女性の糖質制限がうまくいかない6つの理由




おはようございます。リンさんです。

毎日酒を飲む事に対して特に否定的ではありません。嗜む必要性があるヒトだっていますからね。

ですが毎日悪酔いするほど飲むヒトは理解不能です。一体どんな感情を持てばそんな無駄な事が出来るのか不思議でならないわけです。

翌日に残って気持ちが悪ければ暫く酒は飲みたくないと思うのが普通だと思うのですが、そこから更に酒を迎えるヒトはまあ「ぶっ壊れている」と感じます。

世の中に意味の無いモノなど存在しないと信じていますが、未だこの件に関しては意味を見出せません。不思議です。

女性にこそして欲しい糖質制限ですが、女性だからこそ継続が難しいとなるからややこしい

糖質制限は栄養学や分子栄養学の知識を取り入れて、単純なダイエットなどの肥満予防や糖尿病予防だけでなく、健康的な肉体作りに寄与する食事法としても認識され始めています。

オジサンが実践したところでメタボ改善くらいの効果しか実感できない糖質制限ですが、糖質制限の本質は糖質過剰摂取による各種不定愁訴の改善にあるので、どちらかと言えば女性に率先してやってもらいたい食事法です。

ですが効果を多く実感できるのは女性であるという事実があるにも関わらず、糖質制限を挫折してしまう女性はけっこう多いわけです。

オトコは黙って断糖肉食の糖質制限が、女性が行うとなると何故シンプルに実践できなくなるのか。今回は糖質制限を挫折してしまう理由を「どちらかと言えば女性に多い」と思われそうな感じで分類し考察します。

①長年のカロリー制限ダイエットから抜け出せずに糖質制限下でもカロリー制限をしてしまう

ダイエットの基本はカロリー制限である事は揺るぎない事実ですが、糖質制限は新たな見識として「カロリー制限は大事だけど、栄養素をしっかり摂らないと低カロリーでも痩せない」という事を教えてくれます。

今までハイカロリーな食事を行ってきたであろうぽっちゃりタイプの女性が概ね糖質制限とマッチングするのには、カロリーに対しての認識が痩せ型の女性よりもハードルとして低いところにあります。

つまり痩せ型の女性はカロリーに関して罪を感じやすく、糖質制限を行うにあたって如何に罪の意識を感じずに標準的なカロリーをたんぱく質と脂質から摂取できるかどうかが重要になります。

②カロリー制限下での低たんぱく低脂質状態によってたんぱく質と脂質(特に動物性)の吸収効率が非常に低くなるため、そもそも味が嫌いになる

カロリー制限に熱心な痩せ型の女性は低カロリー・低脂質・低たんぱく質な食事を長年重ねている事が特徴です。ヒトの消化吸収能力を決定する2つの大きな要素に、

  1. たんぱく質と脂質をしっかり摂って消化吸収の為の細胞をしっかり活性化できているかどうか
  2. 毎日、しっかりとたんぱく質と脂質を摂取して消化管がそれらをしっかり消化できるくらい習慣化できているかどうか

というものがあります。痩せ型で低カロリー・低脂質・低たんぱく質な食事を続けてきた女性はもちろんこの条件に当てはまりません。

今までの食事で植物性のたんぱく質や脂質を中心に消化してきた消化管たちは基本的に動物性の栄養素をうまく消化できないため、味覚として動物性のものが嫌いになったり、便秘や肌荒れなどの異常を起こしたりします。

カロリーを確保しつつ摂取するたんぱく質の比率を植物性優位から動物性優位へと徐々に変えていかなくてはいけない為、食事のハードルが上がってしまいます。

③カロリー制限や低エネルギー食の影響で鉄不足が深刻な為、いくらたんぱく質や脂質を頑張って摂取してもエネルギーの代謝効率が上がらない

代謝の根幹を成す大事な物質が鉄分です。これが不足しているとそれだけ栄養をいっぱい摂っても代謝反応で処理ができない為にエネルギー不足に陥ります。

鉄は動物性のものから摂取するほうが吸収がよくなるのですが、低カロリー食を実践している女性は基本的に肉をあまり食べないと思いますから、鉄は植物性のものを摂取していると思われます。

例えば、ひじきやあおのり、きくらげなんかに多く含まれている鉄分ですが、果たしてコレをメインで食べる料理というものはあるのでしょうか。あったとしてそれほど大量に食べるものなのでしょうか。

こう考えると鉄は不足している事が感覚的に理解できると思います。また、摂取しすぎて不具合が出る過剰症を心配する意見がありますが、コレは小麦や調味料に鉄が添加されている海外、あるいは鉄を静脈注射した場合に起こりえると言われています。

鉄サプリなどで過剰症になる事はまずありませんが、鉄貯蔵が少ない女性は大量の鉄分を摂ると胃がムカムカしてしまいますから注意が必要です。

④女性ホルモンの影響で閉経前の女性だと特に糖質から得られる快楽物質が脳に及ぼす影響が大きくなる

狩猟採集時代の人類は、動物の肉や骨、魚や貝、昆虫といった糖質があまり含まれていないものを常食し、平常時はケトン体を使った脂肪酸代謝の身体で生きていたと考えられています。

