心が停止する長時間労働と知的好奇心の欠如 -自分の意思で「頑張る」と決めることの重要性-




おはようございます。

正月早々ブログ閲覧しているヒトなんているのだろうか? とか思いつつ、自分だったら何かの合間にしちゃうだろうなと思って更新する。

そんなリンさんです。去年と同じで数の子ポリポリ食べて正月を過ごしております。正月を過ごしていると言っても休んでいるわけではないんですけどね。

正月3日間だけではなく休みの間は、自分や家族、プライベートな友人以外の全ての雑音をシャットアウトするというのも素晴らしいと思えるのですが、そこんところどうなんでしょうかね?

休みと言っても寝転がってテレビを見たりスマホを見たりとかじゃなく時間をまったく気にしない暮らしをしてみるとかねって、そんな事を書いていて最初の寝転がるヤツってまんま自分のことやんと思いましたが。

自分の事は一旦棚に上げておいて知的好奇心を持つ事は重要だと思うわけです。でも日本人は好奇心が薄いと言われます。それは何ででしょうか?

日本式労働の構造的欠陥

と大それた表題ですが気にせずいきましょう。最近はテレビ番組なんかでアラフォークライシスとかいう名前で40代周辺の社会人のにっちもさっちもいかない現状というものが紹介されていました。

アラフォークライシス
40代周辺のいわゆるロスジェネ世代の社会人に起こっている危機の事。

具体的には20代だった頃の就職氷河期の影響でビジネススキルに関しての勉強などのコストを企業側が節約して人材として育つチャンスが少なかった事。中間管理職として求められている能力開発が行われなかった為、社内評価が低く給与所得が高くない事。

ロスジェネ以前のバブル世代が幹部や重役となる事で、価値観の刷新が行われず勢いだけで何とかしようとする現状に対応し切れていない。そういった上司の下では多くの場合、パワハラ・セクハラ・モラハラが横行する事。それにより管理職の40代が心身に変調を来す事。あるいはその環境に迎合してしまい企業のクオリティが著しく下がってしまう現象。

大量雇用世代の後の少数雇用世代である為に、ポストの空きが中々出ない事で出世が滞っている。一部出世するものがいるが、それは上記の企業のクオリティを下げるタイプの社員である可能性が高い。

とまあ散々な世代なわけです。しかしこれはアラフォー世代に顕著だというだけでどの世代でも深刻な問題となっていると思います。

企業の意思決定がトップダウンだけだと問題が多くなってしまうのと同様に、企業内の価値決定がトップダウンだけになると危険なんですね。

もちろん企業の信念などはそういったトップダウンで伝える必要性がありますが、おおよそどんな企業でもトップが立派でも側近が劣化していれば、意味の分からない忖度をされるのが世の常なんでしょう。

それでは今から企業の問題点というヤツを独断と偏見で語っていきましょう。

  • 重役・幹部

日本式企業の場合、重役や幹部は概ね老年期に入った人間であると言えます。海外の企業だった場合、企業内で最高幹部になる為にはどこか別の所でヘッドハンティングされる必要などがあるため、重役や幹部であろうと自己練磨を続けてビジネスの勘を磨き続ける必要があります。

しかし日本では長年勤務していてそれなりの実績を出していれば幹部になれますよね。もちろんそれ自体が結構ハードルが高いのですが、日本企業の場合はそこが1つのゴールになってしまっているという事が1番の問題でしょう。

そうなると思考は安定を目指すために停止し始め、安穏な老後を目指しているだけの企業に在籍する必要性の無い人材が残るという事態が発生します。

安定した老後を目指すという目標に対して積極的に動けるような意識を育てる必要があるでしょうね。それは仕事である必要性は無いので、老後の仕事以外の価値観を作り上げる事は非常に重要です。もちろん仕事である必要性は無くても形として「働く」という概念が必要です。

介護されて終わりじゃなくて、社会へ貢献しながら人生を終えることが出来るという事が人生において最も意義があると思います。

  • 中間管理職

中間管理職といえばアラフォーです。アラフォークライシス真っ只中の40代を中心とした層です。就職氷河期時代の教育コストの削減とバブル世代の上司に囲まれたパワハラ指導によって、思考が止まってしまう危険性が非常に高まっている世代であるともいえます。

少なくとも「がむしゃらに働いてきた」世代にがむしゃらに働けと言われても理解できませんよね。そもそもがむしゃらに働いていれば勝手に企業は大きくなり給与も増えていたバブル世代の言い分なんてほとんど思考停止しているのと同じです。

それに毒されて、あるものは精神に変調を来し、またあるものは迎合しパワハラを継承し下の世代に絶望を広げているわけです。今現在の企業内でのメイン被害者です。将来が暗いくらいなら可愛いもので、幹部や重役にこき使われて消耗品のように扱われる可能性すらあります。

  • 平社員・新入社員

いわゆるゆとり世代と言われる世代ですね。しかしこのゆとり世代は実は物凄く大事な世代です。真面目さが無いとか継続しないとか側面だけ見るとどうしようもないですし、人間関係を舐めているような感じも受けますが、大事な世代なんです。

何がそんなに大事なのかというと、それは価値判断基準を自分で持っているという点です。裏を返せば、それ以外は褒められる基準まで持っていないわけですが。つまりそれより上の世代が持っていないものを持っているわけです。後は価値判断基準とそれを決めるために自己決定できる意志があるかどうかだけなんですけどね。

