ホームレスにハゲがいないのは何故なのか? 不衛生という生き方を考える




おはようございます。リンさんです。

糖質制限界隈でもサプリメント不要論とサプリメント必要論は分かれています。特に自然のものを多品種多品目食べる事が重要であると考える方はサプリメントに対して慎重で、分子栄養学や健康自主管理を信条とする方はサプリメントを推奨しています。

難しい内容のような気もしますが、最終的な判断はライフスタイルによって選べばいいと思います。リンさんは食事での多品種多品目にお金をかける事とサプリメントにお金をかける事を比べた時、ライフスタイルとしてサプリメントにお金をかけたほうが性に合っていると感じたのでそうしました。

メガドーズ(大量服用)に価値を見出した場合、1日豚ヒレ肉10キロ食べるとかホウレンソウをバケツ4杯くらい食べるとか無理だと思いましたしね。

おススメのスキンケアは不衛生

世の中が「汚れ」に関して過剰になっている気がします。それは身体や髪を衛生的に保つといわれる商品や除菌、消毒といった効果を謳う商品の多さからも明らかです。

しかし世の中に溢れる汚れの中で真実「汚い」ものって何なんでしょうか?

例えばヒゲをキチンと剃らないのは清潔感が無い印象を受けて「汚い」と思いますし、化粧をしているのに落とさずに寝てしまうのはスキンケアの観点から「汚い」と思います。

そういった清潔感の無い所から沸いてくる不潔という感覚があまりにも大きくなり過ぎて、必要な汚れまでも落とす事に必死になってはいないでしょうかね。その結果、消毒する前よりも衛生的には厳しい状況に陥ってしまったというのが現実の我々が陥っている状況ではないかなと思います。

その辺りを見渡せば雑菌に対して免疫の強い存在として割と「汚い」オジサンが目立ちますし、ホームレスなどは髪を定期的に洗う習慣が無いのにハゲもせずにフッサフサです。

「汚れ」だと思い込んでいるものの中に大事なものを混ぜ込んでしまったのではないでしょうか。今回は人体常在菌の話から、常識的には不衛生だと感じるやり方こそ菌と共生関係が築けている事なのだという事までを考察します。

潔癖症こそ最も不潔な生き方であるとは実に衝撃的です。

赤ちゃんの誕生、人体表皮菌と腸内細菌の貰い方

動物は基本的に腸内細菌や表皮菌などを母親から受け継ぎます。という事は赤ちゃんは生まれる前まで無菌状態という事でもあります。

どうやって母親の腸内細菌や表皮菌を受け取るのかというと、産道である膣を通っている間に口や鼻から母親の胎内の細菌を貰うというやり方です。腸内細菌に関しては母親のお尻の穴から受け取るわけです。

汚いと思うかもしれませんが、事実として赤ちゃんが母親から最初に貰う大事なプレゼントはこの世で生きていくために必要な細菌たちなんです。

これは帝王切開で出産した赤ちゃんの方がアレルギー他の疾患になりやすいという事実からも、非常に重要なものです。母親から大事な細菌を最初に貰って、それを生まれた後の外の世界で育てる事で病気などの免疫を持つようになります。

外の環境で細菌を育てる行為とは、動物園に行ったり土をいじったりして色々な細菌を体内に取り入れる行為です。腸内と表皮に強い常在菌が育って初めて消毒や殺菌に負けない免疫を手に入れることが出来ます。

このような大事なプロセスを挟まずに石鹸やボディソープなどで身体を洗う事ばかりしているとどうなるでしょう。簡単に言うと生まれる前の赤ちゃんの素肌と同じで守ってくれるものが全く無くなってしまいます。

母親の胎内で羊水に守られている赤ちゃんと異なる点は、無防備な肌に直接悪い細菌が繁殖する事です。腸内細菌や表皮常在菌を育てずに殺菌や消毒に必死になる事が、どれほど本質を欠いているのかが理解できると思います。

不衛生なスキンケアとその効果

ちょっと不衛生だと感じるけど表皮常在菌の事を考えたスキンケアを列挙します。

  1. 髪はお湯で洗います 人体から分泌される汚れは水溶性でお湯に溶けます。髪に臭いが付着する場合というのは焼肉やタバコなどに限られるので、その時は髪の毛だけを石鹸やシャンプーで洗います。頭皮は基本的にお湯と指先でのマッサージで十分です。髪の毛を洗うついでに頭皮を傷つけるくらいならシャンプーは不要ですが、後付の洗い流すタイプのコンディショナーであればお好みの範疇です。熟練の猛者ともなると重曹やリコエンザイムバスソルト、水素水などで洗髪するようです。
  2. 顔もお湯で洗います 顔も人体の1部ですからお湯で十分です。ニキビが出やすい、加齢臭を気にするのであればおでこと耳の裏は石鹸を使用して大丈夫ですが毎日はしなくていいです。多くのヒトが実感している通りスキンケアで大事なのは汚れ落しよりも保湿です。保湿にはビタミンEオイル(かなり臭い)かビタミンE配合のオイルを使います。化粧を落とすためのクレンジングが必要な場合、お肌を必要以上に傷めない事を考慮して下地にワセリンを使うといいと思います。ワセリンは経皮吸収されないので上に施した化粧の良くない成分を肌が吸収するのを抑えてくれます。ヒトによってはワセリンの代わりを馬油でもラードでもいいかと思われます。
  3. 身体もお湯で洗います 身体も当然お湯で十分です。しかし脇、股間、肛門、足の指の間などは雑菌が繁殖しやすいので、臭いが気になれば石鹸を使用するのもいいと思います。当然毎日ゴシゴシ洗う必要はありません。常在菌のスキンバリアが弱くなる可能性があります。
  4. お風呂は適温で10分以内の全身浴 風呂の温度は温めにする必要も熱くする必要もありません。適温と呼ばれる温度で肩まで浸かる全身浴を10分以内にします。それ以上浸かると表皮常在菌が減少しすぎるのでよくありませんし、そもそも半身浴は乾燥肌になります
  5. 入浴後の保湿をしっかり 重複しますが保湿こそ重要です。香りを付けるのであれば、この段階で凝るべきでしょう。保湿は何でも構いませんがビタミンE配合オイルかボディクリームと混ぜたワセリンなんかがいいと思います。

以上をこなせば、スキンケアとは汚れ落しなどのクレンジングではなく保湿だという事が実感できると思います。また、不衛生でいましょうという事の意味を理解していただけたとも思います。

過剰な消毒をやめ、人体に存在する細菌と共生するという視点を考えてもらえればなと思います。最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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