和食への2つの誤解が健康を損ねている




新年明けましておめでとうございます。リンさんです。

日本人の休めないと思う性質は理解できますが、どうしてそこまで無駄に動いているのかを疑問に思うこともあります。個人が頑張って動いたとしても組織としての成長は望めません。むしろ個人が頑張りすぎた結果、今の日本の中間管理職のマネジメント能力の欠如というか無能を招いたのではと思えます。

アナタが誰にも賞賛されずにそれでもめげずに頑張った結果、どうしようもなく能力の低い上司が生まれてしまったのであればそれは悲劇でしかないですね。

個人がしっかりと休んだ結果、仕事の効率を上げることが重要ですし、個人で出来うる最高の仕事を追い求める姿勢は尊いものです。しかしアナタが休んでいる間にどうしようもない部分が出てくるのであれば、それはアナタのせいではなく上司のマネジメント能力が絶望的に低いということだと言えます。

今、働き方改革で中間管理職が悲鳴を上げていると聞きます。それも今現在中間管理職をしているヒトの責任はごく一部であり、多くの責任はそれまで昇進していったであろう上司にあると言えます。

こう書くとヒトのせいにばかりするなと言われそうですね。ただリンさんの浅い社会経験から言わせていただきますとヒトのせいにするな」と頻繁に言うヒトは大体ヒトのせいにしています。教育という機会を通じて「ヒトのせいにしてはいけない」と言うヒトとでは天と地ほどの差があります。まずはそれに気づいて欲しいものです。

ポンコツを生み出す社会構造を構築しなおさなければなりません。その為にはダメな大人の為の社会では無い必要性があると思います。

日本食=間違ったベジタリアン

食事法に貴賎は無いと思っています。栄養素の考え方をもってきちんと組み立てられた食事というものは、例えどのような方法論であっても落ち度を極力埋め合わせようとしているので、極端な栄養不足状態に陥ることはありません。

少なくともリンさんはベジタリアンでもヴィーガンでも、きちんと栄養を考え実践している分には問題は無いと考えています。問題は栄養素をきちんと考えるという前提条件が食事法によりまばらということなんですけどね。

そういう風に栄養を満たすという事こそ食事にとって最も大事な部分であると考えると、どうも日本食は栄養素に関してきちんと考えられていないぞという点に気づきました。この持論の展開理由は、

  1. 日本食はベジタリアン食だけど、内容がかなり間違っている
  2. どうも栄養素の解釈が間違っているのは現代の日本食における特殊性のようだ

という事が挙げられます。というわけで新年早々、現代における日本食は健康だとする論調の幻想を打ち砕きます。

日本食と言われてイメージするもの

さあ、日本食と言われた場合、どのようなものを想像するでしょうか?

多くのヒトがご飯を中心とした野菜中心のおかず、メインとして肉か魚。どちらかと言えば魚が多いかなという感じですかね。

それではリンさんが日本食はベジタリアンだとする根拠を下の写真から見ていきましょう。

  • ご飯

写真右下に鎮座まします日本食における主食。この写真ではどうやら雑穀米のようですね。おコメは誰が何と言おうと植物ですね。

写真中央がメインディッシュの鮭の塩焼きですね。同じ皿の上に何か乗っていますが漬物でしょうか? 日本食のイメージ通り肉よりも魚といった趣です。ちなみにこれが一番大きい動物性たんぱく質摂取源です。

  • キャベツ・トマト・水菜

左下2つの小皿と右上の皿は全て野菜ですね。トマトとキャベツと水菜でしょうか。水菜のうえに乗っているものは豆腐ですね。豆腐も大豆だから植物です。

  • 味噌汁

ご飯の上にあるものは味噌汁ですね。具はネギと油揚げでしょうか。味噌と油揚げは大豆。ネギも植物です。

  • 煮物2種

写真左上は肉じゃがと煮しめのようなものでしょうか。肉じゃがに肉がちょっと入っていますが、それ以外はじゃがいも、たまねぎ、にんじん、ガンモも大豆ですね。はんぺん、さつま揚げは魚肉ですね。