こいつが企業に入ると大変。管理職を困らせたり、どうしようもないほど仕事に向き合わなかったりします。でも、それは当たり前なんです。

価値判断は自分でして良いんだよ、とだけ教わったただのアホが大半ですから。痛い人材なんではなく、ゆとりもまた教育の不備が生み出した悲しい存在です。

それが社会に出ることにより社会の常識により矯正されそうになります。その常識とは企業が作り上げてきたポンコツ風土が元となっているので、多くのゆとり世代にとってそれはただの人格否定でしかありません。

長時間労働と好奇心の死亡

重役や役員は老後の安定の為に、今をのらりくらりと生きている。お金が貯まるまで企業に残る、いる必要性の薄い人材となる。

中間管理職は上からは無理難題を言われ精神的に追い詰められている。または迎合して企業風土を蹂躙している。

新入社員はゆとり世代であることを否定される。価値判断基準は自分自身という新たな価値観を持っている彼らもそれの使い方をきちんと教わらなかった為、企業の中でアホになる。

こんな中で長時間の労働をこなす意味があるんですかね? このような環境の中で拘束されることが幸せなんでしょうか?

もちろん多くのヒトが一般的に抱く幸せな光景であるわけが無いですよね。事実、長時間労働は知的好奇心を殺すという研究結果が出ています。そしてこれは日本発祥の問題でもあります。

過労死は英語で「KAROSHI」と書かれます。Death From Overwork という英語もありますが、今ではKAROSHIが一般的ですね。この過労死はモチベーションの上がらない長時間労働と知的好奇心の欠如の最終的な結果と言えます。

モチベーションの上がらない長時間労働になる理由は色々ありますが、多くは自分の納得できない仕事であったり、理解するまで説明されなかったりすることで発生します。この状態が長く続くと、ヒトは段々相手に何も説明を求めなくなります。そのように冷え切った会社関係の中で上司は部下をモノを扱うような感情で見始めます。

仕事の説明にも叱咤という名の罵倒にも心を動かさなくなった部下は、段々心が壊れていきます。心が壊れるという事は、現状を正しく認識できなくなるという事です。つまり現状がどれだけ理不尽で、どれだけ自分の心を壊しているかすら理解できなくなるのです。こうなってくると将来役に立つかもしれないスキルを学ぼうと思うような知的好奇心が無くなっていきます。

知的好奇心を無くした状態で更に深刻さが増していくと、やがてふとした瞬間に「死ぬ」ということばかりを考えるようになります。そして最終的には「死ぬ」以外の解決策は無いとまで思い込むようになります。

これにより起こる最悪の結果が過労死で、過労死に至るまでに知的好奇心の欠如、更にその前にモチベーションの上がらない長時間労働などが存在します。

「構わず逃げろ」の法則

知的好奇心の欠如なんて絶対に避けるべき事態です。しかし長時間労働などは今でも平気で存在しますし、よほどのブラック企業でなければ社会的な問題にはなりませんから、多くの場合実態が分からないと思ったほうが良いでしょう。

身も蓋もない言い方ですが、基本的に自分で解決するしかないわけです。

この記事内では基本的に志の立派な人格者が周囲にいなかった場合を想定しています。悪しからず。問題の根幹は深い所に存在しています。実際の企業風土が劣化してブラック化している場合もあれば、当人にとってブラックだと感じてしまうような上司の対応など、色々な理由が存在します。

  • 仕事の理由を自分発信にする

先ほどから記述しているように、ブラック化している多くの企業で新入社員や平社員の上司とも言えるヒトたちは基本的に思考停止したアホ集団です。アホでなかったとしても旧式の常識内でがむしゃらに働くことが美徳だとする人種が多いでしょう。

そしてそれは実際にブラックであるという事と同時に、当人がブラックだと感じている場合も考慮に入れる必要があります。

だったらブラック化した風土やブラックだと感実だけの自分の想いに頼るのは止めて、がむしゃらに働く理由を自分発信で見つけてみましょう。それは所属する会社で出世したいとか言うものではなくて、自分の価値判断の中で優先する目標に近くなるように設定するといいと思います。

少なくとも価値判断基準を持っているゆとり世代なら自分発信はきちんとできると思います。後はその思考を武器に出来る知恵を持てば完璧。

  • 仕事から逃げてみる

退職ってゆう手段もあります。逃げるのはダメだとよく言いますが、たかだかバブル期で自動的に会社と給与が大きくなっただけのラッキー世代や、就職氷河期で勉強する機会の少なかった努力を忘れた世代にそんな事言われても知らんがなというぐらいの図太さが必要です。

お前らに構っていたら俺の心が壊れるがなとか思えるうちに行動に移すのが1番です。そうじゃないと心が壊れ始めてからでは、そもそも逃げるなんて判断が出来なくなってしまいますから。

  • 食事を変えてみる

ちょいと変則的な手段ですが、食事を変えてみるというのは1つの有効な手段です。

特に糖質摂取を極力抑え、動物性脂肪とたんぱく質、鉄分をしっかり摂取する食事に切り替えると良いですね。糖質制限+分子栄養学が今のところ最強の食事法だと思います。

まとめます

日本は長時間労働の割合が異常です。その割に生産効率がそれほど高くないと言われています。それも今回の話で何となく理解できるのではないでしょうか。

思考の止まった仕事、モチベーションの伴わない仕事、自分の意志で決めない仕事では生産性など上がるはずもありませんよね。その上、知的好奇心が欠如し自分の能力を高めることも考えられない。最終的な結果が過労死なんて悲しすぎます。

知的好奇心を維持して、モチベーションを自分で管理して意志も価値も自分で決めましょう。自分の思考を止めない事だけが自分を守ることに繋がります。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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