楽しむ心」を忘れずに。生き甲斐。教育。栄養。人間関係。それら全てを包む貧困という問題に対して自分自身の答えを出すことを念頭に置いて普通に生きることよりもずっと難しい人生を歩むことになりそうです。

それでも基本的にはシンプルにゆる~く生きるがテーマですから、気楽にこの国を憂いて行こうと思います。

「甘い」は「美味い」

「甘いものを食べたがるのは糖質中毒だからだ。糖質には中毒性があり、身体は過剰な糖質摂取で依存状態に陥っている」……と言われても全然ピンと来ないと思います。ヒトによっては「失礼なヤツだな、チミは」と思うでしょう。糖質を日常生活でそんなにバンバン食ってないし、依存状態にもなっていない。そもそも普通の食生活で依存というのは如何なものかといった具合です。

では、少し見方を変えてみるのはどうでしょうか。糖質中毒という言葉は分かりやすいものですが訴えるチカラが大き過ぎて物事を捉えるのにはやや不向きな印象があります。

そこで「日常の食事の中で美味しいという感情はどれだけ甘みを感じられるかで判断されている」と言われるとどうでしょう。

何となくピンと来ませんか? もちろん「味の濃いものを求めるのなら分かるけど」といった反論もあると思いますから、そこらへんをこれから考察していきましょう。

朝食

朝食を摂るという方をご飯派とトースト派、シリアル派に大別します。この朝食における甘みとはすなわち主食の甘みです。朝食に出てくるおかず類は全て主食の甘みを補強するものであると言えます。

ご飯は日本食の中で主食という位置付けです。日本食と言うものは少々特殊で「口内調理」という過程を経て料理を完成させる事になります。これには懐石などの和食は含みませんので、日本食と言わせていただきます。

口内調理とはご飯とおかずと調味料を口の中で混ぜて最終的な味わいを調整する調理法のことです。究極的な口内調理がたまごかけご飯や牛丼といった丼物でしょう。ご飯の甘みを引き立てるおかずを一緒に食べることでご飯の美味しさを目一杯味わっているわけです。その結果、おかずは常に味の濃いものを求めるようになります。

「甘み」を求めた結果、塩っ辛いものを求めるのはスイカに塩をかける理論と一緒ですね。

トースト派でもシリアル派でも同じことが言えます。トーストはご飯に比べて糖質量が少ないので甘みの補強としてジャムが用いられますが、トーストをいっぱい食べるデブの先進国アメリカではピーナッツバターという塩っ辛いものを載せます。

シリアルはそれ自体が穀物であり周囲に砂糖をコーティングしているのでご飯やトーストと比べると圧倒的に甘くなります。ですから甘さを丁度良くするために牛乳や豆乳などをかけて緩和します。

全ての基準が甘みになっているのが分かると思います。

昼食

昼食はどこぞかのカフェランチだったり牛丼チェーンだったり、出来合いの惣菜だったりすると思いますが、おかずだけを食べるヒトっているでしょうか?

特に何も意識しなければ主食+おかずで昼食は構成されています。朝食の時と同じですがおかずは主食の甘みを引き立てるために濃い目の味付け、特に昼食時のランチなどは「甘辛い」味付けのものが人気なのではないでしょうか?

こじつけに思えますか?

間食

間食はヒトによりけりでしょうが、概ねスナック菓子やクッキーなどの軽くつまめるものが大半ではないでしょうか。和菓子が好きな方もいらっしゃるでしょうね。

間食自体が甘いもの。クッキーや和菓子であれば、その甘みを引き立てるために飲み物は苦いものをチョイスするでしょうね。クッキーならコーヒーもしくは無糖の紅茶、和菓子なら緑茶といったところ。

反対にしょっぱいスナック菓子なら甘い飲み物を飲むでしょうね。

エリートクラスのデブになると甘いお菓子としょっぱいお菓子を交互に食べるヤツも出てきますし、甘いお菓子に甘い紅茶を飲む女子も十分に猛者です。

夕食

冬の時期の夕食と言えば鍋ですが、これに関しても最後に入れる〆のラーメンやご飯を入れておじやにするのが楽しみですね。

最後に残っただし汁で甘い主食を食べる。これをしないヤツはセイゲニストだけと言ってよいでしょう。つまり主食をどれだけ美味しく頂けるかを考える食事というのはそれ自体が「甘み」を中心とした考え方であると言えるんですね。

夜食

最後に番外編、夜食です、夜食の王様といえばラーメンなどの麺類ですね。これも麺の糖質を食べるために「甘み」を求めているわけですが、実はそれだけではありません。

高糖質+高脂質は、ヒトが最も美味しいと感じる組合せなんです。これはラーメンだけでなくスイーツなんかも一緒の理屈です。

脂質は単体ではあまり食べられないものですが糖質と一緒に食べることにより破滅的な美味しさを演出します。それは文字通り破滅的で、ヒトを最も効率よく太らせる組合せがこの高糖質+高脂質です。

まとめます

ヒトは美味しさを「甘み」で判断している。ご理解いただけたでしょうか?

1日3食+間食+夜食で確実に糖質摂取をしていることが何となくイメージできたのではないでしょうか。こういったイメージが出来ると糖質中毒に関してイメージできなくても「糖質ばっかり摂りすぎている」ことは理解できるかもしれません。

こういった考え方を知っていただき「じゃあ糖質を摂りすぎるとどうなるんだ」とか「中毒状態とは具体的にどういう状態なのか」という疑問を持っていただければ幸いです。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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