飢餓の危険性がある冬になる前に豊富に実った木の実や果物などで脂肪を蓄えて備えていたわけですが、実は女性が飢餓になってしまう危険性は冬だけではありませんでした。

女性にとって生命の危険を伴うほどのもう1つの飢餓、それは妊娠です。通常、脂肪酸代謝で生きていますから胎児を育てるシステムも当然脂肪酸代謝です。しかし豊富な木の実や果物が摂れる時期以外に妊娠してしまった場合、体内に貯蔵した体脂肪は今よりもはるかに少なかったと考えられる為、かなり消耗が激しかったはずです。

そうなると必要な機能が生まれてきます。

  1. 男性よりもはるかに優れた糖質摂取による皮下脂肪の形成
  2. 男性よりもはるかに強い糖質摂取後の快楽物質の放出

「甘いものに目が無い」という機能を持たないと妊娠機能と胎児の成長が維持できなかった名残により、女性は甘いものへの依存度が男性よりもはるかに強くなります。

甘いものへの依存 → 皮下脂肪貯蔵量の増大 → 糖質摂取機会の増大 → 皮下脂肪貯蔵場所の拡大の為の臀部及び乳腺の肥大 → 巨乳の誕生

というルートを辿り今に至るわけです。ん? じゃあ何で植物性の糖質が多い食事をしているのにおっぱいが大きくならないのか、ですって?

実は乳腺を肥大するには女性ホルモンであるエストロゲンの作用が必要不可欠です。では、女性ホルモンの元となる栄養素とはなんでしょうか?

そう。コレステロールですね。と、いうことは乳腺を肥大化させるには動物性の高脂肪・高たんぱくが必要で、その肥大化した乳腺に溜め込むものとして糖質摂取後に変換された脂質が必要という事ですね。

最後関係なくなりましたが、女性が甘いものに目が無いのは進化の過程で必要になった必然的な能力だったわけです。

⑤③、④の複合要因によりすぐにエネルギーになる糖質やチョコレートが止められない

脂肪酸を処理してエネルギーを作り出す回路は非常に多くの栄養素を必要としなおかつ、糖質摂取が少なくないと起動しません。言うなれば大規模工場です。

鉄やたんぱく質、脂質、ビタミンやミネラルが全てあって始めてエネルギーを得られる為、起動に時間のかかる脂肪酸代謝と違い、糖質代謝は作り出すエネルギーは微々たるモノですが、あっという間に作り出せるという特徴があります。

脂肪酸代謝が動いていない状態というのは、作り出すエネルギーが少ない糖質代謝で動いているという事になります。これってどういうことかと言うと「エネルギーがすぐに切れるから、常に燃料である甘いものを摂取し続ける必要がある」状態です。

甘いものが食べたいというのは「身体が今エネルギーをうまく作れていないよ」というサインでもあるわけです。特にチョコレートに対して執着してしまう場合、マグネシウムも不足しているので甘いものの過食が止まらないといった状況にも成り得ます。

④の快楽物質依存と違うのかどうかを見極める必要がありますが、甘いものを食べたいというのは単純な意志の弱さではなく、生命の危機を感じているから起こる事でもあるわけです。

解決策は試行錯誤する必要がありますが、食事ではしっかりとたんぱく質と脂質を摂取して糖質を避ける。代わりにオヤツを活用するといいかもしれませんね。

高カカオチョコ、低GIの甘味、1回10~15g程度の糖質量のおやつを10時や15時に摂取するとか、その辺は自分との相談ですね。

⑥そもそもBMI18.5~20以下であって痩せている体型である

今までの全てを無に帰す論調ですが、BMI18.5以下の痩せ過ぎあるいはBMI20程度までの標準痩せの体型だと糖質制限でBMI24程度まで体重が増加する事が考えられます。

糖質制限は健康的に健康的なラインまで痩せる方法なので、病理学的に最も病になりにくいとされるBMI20~24で落ち着くというのが基本的な考えです。

しっかり糖質制限を行っていれば例え体重が増えたとしても見た目は引き締まった感じになるわけですが、まあそうは言っていられないのも乙女心です。

そうなると糖質制限+αの考え方を導入する必要が出てきますが、それを実践して具合が悪くなっても糖質制限は批判できませんよね。

リンさんも現在、糖質制限+分子栄養学+カロリー制限+速歩という組合せで物事を考えていますが、これが失敗したからといって糖質制限が失敗であるというのは暴論だと思っています。

糖質制限は肥満を抑制し、糖尿病発症を予防するための食事法であり、糖尿病や肥満のリスクとなる高血糖を回避する最も優れた健康法です。通常考えられる食欲で適正なカロリー摂取と軽度の運動を組合わせればBMIは20~24で落ち着きますし、血流が改善する事により身体の不具合もかなり軽減されます。

ほら。リンさんの考えている糖質制限の効果はコイツですから間違っていません。現在BMIは30ですが運動もカロリー摂取制限も適当にしかしていませんから実践段階では無いので断定ができません。

とにかく、挫折してしまう理由を知れば必要以上に自分を責める事もしなくてよくなります。男性に比べて女性は自分の責任というヤツに敏感だと思いますから、自分のせいだけじゃないという理論付けは大事です。

頭でっかちにならないようにきちんと実践を踏まえて、楽しい糖質制限ライフを過ごす事が大事だと思います。

最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます。










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