通常の日本食のイメージですとこのような感じで植物が多目です。というかまんまベジタリアン食に近いですよね。乳製品だけを摂らないタイプのベジタリアンだと思えばいいのかなと。

この食事の欠点は動物性脂肪とたんぱく質、そして鉄分の不足です。昔の日本人のように沢山動くような生活習慣であったのなら、ご飯から得られる糖質もエネルギーとしてガシガシ消費できたでしょうけど、現代の生活では糖質は余ってしまいますね。

しかしこの食事、雑穀米からビタミンやミネラルが摂れる、発酵食品である漬物や味噌汁が腸内細菌を元気にする、魚からオメガ3系脂肪酸が摂取できている、野菜から食物繊維とビタミンCを摂れていると、たんぱく質と脂質、鉄分の栄養素不足と現代では糖質のエネルギー代謝が不足している事以外は割とクリアできています。

つまり昔はこれで良かったんです。

現代の日本食の問題

では現代になるとどんな問題が出てくるのでしょうか? 同じ写真を使って見ていきましょう。

  • ご飯

相変わらず問題点はコメからの糖質大量摂取です。更に現代は白米を食べていますから、精製度合いが高まったせいでビタミンやミネラルがほとんど残っていません。

穀物に含まれるビタミンやミネラルは穀物の持つ糖質を代謝するために必要なものなので、それが無くなると糖質代謝に問題が生じます。結果、糖質が余って脂肪合成が進むわけです。エネルギーとして消費するための運動時間の減少と代謝する栄養素の不足が問題を2重の意味で深刻にさせています。

もう1つの問題がこういった精白された糖質のみの食事です。おにぎりは白米、ラーメンは精白された小麦、サンドイッチも精白小麦、中に具があったとしても具に含まれるビタミンやミネラルだけでは糖質代謝ができません。

  • 発酵食品

漬物、特にぬか漬け、味噌汁、納豆などの発酵食品は摂っていますか? 植物は栄養素を吸収阻害する物質を持っています。またセルロースと呼ばれる植物の細胞壁はヒトの身体では消化できません。

ですが発酵させることにより乳酸菌などの菌がセルロースを吸収し易い形に変えてくれます。キムチ、ヨーグルトなど日本食以外でも発酵食品の選択の幅は広がっていますが、現代で毎食摂っているヒトは稀ではないでしょうかね。

  • 糖質依存

精白糖質であるコメ、小麦中心の食事になったせいでビタミンとミネラルが不足するのは前述の通りです。代謝が滞ると身体はエネルギーが不足するので、エネルギー源を欲します。これが糖質過多の食事を助長します。

糖質はすぐにエネルギーになりますし余った場合はすぐに体脂肪に変換されます。糖質代謝の状態が悪いという事はエネルギーにならずに脂肪になっていき、身体はエネルギーが無いのですぐに糖質を欲しくなる悪循環が始まります。

  • 品種改良

日本では品種改良という名目でコメや野菜や果物などは甘くなっています。甘みである糖質の含有量が増えるという事は他の栄養素が減っているということです。

まとめます

日本食は野菜を中心としたベジタリアン食です。

多い運動量、未精製穀物のビタミン・ミネラル摂取によって糖質代謝が正常に起こる、発酵食品によって腸内細菌が元気になる、野菜によって食物繊維とビタミンCが摂れると昔の食習慣であれば日本食は問題が少なかったと言えます。

現代の日本食は、精白糖質メインで糖質代謝に異常が起こっている、発酵食品の摂取回数の減少によって腸内環境が悪くなっている、運動量の低下、野菜の品種改良による栄養価の低下が起こっているので、日本食が身体に良いと思って普通の食事を行っていると栄養素不足で具合が悪い事になります。

これは間違ったやり方をしたベジタリアンと同じと言えます。

方法論と栄養素をしっかり勉強して健康になるための方法を知ってから食事法は始めましょう。思い込み、我流が過ぎる、ヒトの真似事は必ず失敗します。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です