おはこんばんにちは、リンさんです。
未知のウィルスによるパンデミックとか感染拡大とかって文言をニュースなどで見ていると煽っているなと思ってしまいます。
古い世代のヒトがウィルスに関してどう思っているのかまでは分かりませんが、ウィルスって聞くと人口的に変異したものが引き起こすパニックですね。
いわゆる近年のゾンビ映画などで描かれる終末世界になるわけですが、これだって人為を重ねた結果の世界なわけです。
死や汚れに対して異常なまでに潔癖な反応を示すのがおかしいとは思いませんが、それが他者によってもたらされた考えであるという考え方を持てないのは少々疑問に思っています。
当然、きっちり処理されない排泄物は汚いでしょう。ヒトの社会は排泄物がそのまま自然に還元できるようには作られていませんから。
そういったものに関する潔癖は一向に構わないわけです。
問題なのは人体における汚れであり、死を伴うものへの異常なまでの忌避にあります。
そしてそれは情報媒体を通して溢れるほどに氾濫しています。
そもそもヒトは細菌の塊です。臓器、皮膚などの人体の全てには常在菌が共生してます。
近年の研究ではこの常在菌が正しく存在できる環境を整える事こそ、他の細菌による感染症や病気を防ぐ効果的な方法であるという事も分かっています。
要するに、ヒトは他人に与えられた正確性の乏しいものや、人体ではなくその他の人工物にとって衛生的な状況が人体にも当てはまると思い込まされているって思うわけです。
それは何でかと言うと先の新型肺炎におけるマスコミの過熱報道にそういった事を思ってしまうからです。
ウィルスは確かに人命を奪う怖いものです。そしてそれは不衛生な状態や栄養不足な状態で最も人体に悪影響を及ぼします。
しかしその怖さを回避するための手段があまりにもウィルスや人体の特性を無視しているのが問題です。
防ぐのであればこちらの防ぎ方ではなく、相手の攻め方を知らないといけません。
感染経路の話にしても、どのように防ぐのかばかりで、侵入手段とその手段に対する人体の接触機会の多さにはあまり触れられません。
衛生状態が非常に悪い所なんてのは今の日本ではほとんど存在しません。
この場合の衛生状態が悪いって言うのは「糞便がヒトの居住空間を汚染している」ほどの状況だと考えた方が無難です。
そして栄養状態の悪さも、食べられないヒトや高齢者は気をつけるべきですが、それ以外がそれほど神経質になる必要は無いと思います。
気になるのであれば居住空間を清潔にして、栄養状態を改善するといいでしょうが、あくまで個人の判断といったところではないでしょうか。
ウィルス感染が確認されているにも関わらず症状の出ないヒトもいる事から、殺傷能力までもが変異しているとは考えにくいからです。
2020年2月現在のアメリカを席巻しているインフルエンザウィルスくらいの罹患率と致死率になれば、ヤバいと言えるのでしょうが。
ともあれ本格的にヤバいのが来た時に緊張の糸が切れていては意味がないので、新型肺炎だと言われていようがいまいが、それほど気にしない方がストレスがたまらないので良いと思いますよ、個人的には。
それに日本のマスコミはなんにでも病名を付けたがる新種の病気を患っている感はありますしね。
最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。
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